知床の釣り情報  
 現在は主に船釣り情報を こちらからアップしています ←遊漁船「牛若」ブログはこちらをクリック

皆さんからのリクエストが多かった釣りのページを開設しました。
このコーナーは主に私、圭一が担当になります。よろしくお願いします。


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2017年9月:知床のオオカミウオ釣り総括!
上のリンクの「牛若ブログ」がメインになり、しばらくお休みしていたこちらの
ホームページですが、「牛若」で撮影されたテレビの反響もありオホーツク海の
「オオカミウオ」に関する情報がヒートアップしていますので、このページで私なりに
まとめたいと思います。実に9年ぶりの更新です!感無量ですね。。




上の写真はワタクシ圭一の父、知床開拓者の末裔で釣りキチ陶芸家の本田剛嗣が
釣り上げたオオカミウオ。仕掛けや釣り方にもそれなりのノウハウがあります。
実は父は大昔、知床の最奥地で小さな宿を経営していて、なんとオオカミウオを釣って
宿の食事にムニエルで出していた!という、間違いなく日本で一番オオカミウオを
釣っている釣り師です。

オオカミウオはスズキ目ゲンゲ亜目オオカミウオ科の底生魚で、日本では東北以北の
寒冷な海に生息します。 オホーツク海では稀にカレイ釣りや五目釣りなどで混じって
釣れることはありますが、「オオカミウオを狙って釣る」となると生半可な
ものではありません!過去の実績から言っても日本でそれができるのは「牛若」の船長
だけだと私は思います。


2017年9月24日放送の日本テレビ系「ザ・鉄腕ダッシュ」スペシャルでTOKIOの城島さんと
山口さんが知床・ウトロの遊漁船「牛若」でオオカミウオ釣りに挑戦されました。
ロケは8月下旬にに行われ、「釣り師陶芸家(笑)」のワタクシ本田圭一がナビゲーターとして
ご一緒させていただきました。

スケジュールの関係で短時間の釣りなので、ちょっと無謀かと思ったのですが、船長の的確な
ポイント選定とTOKIOのお二人の超人的なヒキで見事にメータークラスのオオカミウオを
釣り上げました!
釣りをできる時間が限られていたので、船長が直前の様子見で潮流を読んでポイントを
絞り込み、本番は一発勝負でそのポイントに賭けた結果です。改めて「牛若」の船長の底力を
痛感したロケでした。

こちらは釣り上げた後水槽で撮影し、リリースしたオオカミウオ。TOKIOのお二方は
写真撮影NGだったので撮れませんでした。別の一匹はこの後持ち帰り、知床ウトロの
老舗料理店「熊の家」さんのご主人に料理していただいてみんなで試食しました。
特製タルタルソースをかけたフライや、知床名産の「鮭節」を使用した味噌仕立ての鍋が
特に美味でしたよ!放送をご覧になった方はご存じかもしれませんが、オオカミウオ料理
に使用した器はワタクシ圭一の知床窯特製です。




写真は今年(2017)8月18日に放送されたテレビ東京「たけしのニッポンのミカタ」
で放送された釣り船「牛若」のオオカミウオ(左の写真中央)釣りです。俳優で冒険家でサムライの
藤岡 弘、(左の写真右側)さんが挑戦され、ワタクシ釣る陶芸家・圭一(左の写真左側)がナビゲーターの「釣り名人(迷人?)」
としてご一緒させていただきました。収録は7月下旬に行われ、放送の通りワタクシ圭一が最初に
中型を釣り上げ、最後の最後、ラスト30分に藤岡 弘、さんがこの日一番の大物を釣り上げました。
この日は一日(およそ8時間)まるまる釣りに費やせるスケジュールだったので、船長の
持っている数々のポイントの中から水温・潮流などの要素に合わせて何度か移動し、最終的に
全て船長の組み立て通りに釣れました。私は幼いころから長年「牛若」に乗せてもらい、
「船釣りは7〜8割は船長の釣り」だと思っているのですが、改めてそこを痛感したロケでした。
釣りロケ終了後には、ワタクシ圭一の「知床窯本店」の隣りにある「海鮮料理 番屋」さんで
釣りたてオオカミウオのフルコース!

左の写真はオオカミウオのお刺身。お皿は知床窯製の織部釉角皿です。
お刺身を食べた感想は「・・・!?、、?・・。。。」という感じです。
他のどんな魚のお刺身とも違った独特の筋繊維の強さで、「バサバサ」と「モチモチ」と
「コリコリ」と「ガツガツ」の中間くらいという、何とも表現し難い食感でした。味も香りも特段
嫌なクセはありませんが、魚のお刺身というカテゴリーでは例えようがない感じです。
強いて言うなら「ティラノサウルスを刺身で食べたらこんな感じ」とか、そういう次元の
微妙さですね。
右の写真はオオカミウオの唐揚げとフライです。酒器はワタクシ圭一の「黒粉引き」シリーズ。
揚げ物系は驚きの美味さでした!独特の繊維感がホロホロとした軽さになり、料理として
勝負できるレベルだと思いました。他にも写真にはありませんが塩焼きと煮付けで頂きました。
塩焼きは硬くてバサバサとゴツゴツの中間くらいで、ティラノサウルスの塩焼きくらいの食感
なんですが、味は何とホタテの様な味です!オオカミウオの主食は貝類なので貝の味が
するのは当然なのでしょうが、驚きでした。煮付けは強いて言えばハモやアナゴの煮付けに
近いでしょうか?とにかく当地知床では普通食べることのない魚なので、ワタクシ圭一自身
知床の魚を再発見した気がしました。
スペシャルレポーターの藤岡 弘、さんはカメラのないところでも本当に紳士的でチャーミング
な方で、とても良い思い出になりました。




08年12月3日:ご無沙汰しております。圭一です。ただいま栃木県益子町の工房で作陶中のため、なかなか釣りにも行けずにいますが、
こちらに出発してくる前に、「牛若」で大タラ釣りにでかけてきたので、遅ればせながらアップします!去年はこの時期から何度か大物のオヒョウが
混じっているので、期待して出かけたのですが・・・?


現在滞在中の益子からは近日中にまた茨城県大洗沖のヒラメをつついてくる予定なので、そちらももし釣れればアップの予定です・・・

船尾の釣り人にこの日最初のビッグワン!
20キロクラスの大タラで、エラに手を
突っ込んで持ち上げるのが精いっぱい!
こちらも同クラス!丸々と肥えています。 左の写真のタラ。隣のバケツは20Lの
オイルバケツなので、その大きさがわかると
思います。
しかし中ほどまで浮かせてきたとき・・
何度目かの強烈な引き込みに上手く糸を
出してあやしたのですが、「バスン!」と
竿先が跳ね上がり、仙人:「アッ!外れた!」
痛恨のバラシ・・!今回はオヒョウの方に
天運があったようです。もともとオヒョウは
口の構造上バラシの多い魚で、ジギングなど
でもヒットしたうちの半数も上がっていません。
となりで圭一が見ていても100%完璧な
ファイトだったので、あとは運次第なのでしょう。

去年はやはり「牛若」で最大1.5m・46kgの
大物が上がっているのですが、隣で仙人の
ファイトを見ていた船頭が「今の引きっぷり
なら今までで一番デカかったなぁ。」と残念
がっていました。来年こそはと決意を新たに
する仙人・圭一組でした・・!残念!!


すると、それまで沈黙していた仙人の
竿が信じられない角度でひったくるように
引き込まれます・・!
圭一:「それ・もしや・・?」
仙人:「来たぞ!オヒョウだな・・!」
ものすごいスピードと重量感で、海底でヒット
してからそのまま這うようにどこまでも走って
行きます。ひたすら竿を抱えてこらえる仙人!
船上に緊張が走ります。

ようやく最初の走りを止めて、みんなが注目
する中、ゆっくりとポンピングして魚を浮か
せる仙人。少し浮かせては走られ、また
浮かせては走られながらも少しずつ寄せて
きます。



08年9月19日:今日は圭一は留守番で、仙人が一人で「牛若」に乗ってきました。9月の終盤に何度か乗せてもらうことになっているのですが、
今年の知床沖サケ釣りは、始まり方がおかしかったので、いつ群れが終わってしまうか心配です。(というか、釣りがしたくてうずうずしていた
だけなのですが・・)そこで早いうちに一度行っておこうということになり、「牛若」に打診してみたのですが、そこはオホーツク海きっての人気船。
とっくのとうにサケシーズン中は予約でパンク状態で、「19日なら何とか一人は入れるどー。」ということで、仙人だけの出撃でした。通常通り
早朝4時半の出港で、普段であれば12時から1時半くらいに帰港するはずなのですが、この日は釣れ過ぎたらしく、11時には乗員全員
クーラーボックスがパンクしてしまったためあえなく帰港。シーズン初頭の出撃では低水温に悩まされて不発に終わっていたため、そのうっぷんを
晴らすかのように釣って釣って釣りまくった今日の仙人!帰宅後は家族総出で延々と続く水産加工・・ひと通りの片づけが終わったのは
午後11時過ぎ!午前4時からフル回転していた仙人は完全に燃え尽きたようで、風呂から上がってバナナケーキを食べ、そのまま倒れるように
寝てしまった仙人。完全燃焼の一日だったことでしょう。仙人の青春はまだしばらく続くようです・・圭一もサケのウロコとヌルを落とすために
徹底的にサケをこすってこすってこすりまくったために右肩をまわすと激痛が走ります・・予定では圭一も22日がサケ釣りなのですが、それまでに
回復できるでしょうか?とりあえず今日は「仙豆」を食べて寝ることにします。(?)

船釣りならではの銀ピカの魚体。
圭一は今日は陸で待機して加工班でした。

08年9月12日:今朝は珍しく一人で早起きしてホロベツ海岸に行ってきました。昨夜のうちに仕掛けを用意して天気予報をチェックしておいたのですが、
見事に外れて今朝は土砂降り・・。それでもカッパを着こんで出かけてきました。駐車場が閉鎖されたために車で訪れる釣り人は激減しましたが、地元の
釣り人や、車載式自転車を用意してきた遠征組など、意外と釣り人がいます。圭一もオンボロのカブで橋の下まで乗りつけます。河口を見ると、
やはりシーズン最終盤の黒く婚姻色の出たカラフトマスが小さな群れをなして浅瀬に付いています。しかし、産卵を控えているのと、朝方に干潮が重なり
水深が浅くなるため食い気が立たず、見えているけどなかなか釣れません。こういう浅瀬に付いている魚はナーバスなので、ルアーを投げて糸やルアーが
体をこすると嫌がって走り出し、結果的に周りの群れを散らしてしまうので、ウキふかせの仕掛けを使用。魚の回遊しているコースに沿って粘り強くウキを
流していると時々気まぐれで噛みついてくる魚がいます。しかし食いは浅く、周りを見ていてもバラしが多かったようです。降りしきる雨の中、7時過ぎまでに
圭一はカラフトマス3本・アキアジ1本をゲット!・・イヤ・このうち1本のカラフトマスは正確に言うとウキの手前で弛んでいた道糸が口に掛かってしまい、困って
走り出したところ反対側からウキと針がスルスルと接近してきて、横っ面をウキで強打されたあげくにその後ろから来た針が口の横に刺さってしまい、
全く何が何だかわからないままに圭一に釣り上げられてしまった(というか、何も悪いことしてないのに口に針を引っ掛けられた)かわいそうな魚です。
陸に上がった時には口に針が付いているので周りは普通に「釣った」と思って褒めるのですが、自分でその一部始終を見ていた圭一としては若干モジモジ
してしまいました・・珍しいことも起こるものです。6時過ぎには後ろのやぶからヒグマが出てきて驚きましたが、気がついた釣り人が騒ぎ始めると
「いけねえいけねえ」という感じで山に引き返して行きました。人間のほうがおかしな行動をしない限りは本当におとなしくて気のいいやつらです。

   右がカラフトマス♂やや大型。左がアキアジ(サケ)♂小型です。
ビカビカに光っていてウロコが剥がれるのですが、「走りのピンコは美味くない」
というのが知床窯の合言葉です。ウトロの海岸でこういう割と早い時期に
カラフトマスと一緒に釣れる小さなアキアジは光っていてもハズレが多いのです・・・。
持って帰るかどうか悩みましたが今年の第一号なので持ち帰りました。

失敗したかな・・・?
  

08年9月7日:前回に引き続いて芸能人の梅宮辰夫さんご一行の知床釣り紀行の模様をお伝えします。今回は二日目の「ホロベツ海岸カラフトマス釣り」です。
今年は知床のカラフトマス釣りはすこぶる不調でしたが、最終盤の群れを狙ってのチャレンジ!苦戦しましたが、みなさんひととおり堪能してお帰りになりました。

ホロベツ川河口で梅宮氏と釣りをする
圭一。
こちらは帯広「千年の森」から駆けつけた
ガイドのYさん。
今回使用したのは「ハヤブサ」社の
ウキルアー。オホーツク海では
おなじみの仕掛けですが、本州から来た
釣師には珍しい仕掛けのようです。
岸寄りしたサケ・カラフトマスの特性に最も
マッチした仕掛けです。
真剣な面持ちで淡々とキャストを
繰り返す梅宮氏。さすがに釣りをする
立ち姿もさまになっていますね!
まるで映画のワンシーンのようです・・
成熟して背中の張り出したオスの
カラフトマスと記念撮影。梅宮氏が
使っていたリールはダイワのセルテート。
現代物のスピニングリールにしては
なかなか「いろっぽい」デザインのリール
です。
「お世話になりました。ありがとう。」と、
僕のような若造にも礼節を重んじる、
素敵な大人でした。星の数ほどいる
芸能人の中でも、大御所として長年君臨
し続ける方はやはり人間としても素敵な
方でした。またひとつ勉強になりました。
ありがとうございました。
同行の釣仲間の皆さんと現地スタッフ
の皆さんと一緒に記念撮影。
お疲れ様でした!

08年9月6日:圭一でございます。「今日の知床窯」のコーナーでも触れていましたが、芸能人の梅宮辰夫さんが釣り仲間と一緒にプライベートで
知床にサケ釣りにいらっしゃいました。圭一と仙人はコーディネーターの方から現地での釣りのサポートを打診され、6日に船・7日にホロベツ海岸
で同行して釣りをご一緒してきました。気さくで優しいお人柄で、楽しい2日間でした。皆さんの承諾を得たので一部このページでも紹介します。
(7日のホロベツ海岸の様子は明日アップする予定です。)

午前4:30出港。今年のサケつりは前半
魚が少なく、苦戦の中での出撃。
しかも超過密スケジュールで、通常の
サケ釣りよりもかなり短い時間の釣りです。
はたしてサケの顔を拝めるでしょうか・・
漁場に着いて釣り開始!仙人と釣り談義
などして談笑する梅宮氏。
この日もやはり魚影が薄く、のどかな
空気が漂ってしまっています・・
今回皆さんが使用していたリールは
シマノの3000番クラス。軽くて静かで
良い電動リールです。梅宮氏が使って
いたのはシマノのイカスペシャル3000。
通常の3000番よりパワー・スピードとも優れ、
仕掛けの回収スピードも早いので便利な
リールです。
しばらくして梅宮氏にこの日最初のヒット!
貴重なヒットを難なくランディングした
梅宮氏。さすが釣り番組などでも鳴らした
腕前です。
この日船中最初の獲物を手にして満足
そうな梅宮氏。
この日も魚の反応は少なく、シブい状況ながらもグループの面々もボチボチとゲット!
短い時間だったので心配していましたが、何とか形にはなりました。
帰りの船上で記念撮影。お疲れ様でした!
今回使用した仕掛け。ジグはDUELの「タメンタイ」500グラム。仕掛けは皆さん同じ
ハヤブサの「ウトロ沖」専用仕掛けでした。僕らも知床で日頃あらゆる仕掛けを見ていますが、
この仕掛けは知床沖の早い潮流をよく考えたバランスになっていて、これは「釣れる仕掛け」だと
思います。DUELのタメンタイは初めて使いましたが、知床沖のジギングの場合、あまり激しい
ジャークをせずに、いわゆる「ヨーヨー釣り」になる場合がおおいので、スライド系のロングジグは
あまり向きません。しかしこのタメンタイはヨーヨー釣りで立ったまま仕事をさせてもなかなか
スグレモノで、裏側のフラットなホログラム面によるアピールは特筆ものだと思います。
普段と違う道具を使って見て、圭一も勉強になりました。

08年8月22日:久しぶりに圭一の登場です。里帰り中だった妹にしばらく更新を任せていましたが、今年のカラフトマスは絶不調です。
数は少なく、型は小さく、具体的な数字は聞いていませんが、史上最悪の不漁年だった06年に迫る勢いではないでしょうか?
それからこれは北海道内では新聞にも載ったのでご存知の方も多いと思いますが、残念ながら圭一のメインフィールドだった「ホロベツ海岸」
は駐車場が閉鎖され、釣りが困難になってしまいました・・突然のことですが、8月18日から10月31日までの間、駐車場を閉鎖することに
なりました。実施主体は斜里町・開発だそうですが、要約するとその趣旨は「駐車場でのキャンプ客が多く、食事の食べ残し等に
熊が寄ってきて最近出没が相次いでいるので危険」ということらしいです。確かにこのHPでも紹介しましたが、カラフトマスの時期は全国から
釣り人が訪れ、駐車場で車内泊をしながら釣りを楽しんでいました。しかし、一部マナーの悪い人たちがいて、屋外で焼肉をしたり、魚を処理した
残骸を放置したりしてヒグマを誘引したようです・・いや、そもそもホロベツ海岸は知床国立公園の入り口で、「誘引した」というよりはもともと
ヒグマのテリトリーです。だからヒグマがいるのはあたりまえの場所で、今さら「熊が出るから閉鎖」というのもコミカルな話ですが・・・たしかに
ここ数年、釣り人とヒグマの以上接近はエスカレートする一方でした。しかしあまりに一方的な閉鎖に全国の釣り人から不満の声も出ています。
そもそも近年のヒグマの行動パターンが急激に変化してしまった原因はどこにあるのでしょうか?昔はヒグマは本当に用心深くて我慢強い生き物で、
人間の接近をいち早く察知して姿を隠してしまうので、地元の僕らでさえほとんど見ることはありませんでした。それがここ5〜10年ほどでしょうか?
ヒグマは人から隠れることをやめてしまったようで、観光客の目撃情報・接近事件が爆発的に増えています。
致命的な事故が起こらないことを祈ります。。

殺風景に土嚢を積んで閉鎖されてしまった
ホロベツ駐車場。



 08年8月14日:(レポーター妹) へっぽこ釣師の妹は、明日、旦那さんのもとへ帰ります。今年のカラフトマスには、とことん嫌われました。
  5回行って釣果1本でした。ホロベツは相変わらず朝しか勝負にならないようで、湾全体でお祭り騒ぎになる事はありませんでした。
  他の釣り場はいい日もあったそうですが・・・。
  今年はこれから楽しくなってくれるのでしょうか?なったらなったで私は悔しいですけどね〜〜〜(泣)06年は今年よりはるかに不漁の
  年でしたが、たしかお盆の後に大きな群れが入り、圭一は楽しく釣りをしたと言っていたハズ・・・・・・・・・・。
  まあ、もう考えても時間切れです。 私は都会の(?!)いち主婦に戻ります。次はリベンジでアキアジの頃に戻って来ましょうか!
  それにしても旦那さんはよくOKしてくれますよね、こんな不純な里帰りを。感謝、感謝!!!

 写真・・・・・混み合うホロベツ。

         追伸: 常連のおじさんおじいさん達、今年も色々お話しできて楽しかったです!それに、ベビーちゃんをかわいがってくれて
              ありがとうございます。また来年も皆さんに会えますように・・・・・・・・\(^o^)\
08年8月11日:昨日の朝良かったからか、11日から網あげだからかわからないけれど、今朝のホロベツは40人程の釣り人で埋まっていた。
まるで「プチお盆」状態。とりあえず湾に立って竿を振るも、まったく釣れる気配無し。4時から5時過ぎまでで釣れた魚はわずか3本・・・・・・・。
ルアーの人が多いのにスレても来ないなんて、これは待ってもだめだろうと判断して新港へ行きました。残念ながらこちらも不調で、誰も魚を持っていません。
少し様子を見たけど、今日はもう取材のみでもいいかとまたホロベツへ。7時近くまで見ていましたが、その後も釣れないまま朝は終了。網は今朝見た
感じではいっぱい入っているようで、たくさん魚をすくっていました。ここは明日網あげですが、今日のように魚より人が多い状態になる予感・・・・・・(汗)。
「釣れないマスよりカレイだ!」と家族に命令され、午後はカレイ釣りでした。手くらいの大きさの真ガレイが8枚くらい釣れました。ピコピコ小さな引きで
マスには遠く及ばないけど、久々の魚の手ごたえに心躍りました〜(笑)!!


写真は向かって左「混み合うホロベツ」・・・・・・・お盆にはもっとたくさんの人で、本当に立つ所がなくなります。
右「重たそう!」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・こんなに釣れたらサイコーですね!持って帰るのが大変かな?
08年8月9日:(今日もレポーターは妹です) 少しさぼってしまいましたが、6日は釣りに行けなかったので7日からの釣果の報告になります。釣果はズバリです!!
最近は夕方だけでなく朝も釣れるポイントが決まってしまっていて、釣れる人と釣れない人がはっきりと分かれてしまうようです。兄の圭一いわく、
まだまだマスの群れが小さいとの事です。今朝は北西風で波があったため、群れがいたら爆釣だったのですがやはり釣れる人は
数名で、あとはボウズだったそうです。(朝釣りに行けなくても、ちょこちょこベビーちゃんとホロベツで情報収集してますよ〜!)
夕方は圭一とホロベツへ行ってきましたが、朝より波があるし魚は見えないしで少し竿を振ってから新港へ行ってみる事に・・・。車に戻る途中
あちこちに打ち上げられた昆布があまりにもおいしそうだったので、10枚くらい持って帰る事にしました。お土産ゲットです!
新港では斜里のSさんがすでに3本釣り上げていました。圭一には群れも見え、やる気満々で釣り開始!!時折り後ろから吹く強風にも
負けず竿を振る事1時間・・・・・。全く反応なし。だんだん風が強くなり雨も降り始めました。一人また一人と諦めた人が帰っていきます。
このまま終わってしまうのか?今日もボウズなのか!?嫌だ!釣れるまで帰るもんか!!!と、その時ケータイがチロチロリーン・・・・。
「ベビーが泣き止まないから帰ってきて!」母の声とその後ろで激しく泣きじゃくるベビーちゃんの声。はぁ〜〜〜、終わった・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

余談ですが、昨日の朝ホロベツで熊に出会いました。すごい間近で見ましたが、恐怖のあまり腰が抜けるかと思いました!実際はひざの力が
抜けて、本当にへたり込む寸前でした(笑)(笑)(笑)もともと熊のテリトリーだから出てくるのが当たり前なんですけど、あまりのたくましさに
やっぱりたまげたーっっっ!!!


写真は向かって左「釣れた瞬間」。。。。。。。かっこいいですね〜。私もこんなふうに撮られてみたいっ!
中央「のどかな午後」。。。。。。。こんなにのどかでも困るのですが。早くお祭り騒ぎになれっ!!
右「今日のホロベツ」。。。。。。。波がかなりあってルアーもあっという間に戻って来ました。ゲットした昆布はただいま乾燥中です。
08年8月5日:本日も妹が行ってきました。今日もとてもダメダメな午後でした。まずホロベツですが昨日よりも魚が見えず今朝も良くなかったそうです。
新港も魚はいなさそう、フンベも同じく・・・。ちなみに私は圭一と違ってはっきりと魚が見えるわけではないので、釣り人のヘタリ具合と話しをもとに
魚がいるかを判断しています。もちろん跳ねたらわかりますよ!
今日はダラダラとホロベツで遊ぶかな〜なんて思ってホロベツで竿を振っていたら、急にあっちでもこっちでも魚がモコモコと見え出しました!
これは大チャンス!!釣り場のおじさん達も一時は殺気立ったのですが、これが全く食わない(食えない?)奴らで、ルアーもエサも無視です。そうこう
しているうちに、仙人から子供がぐずってひどいとSOSの電話がかかってきてしまい、本日も切なく終了です。午後は5時までにルアーでスレが3本でした。

                                           !!!耳寄り情報!!!

地元漁師に聞いたところ、網に入る魚の数は例年よりは少なめですがだんだん増えているとの事。今年はお盆後がピークかもと話しているそうです。        
08年8月4日:こんばんは。圭一です。例年より少し遅れて今年もカラフトマスのシーズンが始まりました。
圭一は何回かホロベツ海岸の様子だけは見に行ったのですが、竿を一度も出しておらず、そうこうして
いる間に里帰り中の妹が出撃してきたので、取材・更新してもらいました。以下、妹のレポートです!


カラフトファンの皆様!大変ながらくお待たせしました!!!!!!!!!今日は圭一の妹がお送りします。
今年のホロベツにはまだ大きな群れはいないらしく釣れるポイントは限定されているようですよ。
そして夕方はダメダメですね。朝が良いらしく、今朝は皆で15本以上釣ったそうです。私は
ベィビーちゃんが泣くので午後しか行けず今日やっと1本ゲットです。釣り場のおじさん達は「面倒みて
やるから連れて来い」とか「泣いてれば熊よけになるからいいべー」なんて言ってますが、きっと連れて
行けば大変な事になるのでやめておきます。。
熊といえば最近はよく出ているようですよ。8月にはいって早くも2回出たそうです、恐ろしいですね〜。

         写真:メス50センチ。卵は小さく控えめな量でした。
             明日は大っっきいオスのビッカビカなやつが釣れますよ〜に!

08年6月吉日:ご無沙汰しております。圭一です。またもずいぶんと更新が滞ってしまいましたが、久しぶりに「牛若」で出撃してきたので簡単にアップします!
何度かこのページにも登場している横浜の知人がソイ釣りをしたくてはるばるやってきました。お天気も何とか持ってくれて、堪能してお帰りになったようです。
特に遠方から来る釣り人にとって、船選びは遠征そのものの意義を大きく左右するので、何とか牛若に空きの出る日を辛抱強く待ってこの日の出撃でした。
圭一もなんと自己ベストを大きく更新する(いつも計量しているわけではないのですが、明らかに過去最大!)大タラを釣り上げたので写真で紹介します。

圭一の自己ベストを更新する一匹。
かなり重くて笑顔が引きつっています。。
かなりシブいコンディションの中
横浜の知人がアオゾイのトリプル!
カメラの調子が悪く、画質が悪いのですが
3匹いるのは確認できると思います!
とても美味な魚です。

08年4月13日:知床釣り日誌、二ヶ月ぶりの更新です。これは圭一の怠慢ではなく季節のせいです。唯一楽しみにしていた知床・日の出港の
氷上釣りは結局温暖化で氷が薄くてダメでした・・。いや・正確に言うと圭一は薄氷を踏む思いで2度ほど、誰も乗らないスケスケ氷の上に上がって
試し釣りをしてみたのです。が、無情にも今年の日の出港には魚はいなかったようです。そこで今回は直近の釣り情報ではないのですが、
またまた日本中の釣師の度肝を抜くような情報をアップします!昨年07年の11月、知床窯は栃木県・益子の陶房で活動中だったため、知床の海には
出なかったのですが、我々の留守中にまたまた釣船「牛若」の船頭がやってくれました・・!06年末の「キングサーモン」の時にも全国から反響を頂きましたが、
今回もそれに匹敵する大サプライズ!知床沖巨大オヒョウ(ハリバット)です!!そう、釣師なら一度は読んだ開高 健・著「オーパ、オーパ!!」
に出てくるベーリング海セント・ジョージ島のアイツです!カレイを巨大にした様な魚で、大きなものは1メートルを超えます。国内では通常釣りの
対象魚として取り上げられることはほとんどありませんが、オホーツク海には少数ですが生息しており、一部のマニアがジギングやエサ釣りで追いかけて
います。また、タラ釣りやカレイ釣りのときにごくまれに釣れることがありますが、本当に稀少です。 ところが07年の11月、「牛若」がなんと立て続けに大物を
上げたのです!大きい物から順に2枚、写真を提供してもらったので、全国の釣師に紹介します!

体長1.35m 重さ31kg
カレイと同じで裏側の白い面です
ずいぶん重そうに持っていますが
10kg米袋3つぶんですからね・・
重いはずです!
体長1.5m 重さ46kg 
こちらは持ち上がらず・・!だって
小柄な女性一人分ぶんですから
ね・・しかもヌルヌルするし!
お姫様ダッコならできたかな?
写真提供:「牛若」
 地元の地方紙にも取り上げられました。
ヒットしたときには「根掛かりかと思った」そうです!

08年2月10日:年明け初の更新になりました。圭一でございます。皆様今年も知床窯をよろしくお願いします。
ようやく知床に戻って来まして、「知床釣り日誌」(本編)の再開です。
先日、恒例になりました網走湖・冬の氷上ワカサギ釣りに行ってまいりました。今年は1月末まで益子の陶房に滞在していたため、
1月中旬までのワカサギのベストシーズンは逃してしまいましたが、まだ釣りになるようなので、朝一番で出陣!ちなみに知床から
網走湖までは80kmほど離れています。今年も横浜から知人が日帰りで(!)参戦することになっているので、知床観光の空の玄関口「女満別空港」
で到着を待って合流。流氷観光シーズンまっさかりなので、周りは羽田からの観光客と、お出迎えのホテル関係者や旅行代理店の現地添乗員ばかり、
そこに突然、巨大な完全防寒靴と寒冷地作業用の防寒ズボン、モコモコでシミだらけの釣り用ダウンジャケットで武装した圭一が登場して人待ち顔でウロウロ
するのでかなり浮いていました。これは困ったことになったと思い、隣にいる添乗員らしき人の方を見るとサッと目をそらすので、後ろにいたホテルのお出迎え
の人の方を見るとこちらは到着ロビーの方角をかたくなに見つめたまま、どうあってもこちらと目を合わせる気は無いようです。1分くらい振り向いたまま粘った
のですが根負け。空港の案内所の人は親切そうにロビーの方を眺めているのでこの人なら・・と思ってそちらに向き直ると突然よそよそしくパソコンの
キーボードを叩き始めます。そうこうしているうちに飛行機が到着。客人と合流して結氷している網走湖へ!心当たりを何箇所か自前のアイスドリルで穴を開け、
手分けして魚の反応を試すのですが、やはりシーズン終盤という感じでどの穴も反応はイマイチ・・それでも何とか格好がつくくらいは釣りになりました。
ただ、この時期の方が魚が大きい(といってもワカサギですから知れていますが)ようで、数のわりには目方がいきました。
午後3時過ぎに竿をたたみ、湖畔の温泉へ。昨年もつくづく思いましたが、氷上釣りのあとに入る温泉はそれだけでどんな名湯よりも良いものです。
「最高の温泉」に入るための意外な近道だと思うのですが・・?

身を切るような寒さの中、色とりどりの
防寒着で着飾って氷上に集まった釣り人
たち。全くのレジャー感覚で普段は釣りと
縁のないような人が多いのもこの釣りの
特徴です。ワカサギを釣り上げるたびに
「ヒイー!」とか「ギョエー!」と歓声(?)が
聞こえてきます。家族で、友達同士で
ワイワイと、ある意味氷上のお祭りですね!
知床・横浜組のテントの中では淡々と
ワカサギが釣り上げられます。この足の
下は丸ごと網走湖です。
釣りを終えて網走の郊外に出ると流氷の
向こうにほのかに知床連山が見えます。
普段は逆に知床から網走を眺めているので
何だかおかしな感じです。

12月5日:知床窯釣り日誌番外編・茨城県大洗沖ヒラメ釣りにチャレンジ!の巻
大変ながらくご無沙汰しております。圭一です。知床窯はこの時期栃木県益子町で活動しており、残念ながら知床の釣りには行けません・・
そこで、ご当地で面白そうな釣りを体験してみようということになり、12月1日に活餌のイワシを使った釣りが解禁になったばかりのヒラメ釣りに挑戦
してきました!何しろヒラメを釣るなんて今まで想像もしたことがなかったので、数日前からインターネット上でヒラメ釣りに関する文献を読み漁り、
仕掛け、釣り方、ヒラメ釣り特有のアワセなど、なんとなくイメージを作って仙人、圭一コンビでイザ出陣!ところが・・・釣りが始まってみると、潮が全然
流れておらず、船中20名いたのですがなかなかアタリがありません。すると圭一の竿に「ゴツンゴツン」とアタリが!はやる気持ちを抑えて、予習したように
竿先を少し送り、活餌をしっかりと食い込ませます。もう心臓はドッキドキで息が詰まるような時間です!そしてグーッと竿先が引き込まれた(ような気がした)
ので祈る気持ちを込めてヤッとばかりにアワセを入れるとノシッとした手ごたえが!周囲の注目を浴びながら慎重に巻き上げてくると
確かに魚の手ごたえはあるのですが、あまりに軽いような・・?みんなが見守る中海中から浮き上がってきたのは・・・↓

なんじゃこりゃぁぁ・・! 隣の人に聞くと
「マトウダイ」という魚だそうです。
何てマヌケな顔でしょう!でもムニエルに
するとなかなか美味でした。

正直かなりガッカリしました・・しかし気を取り直して活餌のイワシを付け直し、丹念に底をとるのですがアタリもかすりもありません。
そうしている間にまず船首の釣り人が一枚ゲット!その後もたま〜に誰かが釣るのですが、知床組には気配もなし・・
ますます潮が悪くなり、ついに船の計器の数値は「潮流0.0ノット」。船中全く沈黙してしまい、いたずらに時間だけが過ぎていきます。
12時半をまわり、13時の沖上がりまでもうわずか。今日はこれまでかと思い、ふと横を見ると仙人の竿が弧を描いています!
圭一:「それ、魚!?」  仙人:「魚だな〜。」 時折見せる大きな絞め込みは明らかに「平もの」特有のもの。船長がタモを持って
スタンバイ。ファイトシーンを撮影しようと思ったのですが水深が浅いため、あっと言う間にネットイン!↓

圭一:「スゲー!ヒラメだ!」最後の最後に仙人が本領を発揮!同乗のベテランヒラメ師達さえ苦戦する
激辛コンディションの中、初チャレンジで1枚ゲット!このまま沖上がりで結局圭一は外道のマトウダイ
1匹で終了でした。この日は本当に釣れなかったらしく、無線を傍受(立ち聞き)していると他の船も
船中3枚とか5枚とか、その程度だったようです。またいずれリベンジしたいと思います!


9月21日:ご無沙汰しております。圭一です。何かとバタバタしていて、久しぶりの更新です。
ニュースでご存知の方も多いと思いますが、知床の通称「ルシャ」沖で先日、サケ釣り船と定置網漁船の衝突事故があり、
網走から来ていた釣り船が大破して沈没し、乗客1名が依然、行方不明のままです。捜索活動も行われており、
知床沖一帯はモノモノしい雰囲気が漂っています。何度か出撃してきましたので一部アップします。

遊漁船の事故当日、釣りを中止して日没
まで現場付近を捜索し、たった今帰港した
牛若。
陸側に並んでいるのはウトロ漁協所属の
漁船。一列に並んで現場海域を捜索して
います。鮭釣りの漁場からも程近く、仙人も
周囲の海面を見回して捜索します。
大漁の帰り道、返り血を浴びたまま
パチリ!圭一のサケのジギングも
試行錯誤のすえ完成しつつあり、
釣果も胴突き仕掛け組を押さえて
船中トップの日も何度かありました。
ウトロ港から出港直後の風景。
穏やかなオホーツク海と夜明けの
知床連山。
仙人にヒット!アワセからタモ入れまで、
こちらも「仙人」の域に達しつつある仙人。
流れるような一連の動作の中に最近は
枯れた味わいすら醸し出しつつあります。
侮りがたし・・知床仙人。
陸に上がり、魚を加工しながらパチリ!
小さいが特別に若くて未成熟なオス。
「時鮭」とか「トキシラズ」と呼ばれる時期の
若い鮭に似ています。

8月19日:今日は早朝から「牛若」でシイラ狙いに行ってきました!それにしても「牛若」の船頭の魚を嗅ぎつける能力は
やはり常人離れしていますね・・。圭一もけっこう自信があるのですが、いつもながら「牛若」の前には全く形無しです!
きっと「牛若」の船頭はイルカと従兄弟くらいなんだと思います。 今日は風などのコンディションはあまり良くなかった
のですがおかげさまで乗組員(?)全員ゲットで大満足でした。中でも同乗の釣り人が上げた1m31cmは今シーズンの
最大魚で、最高の一日になりました!少人数のワガママにも関わらず一日楽しませてくれた船頭に感謝・感謝の
乗組員(?)一同でした。今度船頭が知床窯に遊びにきたときにシロクマアイスをご馳走しようと思っています。

同乗の釣り人(匿名希望)が釣り上げた
今シーズン最大の1m31cm!のオス。

頭の幅は圧巻でした!圭一がタモ入れ
したのですが、重くて持ち上がらず、ヘルプを
頼もうと思ったのですが、尻尾がはみ出して
逃げられそうになったので実力以上の力を
だして無理やり引きずり上げると、巨大な
尻尾で船べりを蹴られた反動でタモの柄が
圭一の頭を直撃!失神KO寸前のダメージ
でした。まだ少しコブになっています・・。
船の真横に着いたシイラの大群!!
ここまで近くに寄って来てしまうともう
釣れません。悔しいのでとりあえず写真
だけでもパチリ!


8月18日:相変わらずテンション低めの圭一です。昨日ホロベツ海岸に様子を見に行ってきましたが、
何だか魚の状態が変でした。2本ゲットして写真こそ撮らなかったものの、周りのようすを見ると、シーズン終盤に多く
見られる通称「ピンコ」と呼ばれる痩せて小さい魚体が目立ち、さらにはくたびれて沖目の水面をフラフラとヒレを出して
泳いでいる魚も多く見られました。この状態は例年なら9月初旬の状態なのですが・・・ハテ?
そして今日、友だちの漁師に会ったので漁模様を聞いてみると、前半は好調だったのですが、
やはりここ数日は例年の終盤の様なサビた魚が目立ち、しかも今日あたりから魚が切れてきているとのことでした。
圭一が釣り場で感じたように、今年はカラフトマスの時期が例年より早く推移しているのでは・・・?
今後のオサカナさんたちの動向から目が離せませんね!


8月14日:久方ぶりの更新です。相変わらず圭一はカラフトマスにテンションが上がらないまま、
日本はお盆休みに突入したらしく、連日どこの釣り場もクロヤマのヒトダカリです。ますます行く気を失って
暑さにゲンナリして毎日シロクマアイスばかり食べていると、我らが「牛若」の船頭からシイラ釣りのお誘いが!
一も二もなく出撃しました!灼熱の陸地を離れて快晴の中、心地よい海風を浴びて満喫してきました!
今年の知床沖は大規模な群れが多く、大型魚の数も多いようです。とりあえず、駆け足でアップします!

仙人にヒット!大ジャンプを繰り返す
シイラ!
シイラは興奮するとこんなにきれいな色に
なります。
そしてネットイン!なかなかのグッドサイズ!
夏の硫黄山を背景にパシャリ!
1m27cmのオスでした。このサイズの
オスになると額が大きく張り出して
カッコイイ形になります。この額がボートの
櫓(ろ)のように強く水をかいて泳ぐため、
スピード・パワーともケタ違いです!
こちらは圭一が釣った小さいシイラ・・・
80cm前後でしょう。仙人のビッグワンの
後だったので計る気にもなれませんでした。
メスだと思います。

7月28日:ご無沙汰しております。圭一です。恒例の「えべつやきもの市」のため、しばらくバタバタしていました。
釣りのほうは、例年より早くカラフトマスが岸寄りしているようで、各定置網とも、例年の同時期の漁獲量を
上回っているようです。ウトロ近郊では「フンベ川河口付近」が好調のようで、連日かなりの釣り人が集まっています。
圭一はというと、今年も船でオヒョウに挑戦したのですが結果は惨敗で、そのショックから立ち直れずにいます・・
しかも楽しみにしていたサッカー・アジアカップは負けちゃうし・・。
そのせいか、カラフトマスにはなかなかテンションが上がらず、まだ一度も竿を出していません。
5月以降、何度か船でも出撃してきたので、ダイジェストでお届けします。

「牛若」から望む、初夏の知床連山。
絶好のロケーションですね。
圭一がジギングでゲットしたタラ。
淡白な白身が美味でした。
ギャァー!そして今年もゲットしてしまった
暴君
オオカミウオ!こいつは
タコの足を噛みちぎって丸呑みしていました!
タコ・カニ・ウニなどを主食としているようで
実はかなりのグルメちゃんです。
きっとコレステロールも高いに違いありません。
なんてワルそうな顔!そして口くさそうな顔!

4月19日:お久しぶりでございます。圭一でございます。今年の冬は知床も温暖化の影響で気温が高く、流氷も
勢力が弱くて港が結氷しなかったため、チカ・コマイの穴釣りができませんでした。
釣り日誌の更新が滞っていたのはそのためで、圭一の手抜きではありません!あしからず
今日は久しぶりに斜里に用事があったので、ついでに朝早くに出発して斜里川に行ってきました。
平日だと言うのにどこも結構な人です。まだ水温が低く、魚の溜まる場所は限られているので、当然そういう
ポイントには人がひしめいています。それでもあきらめずにできるだけ他の人が見過ごしそうなポイントを重点的に
つついて行きます。開始から数時間、天気も快晴で魚釣りには日光は強すぎるし、釣り人は多すぎるし、魚の気配も無く
「今日はダメかな・・」と思い始めたとき、川岸に柳がびっしりと並んでいる隙間から腕を伸ばして何とかミノーで足元をトレースすると
丸々と太い頭がヌーッと追ってくるのが見えました。「アメマスだ!デカイ!(圭一)」軽く竿をシェイクして誘いますが
ヒットならず・・・「見ーてーるーだーけー!(アメ)」と捨てゼリフ(?)を吐いてクルリときびすを反して深みに戻っていきました。
60センチ近くありそうです、冷静なフリをしてしばらくポイントを休ませ、ルアーをチェンジして攻めますが反応なし。
用事の時間がせまって来たので後ろ髪を引きちぎられる思いで退却しました・・・。
それでも丸々としたあの顔が忘れられず、用事が済んでから再び同じポイントへ!
さっきのアメマスが戻っていったであろうポイントに、鼻をかすめるようにルアーを通すと・・・
笹濁りの奥で白点のある太い胴が反転するのと、竿に「ゴクン」と強いあたりがくるのが同時でした。
ギギ・・・・ギギ・・ポンコツカーディナルのドラグが出され、ガボガボガボ・・と水面でアメマスが体をねじって抵抗します。
このサイズになると今後の繁殖の「親魚」としても非常に有能な個体なので、必要以上に弱らせないように竿のタメを効かせて
多少強引に最短時間でランディング。陸に上げて転がすと皮膚のダメージが大きいので、浅瀬に引きずり上げます。
やっぱりデカイ!60センチ以上あるかな?写真撮らなきゃ!と思いポケットからカデジカメを取り出して電源を入れた瞬間・・
「ジャバジャバ・・!パスン・シュビビビビビ・・・・・・」本気でイヤだったらしいアメマスが浅場を飛びまわって転げると針がはずれ、
一直線にもとの深場へ!「あービックリした!二度と来るかボケッ!(アメ)」本日2度目の捨てゼリフを頂戴しました。
というわけで本命の写真がありませんが、久しぶりなのでアップします。

上流ではだいぶサケの稚魚が動き始めて
いました。なんてかわいらしい生き物でしょう!
アメマス・オショロコマ・イトウなど、他の魚の
厳しい冬の間の飢えを癒す、貴重な恵みです。
本文の大アメマスの後に釣れた小アメマス。
25センチくらい。他にも同サイズ多数。
小さくてもやっぱり憎めないヤツですね!




1月25日:12月22日の「キングサーモン(マスノスケ)」ですが、北海道の新聞、釣り雑誌などに大々的に写真入りで
掲載され、大反響をいただいています。しかし、「魚の大きさがイマイチ伝わってこない。」という声もありました。
なるほど、大きさの比較対象になるのはLLサイズのゴム手を2重にはいて着ぶくれした仙人の手と、
防寒着の上に漁師カッパを着て肥大した仙人のボディー。
 そこで今回は、一緒に写っている釣り道具がどれくらいヘビーデューティーな物なのか?
そこを伝えるため、釣りのレポートは無いのですが、無理やり更新します!

「12月22日」の釣り日誌で紹介した写真です。
一緒に写っているのは一見普通の電動リールと
ルアーですが、実は普通の釣り人は普段お目にかかる
ことがないくらいヘビーな道具です。
どれくらいヘビーかというと・・↓
上の写真のリールとルアー。
母・A子の手のひらに乗せると
こんな感じ!はっきり言って巨大です!
そして全国の釣師のために比較すると、
左が旧ABU社の「アンバサダー5000」
ブラックバスからサーモンまで、世界で
ベストセラーを記録した、言わずと知れた
名器です。そして右が上の写真のリール
(ダイワ・タナコンブル750)
あらためて並べるとやはり巨大です!
そしてルアー。手前が上の写真のジグ
(クレイジーロング520g)。その向こうに
並んでいるのが一般的に使われるサイズ
のルアー。まるで稚魚のようです。

(一応、奥からコータックのコンデックス3g・
ラパラのF-11・タックルハウスのディンプル
スプーン12gです)


1月19日:皆さまご無沙汰しております。圭一でございます。今年も知床窯をよろしくお願いします。
今年も流氷が訪れ、これからがオホーツク海の冬の一番厳しいところです。それでもオサカナが恋しい圭一は、
完全に結氷している網走湖へ。そう、冬の風物詩、氷上ワカサギ釣りです。前回更新の「キングサーモン釣り」から
一気にミクロの世界へ・・・。それでもワカサギ釣りにはワカサギ釣りの、中々に奥深い味わいや愉しみがあります。
今日は知人の酔狂な釣師が、横浜から日帰りで(!)合流。天気も良く、魚の反応も上々で、
納竿した後は湖畔の温泉で冷え固まった体をゆっくりと暖め、極楽極楽・・・。文句なしのワカサギ釣りになりました。

厚さ40cm以上はあろうかという氷に
手回しのアイスドリルで穴を開けての釣り。
この穴のすぐしたをワカサギが群れで
泳いでいます。時折、暗い水中に背中が
見えるくらいのところです。
ミクロの針にかかったミクロの魚を
はずします。数を釣るにはやはり
手返しの速さが勝負です。



12月21・22日:!!!サプライズ!!!
21・22日は今シーズン最後の出漁でした。そのラストチャンスになんと!
仙人が幻のスケ(キングサーモン)をゲット!!2日分まとめてご紹介します。

12月21日
知床沖、冬のタラ。
腹の白がまぶしい!
ジギングでこの日の最大魚をゲットした
圭一。
釣り上げたホッケがイカの子どもを
吐き出しました。学説ではオホーツク海
では産卵しないと言うのが定説のようですが・・
さらにホッケが吐き出した妙なモノ・・
これは一体・・!?→
何とクリオネをたらふく
食べていました!恐るべし
オホーツク海の神秘!(?)
12月22日
夜明けの知床。海風が身を切るようです ポイントに到着してわずか2流し目。
仙人のオリジナル特製仕掛けに
ゴツンゴツンと大きな魚信が・・・!
仙人:「タラかな・・?」次の瞬間
明らかにタラとは違う強烈な引き込みが!!
「それスケ(キングサーモン)だな!」
牛若の船頭が飛んできてタモを持って
スタンバイ。他のお客さんも仕掛けを
上げて協力してくれました。水面に
浮いてきてからの強烈な走りを何とか
うまくあやして船べりまで持ってきます。
そして牛若船頭の鮮やかなタモさばきで
感動のネットイン!虹色の宝石のような
文句なしのスケ(キングサーモン)!!
活〆し、血を抜いて記念撮影。
さすがの仙人も興奮気味でした。
こちらはそのあと圭一がジグで釣り
上げたクチグロマス(サクラマス)。
いつもなら嬉しいターゲットなのですが
今日は全く出る幕なし・・
帰港後、船と船頭と記念撮影。文句なしのトロフィーに仙人もゴキゲンです。
ウラヤマシイ!今シーズンも夢とロマンを与えてくれた小田桐船頭。
今年も本当にありがとうございました!
体長1m 血抜き後重量15.5kg
先日紹介した魚体より1まわり大きく、
シーズンのフィナーレを飾るにふさわしい
最高のトロフィーでした!

12月10日: 皆さんこれは事件です!今日は朝から湿った雪が降り続き除雪作業にいそしむ知床窯に、
出漁中の「牛若」から電話が・・・
「スケ2本上がったから入港の時に写真を撮りに来い!」とのこと!!

ピンとこない方々のために説明すると、スケは「キングサーモン」の和名。「マスノスケ」のことで、
世界的にはアラスカ等での釣が有名で、日本では非常に数が少なく、釣りの対象になることはありません。
知床沖で秋サケの定置網にごく稀に(年間数本程度)入りますが、出荷されるほどの数は無く、漁師が正月に食べる程度です。
牛若の船頭は昔1本釣り上げたことがあり、語り継がれる伝説になっています。 その他にもじつは3年前に、牛若の船頭が、
釣って船べりまで持ってきたのですが、不肖の弟子(圭一)がタモ入れでしくじり、逃げられています・・・
その他にもお客さんが何度か釣り落としており、ここ数年、この時期になるとみんなで密かに狙っていたのです。
その、船頭とお客さんたちの努力と情熱が、ついに今日、実を結んだのです。
今のところ、オホーツク海でこの魚を釣った人は何人もいないと思います。
また、国内でのこの魚に関する文献、写真共に非常に少なく、ここに掲載した写真も非常に貴重なものです。
新聞にも掲載されると思いますが、とりあえず現場からお知らせです。

この魚には圭一も特に思い入れが強く、いつも以上に文脈が怪しいと思いますが、とりあえず簡単にアップします。
釣ったのが圭一でなかったのは残念ですが、オホーツク海の釣りに新たな歴史を刻んだ、「牛若」の船頭と
たぐい稀なる強運を持った釣り人に、
おめでとうございます!

入港し、記念撮影の釣り人と船頭。
北見市・「釣具のオホーツク」からの
お客さんでした。おめでとうございます!

(取材・掲載に当たってはご本人の快諾を
頂きました。重ねて御礼申し上げます。)
上が90センチ弱、下は2周りほど小ぶり。
胴回りの太さはマグロ並です。

後日の計量で、上・11.5s 下7.5s 
JGFA(ジャパンゲームフィッシュ協会)には
現在国内でのキングサーモンに関する
記録は無く、この魚を現在
申請しているようです。認められれば
日本公式記録魚となります。
この太さはさすがオホーツク海のスケ!
「キングサーモン」の名に恥じぬ
王様の風格です。


12月9日:ご無沙汰しております。圭一でございます。ずいぶんと長いこと更新しておりませんでしたが、
ときおり釣には行っています。目新しい魚は釣れていませんが(当然ですが・・)
直近の釣果を一部報告します。

すっかり冬化粧の知床連山。
冬の知床は黒と銀だけで描けそうです。
初冬のホッケ。釣り物は鮮度抜群です。 これも巨大なホッケ。開きにすると
Tシャツくらいあります!
釣り落とした魚をねらうカモメに混じって
現われたのはオジロワシ。
船の上を悠々と3周してから
水面の魚を捕まえて去っていきました。

9月21日:台風の影響で風波とうねりが残り、心配していたのですが、予報より早く持ち直し、
朝5時出港。今回は仙人胴付仕掛け&圭一ジギング2本立ての磐石の態勢で挑みます。
朝のうちは仙人の胴付が絶好調で一気に差をつけられましたが、後半食いが渋くなってくると
ジギングの方が有利でした。昼ごろには同乗の皆さんも大方クーラーがキマったので撤収。
今回はアキアジの『活締め沖漬け山漬け』に挑戦しました。釣り上げてすぐに血抜きをし、
血が抜けたら硬直する前
腹を割き、全身に塩をまぶして体液を抜きます。
美味しくできたかどうかは後日ご報告します。
また、この方法は甲板がひどく汚れますので必ず各自で掃除をしてください。

小波があり、時折よろけるような
うねりもくるため、かなり疲れました。
本職用の漁師カッパを着こなし、
漁師マキリを器用に使って
アキアジをさばく仙人。
本業は陶芸家です。念のため。
ポイント移動の合間に即、塩漬けに。
つい数分前に釣り上げられていきなり
この姿。

9月15日:今日は仙人一人で「牛若」のアキアジ釣りに出撃。朝5時出港でした。圭一は残って窯場で仕事です。
10時過ぎ、携帯に仙人から電話が、こんなに早く帰ってくるはずはないのに・・・??と思い電話をとると、
前浜に程近いポイントで入れ食いが続き、みんな悲鳴を上げるくらい釣ってしまったので帰港したとのこと。
通常なら帰港は午後1時過ぎなので、どれほど釣れたか想像がつきません・・
今年は今のところ船のアキアジ釣りは好調で、悪天候による欠航もなく、みんな堪能しています。

今年の初出撃で、大満足の釣果。
久しぶりの早起きと船酔いで
燃え尽き顔の仙人。
逞しい肉付きのオスのアキアジ。
エラから流れ出す赤い血が生々しい。
『私の獲物よ、愛しいお前の魂は私の血と
なり、肉となって生きる。共に神の国へ帰る
まで』

9月9日:早朝5時、遠方から知人が釣りに来たので一緒に好調だったウトロ新港へ。
ところが前回の大群はどこへやら・・小さな群れが河口付近をウロウロしているだけで
ほとんど釣りになりません。「こんなはずじゃ・・・」ホロベツ海岸も見に行きましたが
こちらもダメ。やはり今年はオホーツク沿岸に回帰したカラフトマスの総量そのものがケタ違いに
少ないのは事実で、「アムール川やサハリン油田からの有害物質流出による大量死説」や
「異常水温説」など、さまざまな憶測が飛び交っています。
前回紹介した好調のウトロ新港はとりあえずこんな様子でしたので、
よくない知らせですが、釣行を考えている方は参考にしてください。



9月7日:早朝5時、今日は奇跡的に起きられたので海岸へ。
昨日はウトロ新港(ペレケ川河口付近)が好調だったので、行ってみました。
早い時間帯ににウキふかせのエサ釣りで4本、遅くなって食いがシブくなったので
得意のルアーにスイッチして6本ゲット。魚はウジャウジャいるのですが、食い気はイマイチで
ボウズの人もいたようです。それでも現時点で一番魚影が濃いように思います。
週末釣行を予定している方は参考にしてください。ただし、ペレケ側河口付近は特殊な形状の釣り場で、
せまい水面に多数の魚がひしめいているため、魚はかなり神経質です。そのため釣行する際の注意点
を数点挙げておきます。

・河口部対岸のガードレール側には行かないで下さい。
 カラフトマスは特に人影に敏感な魚です。ここでは釣り人は駐車場側に一列に並んでおり、
 カラフトマスはその人影を嫌って主に対岸側を通って行ったり来たりしています。
 その群れをこちら岸(駐車場側)から釣るわけですが、時々我慢できなくなって河口部の橋から対岸に渡って足元の
 群れを釣ろうとする釣人が出てきます。対岸に渡って最初は確かにすぐ足元に巨大な魚群がまるで
 水族館のようにうごめいていて、「やっぱり来て良かった!!」と思うのですが、竿を振り始めるやいなや
 ナーバスになっているカラフトマスは狭い両岸からのプレッシャーに耐えかねて、たちまち沖に出て行ってしまいます。
 (実は圭一が検証済みです・・)結果、本人を含め、あっと言う間にみんなが釣れなくなるので
絶対に自粛してください。

・ヘタクソなフライマンは来ないで下さい
(上級者はウェルカムです)
 竿の角度とコシを使った魚のあやし方を知らないで、いたずらにドラグを出して魚を走らせる三流フライマンは絶対に来ないで下さい。
 圭一の見解だと、上級者なら「#6ロッドでティペット1Xあれば、たとえ尾びれにスレてもヒットから10m以上ラインを出される
 ことはありません。」
せまい釣り場でいたずらに魚を走らせると他の魚が恐縮して沈んでしまうため、
 他の釣り人に多大な迷惑をかけることになります(今日も数人いましたが・・)フライ初心者はもっと空いた釣り場で少し練習してから
 来て下さい。

・観光地のど真ん中です!バックの確認を怠らないで下さい
 郊外の釣り場と違って観光客など、釣りと関係のないギャラリーが常時周りにいます。
 彼らは釣り人の動きに無頓着なため、竿を振る人のすぐ後ろまで無邪気に近づいてくるので
 キャスト毎にバックの確認をしてください。

 以上、出すぎたマネかもしれませんが、本当の情報を発信・紹介する上で
 最低限呼びかける義務があると思うので・・

 

状態が悪い魚体はリリースして
食べられそうな7匹をキープ。
尾びれの血管を切って血抜きしています
知床窯ファミリー(ナナも含む)の貴重な
食料になります。

9月6日:午後、仕事の合間に近場の釣り場を何箇所か偵察してきました。
カラフトマスは不調のまま、漁師は漁期が終わってしまい、ごく一部を除いて定置網も上がってしまいました。
これからはサケ漁が始まります。 一方カラフトマスの釣りの方は、網が一斉に上がったこともあり、
結構な群れが入っています。やはり例年より遅れているのか、まだまだきれいな魚体が多く、
例年なら皆もうカラフトマスには飽きている頃なのですが、前半の不調でうっぷんが溜まっているせいか、
どこも釣り人の数が多いです。何箇所か偵察しながら3本
ゲットし、その中で一番大きくて美味そうな魚を1本
持ち帰りました。明日も時間が許せば様子を見に行こうと思います。

成熟して背中が張ってきたオス。
この状態でも光っていて大きなやつは
美味いです。
竿とリールは前回登場した、20年以上前の
ブラックバス用。カラフトマスに使っても
なかなか釣り味の良い道具です。

8月28日:ようやく定置網にも入りだしたようなので、日中幌別の常連組に話を聞きに行ってきました。
やはり明け方にある程度まとめて釣れているそうです。 ただ連日熊が出没しており、圭一は行く気になれません・・
夕方、作るほうの仕事が終わってから夕飯まで30分ほど時間があったので、今年初めてウトロ市街の
ペレケ川河口をのぞいてきました。 結構な数の釣り人がいましたが、全く釣れていないようです。 
圭一は先日入手したアンティーク(ポンコツ)リールの調子を試そうと河口から離れた端っこで目立たぬように試し振り。
 「今日は釣りに来たんじゃなくてリールの調子を見に来たんだかんね!せせこましいのはオコトワリだもんね!
(2〜3投振ってみると・・)ほほーう、このリールは重たいけどなかなかひなびた味わいがあって良いじゃない、
重いし、ギア比は遅いし、使いにくいけど憎めない。圭一好みのアンティークじゃないの・・
やっぱり効率だけが道具じゃないねぇ。」 すっかり気分は太公望です。

ところがそのとき河口付近で魚の気配が・・!でも人が多いし・・あっ、でもまたモジッた!
「・・・呼んだ?」我慢できずに近づいてみるとちょうど小さな群れが河口部の浅瀬に回遊してきたところでした!
しかも直近の釣り人は根掛かりした針を外そうとやっきになっていて魚を見ていません。
「圭一・チャーンス!!」  反射的にケモノの動きで根掛かり中の釣り人の竿をかわし、
根掛かり中の糸のキワをぬって群れの鼻っ面にキャスト!隣から「あっ・・そこ今根掛かりしてるから・・」
と声がかかったときにはすでにヒット!難なくランディング。一連の動作で針を外し、
ベルトのナイフで尾びれの血管を切って血抜きをし、足元で魚がグッタリした瞬間・「ハッ!・・・太公望は・・?」
周りはみんな呆然とこっちを見ています。小さく一つせきをして、サンダルの返り血を洗い、
ナイフの血をズボンで拭ってから最初の端っこの釣座に戻り、しばらく遠い目で海面を眺めてから
にわかに太公望の口調で「さあ、群れもいないみたいなんで 帰って商売しますわ。」  
と、早々に退散。嗚呼・・今日も悟りきれず・・。
15分ほどの間に太公望→ケモノ→太公望と大忙しの夕まづめでした。反省。
 全体に定置網にも入りだし、各釣り場とも上向きのようです。遠征を考えていた方は今がチャンスでしょう。

あえて写すほどの魚ではありませんが
H.P.のネタがないので・・

うっかりよそ見の圭一とナナ
50センチくらい。きれいなメスです。
名前はマスミちゃんです。
               8月25日:ご無沙汰しております。圭一でございます。
                   仕事の合間を縫って時折海岸の様子を見に行くのですが、あまりの魚の少なさに
                 なかなか竿を出す気になれずにいます・・ 今年のカラフトマスは今のところ記録的な不漁で
                 網によっては例年の20分の1しか捕れていないそうです。このままシーズンは終わってしまうのでしょうか?
                 それとも終盤に入って大逆転があるのか?
                 今年の圭一は仕事の合間に4回ほど竿を出して2匹釣っただけ・・・
                 仕事の忙しさもあるのですが、それにしてもあんまりです。
                 しかも今年は台風の接近がないため、圭一の必勝パターン「シケ開けの大爆発」もありません
                 少し真面目に通って地道に釣ろうかとも思うのですがモチベーションが・・・
                  各ポイントとも小さな群れがボチボチ入っていますので、地道に粘ればいくらか
                 釣りにはなるようです。次回は何とか写真入でアップできるようがんばります。
             
             
                  
               8月18日
                   
                今日は3日間の幌別でのカラフトマス釣りを、まとめてレポート致します。今回もレポーターは妹です。
                
                16日の朝4時起床。今日は兄と5時出発と打ち合わせていたため、ぎりぎりまで待って、
                4時50分に部屋をノックしようとしたら、ドアになにやら怪しい張り紙が・・・。
                「やっぱり兄は行かないので、ひとりで行ってください」。待った私がバカでした。
                幌別は相変わらずの釣れなさで、私が確認できたのは河口で1本、岩場で数本。
                おそらく河口はあと何本かは釣れたでしょうが、重そうに魚を担いでくる人はひとりも
                いませんでした。
                そんな中でみのりは2本ゲットです。50センチそこそこのオスと60センチちょっとのオスでした。
                大きいオスは幅が広くておいしそうです。これはいつもお世話になっている牛若の船頭にあげました。
                大きさ自慢のために姿まんまで家に持って行こうとしたのですが、「切り身になってたって
                もとの大きさはわかる」と兄に阻まれ、奥さんの手間を省くため、泣く泣く切り身にしました・・・・・。
                
                17日は朝「初ボウズ」を記録してしまい、くやしくて帰れずにいたのですが、それが幸いして
                常連組の最年長のおじいちゃんに、今年初めて出会うことができました。そして常連組大集合
                でクマの話や(クマは女の人は襲わないらしい、裸になって踊ったらクマが逃げるらしいなど、どれも
                かなり怪しいもの)、釣りの逸話(マイボート漂流記や老人と海など、どれをとっても傑作です!)で、
                おおいに盛り上がりました。
                夕方にはマスvsみのりのリベンジ釣りマッチを繰り広げる気満々です。
                駒大苫小牧も勝ちました!
                この日は異常に暑くてすでにバテバテです。2時過ぎ頃、ウトロの釣り好き漁師の
                SジマさんとYイチさんが車で家の前を通ったので、すかさずケータイを鳴らしました。早々と海に
                行くようです。私も行く!!と灼熱の海岸へ繰り出しました。そしてSジマさんの親切かつ正確な
                魚ナビにより1本ゲットできました。6時前に友だち夫婦宅より遊びにおいでとのお誘いがあったので
                本日は終了です。朝ボウズでも1日で考えれば1本釣れたと言えるでしょう。

                そして本日18日は今年最後のカラフトマス釣りです!!朝は雨が降ったり止んだりですが、今日は雨でも
                風でも行くしかありません。うっかりカッパを忘れてしまったので全身びしょびしょになりながらも
                60センチちょいのオスゲットです。ところが、これからと言うときに風が強くなり、正面からの雨風に
                負けて6時で退散です。
                昼間に様子見に行き、常連さんと話したところ、朝の7時過ぎに群れが入り、皆さんおいしい思いをしたそうです。
                ひとり3本とか・・・・。いいなぁーーーーーーーーっ!!!そしてすでに常連さんは2本足元に転がしてる!
                連絡待ちの兄に電話を入れると、家から飛んできました。その間にも常連さんは次々と釣り上げ、
                トータル7本という見事な結果でニコニコでした。私は1バラしでした・・・・。
                やはり魚のいるところに並ぶと腕の差が出るものですね(苦笑)。兄は浮きをくわえている奴をかまって
                いましたが、全く見向きもされなかったようでした。朝の雨のせいか熱っぽくなってきたので3時に早々と
                撤収です。
                
                結局4日で5本という成績でした。今年の釣れなさにしてはまあまあではないでしょうか。先ほど 
                大量に雨が降ったので、明日から釣れると嫌がらせ(本当に釣れるので)を言う兄を恨みながらの報告でした。

                最後に、今年もたくさんの釣りきちがいの常連さん達と会えてとてもたのしかったです。また、私が窯の娘と
                知らずに偶然店に買い物に来て、次の日の朝幌別で話しかけてくれた3人組の釣り好きの方々、また来年
                お会いしましょう。
                              
       
      8月12日
       
         今年も、幌別には、カラフトマス釣りに全国から釣り好きの方々が集まりました。
         本日は、またまた、またまたまた、またまたまたまた・・・・・・・・・・・(ずっと続く)
         帰って来た妹が、朝4時から現地リポートしてまいりました。さおを持って、カメラを
         持たず・・・・・・・だめレポーターですいません(汗)
 
     幌別はすでに人・ひと・ヒト・・・。ちゃんと数えたところ、55〜60名程度。例年よりやや少ないでしょうか。今年はカラフトマスがまだ少なく、
    漁師の網にも100本〜150本程度。これは大変な事件ですよ!!毎年この時期は、マスは何本ではなく、何トンという単位で数えるのが
    普通ですから。今年のマス釣りはいったいどうなってしまうのでしょうか・・・・。今のところ、朝釣れるのは、全体で3本、4本程度だそうです。
     
      さあ、気を取り直して、まずは道路から観察です。向かって右、河口から湾の半分まではほぼ満員で、ルアー、
     浮きルアーが多いようです。湾のまん中あたりの定置網のロープをはさんで左は3人のみ。マスの背ビレはどこにも見あたりません。
     隣に気を配りながらの釣りは疲れるので、迷わず左側の、人から離れた所に立ちました。

     モタモタとさおを組み、浮きルアーを付け、遠投の飛距離の確認です。3〜4回投げ、あまり飛ばない事がわかったので、次は自作の
     爆釣するはずのエサを付けての浮き釣りです。仕掛けを換えているあいだに2回、正面のすぐ足元でマスの背ビレが見えました。
     隣のルアー3名が素早くルアーを投げます。4回程投げ、体に触ったと言っていましたが、食ってはきません。よくいるやる気のない奴
     でしょう。そんなのは無視です。左沖を目がけてヤッと遠投。ユルユルと巻いてまたヤッと遠投。やはり浮きルアー同様あまり距離は
     でません。しかしこの手さばき・・・。まるでルアーをしているようです。うーん、カッコいいかも。
     
     なんて遊んでいたら、右やや沖からマス2匹接近!何度か背ビレを見せながらルアーの人々の前方を通過中!ルアーが飛んだ!
     ダメか?!またルアーが行く!このコースなら私のエサに気付いている(はず)!今、ルアーゾーンをクリア!そしてゆっくり左右に
     大きく蛇行しながらエサに向かっている(はず)!浮きのすぐ横でもじった!そして・・・・・・・・・・・・・・・・・プクンと浮きが沈んだ!
     ゴォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーールッ!!!!!マスの頭が吹っ飛ぶ勢いで合わせます。ん?手応えがない?
     また大きくしゃくる。あれ・・・?でも浮きは沈んだまま。と思ったらもう足元にマスがいるではありませんか。おかしい(帰って兄に聞いたところ
     さおが柔らかいため、去年までのガツンという手応えはないとの事でした、納得)。まあ、とにかく釣れました。
    
     しかし、悲劇はこの後おきた!!周りが全く釣れない中で釣った=うまい人と思われてる=皆注目?!という独りよがりなプレッシャーで
     動悸はするわ手は震えるわで、エサが付けられない!!!ぐさっ・・・・・・・い、痛い。やはり指を刺してしまいました。心で泣きながら
     なんとかエサを付け遠投。河口の方は釣れていない様子です。ダラダラと待つこと20分。視界の端で隣のルアーが飛んだ直後、
     私の浮きが消えた!むっ!引っ掛けられた!!魚も見えないのにこっちにかぶせて投げないでよ!という非難を込めてキッと隣を
     にらみつけ(イメージです。小心者はにらむなんてできません)、隣が仕掛けをあげるのを待ちます。ところがあがったのはルアーのみ。
     私の浮きは?と、視線を海に戻すと、全く逆方向にあるではありませんか!!マスがかかっているのです!!!あわてて
     合わせてみたものの、時すでに遅し・・・・・・・(涙)。思い込みとは恐ろしいものです。隣のおじさますみません。
     
     その後も、おポンチなバラしをして、最終結果は2バラし1ゲットでした。全体を見てまわったのですが、釣れたのは数本程度でしょうか。
     確認できたのは河口に近い所で2名が1本ずつと、川に置かれた1本のみでした。私が釣ったのはオスで、長さを測るのが申し訳ない
     くらいの小さな奴でした。40センチのまな板におさまりそうです。常連のおじさん達は「大きいねえ」なんてひやかしてました。
     いやぁ〜照れるなあ(^0^)
     
今年はまだ「幻の魚」のカラフトマス。いつになったら増えるのか・・・・・・?

7月5日:忙しさにかまけてすっかり更新が滞っておりますが、先日7月1日、「牛若」にて出撃してきました。
アオゾイが好調で、味も良かったです。圭一は今回は幻の「オヒョウ」を狙ってジギングに徹します。
すると圭一のジグに巨大な魚信が!はたしてサプライズは・・・!?

圭一はオヒョウ狙いに徹してひたすら
ジグをふります。しかし釣れるのは
ホッケ・タラばかり。徐々にテンションも
下がってあきらめかけた時!「ゴツン」と
ジグが止まり、「・・!」しかし
2〜3回煽っても硬くてビクともしないので
「根掛かりか・・」と思い、糸を切ろうと
した瞬間・・!「ゴクン!」明らかにタラとは
違う強い首振りが・・!
圭一:「来た!オヒョウだ!」
仙人:「本当か〜?」(半信半疑ながら
タモを用意)
逃げられないように慎重にやり取りして
やっと水面にその姿が・・・→
中型のソイが入れ食い!
刺身が絶品でした。
圭一:「アレッ!?平たくない!?」
上がってきたのは何とオホーツク海の暴君
「オオカミウオ」。強靭な牙と顎でホタテや
ウニを殻ごと噛み砕き、タコさえも飲み込む
その獰猛な面構えはまさに「暴君」!
人間の手も一瞬で噛み砕きます。
ビビって触れない圭一に代わって仙人が
モデル代行。撮影後は即リリース。
食べる人もいますが、敢えて食べるほど
美味しい魚ではありません。
ゲテモノの代表選手です。

 

5月18日:しばらくぶりの更新です!一大イベントの春の陶器市も終わり、12日に戻って参りました。
冬眠のうっぷんを晴らすように、海・川と行ってきましたので、簡単にアップします。

釣り船「牛若」で今年最初の出漁。
知床連山から登る朝日に胸が躍ります。
いきなり中型のアオゾイをダブルで
ゲットし、差をつける仙人。
圭一も遅ればせながらゲット!
この日はホッケが入れ食いでした。
春のホッケにしては丸々と肥えていて
状態の良い魚体が多かったです。
世界遺産・知床の断崖と、そんなの
知ったこっちゃないカモメ。
ちなみに知床の浜言葉(漁師言葉)では
ウミネコ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、
ユリカモメ、ワシカモメ、シロカモメ、
ミツユビカモメ、フルマカモメ、など、
ウミネコ・カモメ類は全て一まとめに
「ゴメ」と呼ばれてしまいます・・・。
大漁だった帰りの船上で、ホッケを狙う
ゴメとにらみをきかせる仙人。
右下のバケツには、クーラーボックスに
入りきらなかったホッケがギッシリ!
仙人が油断したスキに素早く接近して
ホッケを物色するゴメ。
こちらは別の日の釣行。
圭一が斜里川で釣りをしているとミノー
にサクラマスが!白銀の腹がまぶしい。
圭一お気に入りのオールドタックルと
今日の獲物
北海道では河川のサクラマスは
禁漁なので、撮影後は即リリース。
スピードあるファイトで楽しませてくれました。

 1月6日 :明けましておめでとうございます。今年も知床窯をよろしくお願いします。
今日は仕事の合間にウトロ新港にチカでもいないかと見にいってきました。今年のウトロは年末からシケ続きで
海岸に近づける日がほとんどありませんでした・・ 新港に着くと、やはり連日のシケで水が濁り、チカもいませんでした。
理由はわかりませんが、例年12月後半になるとウトロのチカは一斉に姿を消してしまいます。

やっぱりと諦め、視線を上げた瞬間、「?!・??!?」一瞬目を疑いましたが、港内のあらぬ場所に
巨大な物体が!!よく見ると防波堤を構成しているひとつの単位であるコンクリートのケーソンが
波に押されてずれてしまい、まっすぐだった防波堤が「チャガチャガ」(浜言葉でメチャクチャ!)になって、
ウトロ新港の様子が一変してしまっています!あまりの光景にしばらく呆然と立ち尽くしてしまいました・・
一口に「ずれた」といっても、ケーソン1つがちょっとした島くらいの大きさ、重さですから、圭一のリアクションは
決して大げさではありません!「防波堤はぐ」という大前提が目の前で覆されているのです。
やっと正気に戻って記念撮影してきましたので、新年早々スケールの大きな画像をご覧下さい。。

「アレ?!」とウトロ新港をご存知の方なら
思うはずです。大惨事の遠景。
近づいてみると全容が明らかに・・
軽く7メートルはズレています。
このケーソンは1個ずつがちょうど
ソファーのような形をしていて、
左の画像で黒く見える部分が大きくずれて
しまった断面部です。ちなみにこのケーソン
1つの大きさは海面から背もたれ部の上
まで7m前後あると思います。
海面下にはそれ以上の部分が沈んでおり、
長さは数十mあるので、1つが小さなビルに
匹敵する大きな構造物です。
内海側に大きく張り出してしまった部分。
かなり傾斜していて危険な状態です。
しかも撮影中に気が付いたのですが、
まだ波に揺られてかすかに動いています!
この状態では日に日に内海側に移動して
いくでしょうから、今後が心配です。

荒れ狂う波浪に背中を叩かれて、まるで
だるま落しのようにはじき出された3つの
ケーソン。元は写真右端のケーソンと
一直線でした。
よく見ると作った人間の計算の
浅はかさを絵に描いたようでコミカルにも
見えますね。
新港となりの「オロンコ岩」からの眺望。
防波堤に沿って山と詰まれた消波ブロック
が、ずれたケーソンの隙間に崩れ落ちて
いるのがわかります。復元は容易なことでは
ありません。







 11月25日:ご無沙汰しておりました。恒例の益子陶器市・秋の陣から戻り、愛しのオホーツク海へ・・・
今日は仙人・圭一・妹の3人、「牛若」でタラ・ホッケ釣りに出撃です。 この日は天気に祟られ、朝からかなりの風浪で、
出港も危ぶまれる程でしたが、何とか出撃!まずは浅場でホッケ釣りの予定でしたが、な・なんとこの時期に
あるまじきイルカイルカイルカイルカイルカイルカイルカイルカイルカイルカイルカイルカイルカイルカイルカの大群で、
知床沖の海面はイルカでできてると思われる程の超・御一行様!
当然、ホッケは怯えてしまって釣りになりません。仕方なく深場のタラポイントへ移動するものの、
こちらは風と潮がキツ過ぎて、さすがの「牛若」の魔法のような操船術でも深場まで糸が入らない状態。
風浪も収まらず、これ以上強くなると危険という判断で、ウトロ港近くの浅場まで戻ることに。
戻ってみると朝方の水平線まで続くイルカの大群はどこへやら・・?
魚探にもホッケの反応がちらちらあるので、ホッケ釣り開始!
実質半日ほどの釣りでしたが、ほとんど釣れっぱなしの状態で、みんな満喫しました。

今年の北海道では何かにつれ、異常水温が話題になりました。道東海域では3〜4℃も水温が高く、
(3〜4℃と一口に言いますが、想像してください。お風呂のお湯が少しぬるいと感じて、
38℃のお湯を42℃に沸かしなおすとします、たった浴槽1杯のお湯を
4℃上げるために、どれだけの熱量を必要とするか。
それが、海域一帯が3〜4℃高いというのですから、まさに天文学的なエネルギーです。)

知床沖でも今まで見られなった暖流系のエチゼンオオクラゲやブリが捕れて、漁師を驚かせました。
この時期にイルカの大群を見るのもみんな初めてです。オホーツク海は暖流系と寒流系両方の回遊魚の
ちょうど境界線にある海域です。それだけにその寒暖のバランスか崩れると変化が眼に見える形で現れます。
地球の環境悪化はみんなが考えているより、はるかに深刻かつ、急を要するところまで
来ています


先日、アメリカのある研究者の説を知りましたが、「むこう数年中に北大西洋海流が消滅する恐れがある」という
内容のものだったような気がします。
 海流というものは、塩分濃度(海水の比重)や、海水の表層・中層・下層の温度差に
影響されるところが大きく、わずかの気温の上昇でも、それが恒常化すると海水温や濃度に影響を与え、
海流のメカニズムに致命的な打撃を与えるでしょう。 海流は地球上の海という海を国境を越えてつなぐ、
いわば地球の血流です。 海流に大きな異変が起きると、当然多くの魚介類は死滅するでしょう。
そしてまた、多くが海に起因している気象にも、想像できないほどの急激な変化が起こり、人間を含む陸上の生物も
それに対応することは不可能です。まさしく「恐竜の絶滅」に続く大きなドラマが起きるに違いありません。
そこにはどんな地獄絵図が待ち受けているのでしょうか・・・? 僕を含め、人間の愚かさには閉口させられます。
これが例えば「バイオスフェア」のように、環境中の物質の循環が目に見える状態だったなら、人はこんなにも「タレ流し」
の状態で石油を燃やし、有害な廃棄物を投棄できるでしょうか? (バイオスフェア↓)

アメリカの「バイオスフェア」計画: 民間で運営(!)していたために、資金難でポシャってしまいましたが・・仮想・第二の地球!というか・
要は完全に密封された施設の中に、人工的に生態系(人間を含む)を凝縮し、水や空気を内部で循環させることによって
地球温暖化の問題点や、宇宙ステーション実現に向けた課題を見つける!(個人的な解釈なので、異論はあると思いますが・・)
という それを知った当時、中学生だった僕には、なんとも壮大で刺激的な計画。詳しくはネット上に多くの資料があります。


数々の実験は困難をきわめ、脚光を浴びることはなかったようですが、実際の地球は、バイオスフェアに象徴されるように
閉ざされた環境である ということを、私たちはもっと意識しなくてはなりません。

世の「禁煙ムード」の様に隣から漂ってくる煙を敬遠するなら、もっと大きな視点で、隣国や、海の向こうの超大国から
漂ってくる煙を本気で敬遠するべきです。 昨今の原油高も、現代の経済社会が根本から石油に依存していることを
個々が痛感するいい機会だと思います。
もはや、つまらない争いのために石油や火薬を燃やして、地球を焦がす余裕はこれっっぽっちも無いのです。  
地球温暖化の影響は、多くのオポンチな連中がが提唱するように「正比例グラフ」的に現れるのではなく
一定のラインを超えたところで、
少しの変化が致命的な結果を招くに違いありません。
来年、再来年。この海で魚は釣れるでしょうか?・・・・
方舟の用意もできていないのに、人間は何と愚かしいことを
続けるのでしょうか・・

最果ての地で、最も現代文明から遠い仕事(生活)をしながら、生き物としての直感だけで捉えた地球の状況は
「学校で教わったよりもだいぶキビシイ」です。

明け方、雪のちらつくなか、船の周りを
縦横無尽に泳ぎまくる膨大な数のイルカ!
今年の異常気象を象徴する光景です
最悪のコンディションの中、仙人がゲット
した貴重なタラ。 背景は初冬の知床、
そして激しい横揺れと吹き付ける寒風に
失神寸前の妹。
大物を狙ってジギングに徹する圭一の
ジグに来た巨大なホッケ!53センチが2匹!
他にも同クラス数匹!食べてはイマイチ
ですがインパクトは十分!



 10月18日:大変長らくご無沙汰しておりました。 忙しさにかまけて更新がすっかり滞っていましたが、
なんと!2ヶ月ぶりの更新です! とりあえずお盆以降の釣行の一部をダイジェストでお届けします。

まるで板マスのような幅広の
カラフトマス。今年は前半が好調でした。
仙人とサケ。今年はサケの船釣りも好調
でした。
90センチ近い立派なサケ。
上の写真の90センチクラス。なんと
釣ったのは妹でした!デカイ・
いつも釣りにウトロ港を出ると目の前に
見える知床連山に昇る朝日。
条件反射的に胸高鳴る景色です。

 8月12日:お久しぶりです。圭一でございます。 パソコンの故障&入院のため、しばらく更新できずにおりましたが、
ようやく治ってきました! 恒例のカラフトマス釣りはとっくに始まり、今年は割と早い時期から好調です。
7月の中旬から大きな群れが入り始め、例年に無く、7月中に2ケタ釣果もありました。
カラフトマスの情報は後ほどアップすることとして、今回は今一番ホットなシイラ釣りをお伝えします!
われらがオホーツク海随一のカリスマ船頭『牛若』の「シイラ沸いてるど〜」とのお誘いで
知床沖シイラ釣り(今回は半日1本勝負)に出撃!!仙人・圭一・妹とも、ライトトローリングとキャスティングで挑みます。
結果 仙人1匹 圭一2匹 みのり1ヒット&バラシ! 今年は例年に無く魚影が濃いようです。
しかもオホーツク海まで遠泳してくるシイラは大型のものが多く、アベレージで80〜90、
メーターオーバーはザラで、本州で大物を狙うより遥かに高確率だと思われます。
われこそはという方はこの機会に牛若に乗ってみませんか? 知床窯にメールいただければ
連絡先をお知らせします。


圭一と小ぶりなシイラ 圭一お気に入りの超時代遅れタックルと
シイラ。こんな道具でシイラやる人いませんね
地元の古い漁師言葉で『千頭イルカ』と
いわれるイシイルカの群れ。見渡すかぎり
イルカ・イルカ・イルカ。

 



7月16日(土曜日)晴れ    圭一の代筆:妹

 お久しぶりです!12日に帰って来ました。
 知床に観光シーズンが到来し、予想以上に忙しいため、
 しばらく店の手伝いをする事になりました。
 なんて、本当はもうぼちぼちカラフトマスの時期なんで、
 そっちが目当てなんですけどね。

 とにかく釣りましょう!マスはまだ早く、一日に1本釣れるかどうか。
 そこでしばらくはカレイを釣ります。

 14日は三角岩で40センチの石もちガレイと、30センチのクロガシラが釣れました。
 大きいのは嬉しいのですが、数が釣れないとおもしろくありません。
 6月半ばにちょっと帰って来た時は、連日15枚以上のマガレイと
 大きいクロガシラ(36センチなど)が釣れたのに・・・。
 納得がいかないものの夕食の時間も近いので、さおをたたみ、
 灯台の釣れ具合を聞きに行ってみました。もちろん好調なら再び釣る気満々です。
 人のよさげなおじさんを選んで話を聞いてみると、クーラーを開けて
 今日の釣果を見せてくれました。中にはカレイの20センチちょいが
23枚と
 ホッケのみ。
 「あんたは釣れたか?」と聞かれ「うーん・・・
2枚だけ」と言いながら
 クーラーを開けて見せると、「でかいなあ!」と予想以上の反応に
 ちょっぴり嬉しくなって、下になっていた石もちガレイを出して見せました。
 「ほお〜!たいしたもんだなぁ。あんたは釣りの天才だなぁ。」
 その言葉ひとつで今までの不満も吹っ飛びルンルンで帰宅したのでした(笑)。

 15日はさらに不調でボウズってしまいました。
 どこもかしこも釣れていなかったようで、昼から夕方までで2枚など、
 おもしろくない釣りだったようです。でもボウズよりましですよね・・・
 今日は温泉でも行ってのんびりしようかな。

5月30日:

 一大イベントの『益子 春の陶器市』も終わり、知床にも遅い春がやってきました。
今日は『牛若』からお誘いがあり、朝4時出港でホッケ、ソイ釣りです。
半年ぶりの船なので気張って行って来ました。沖に出ると、珍しく潮がびったりと止まっていて
魚もあまり食い気がなかったようですが、そこは船頭の腕でカバーしてもらい、
結局乗客みんな大満足で帰る事ができました。
知床の船釣りの中でも特にソイ(アオゾイ)釣りは船頭の腕で釣果に10倍以上の差が出るので
この時期の『牛若』は連日予約でいっぱいです。誰だって同じお金を払うなら釣れる船に乗りたいですからね・・
釣師はシビアなものです。  
大漁だったのでご近所にもおすそ分けをして、夕食にはタラ汁・ホッケの煮付け・ソイの刺身と
オホーツク海の恵みを心ゆくまで楽しみました。

ちなみに知床の世界遺産登録がほぼ確実になったとのことで、正直なところ複雑な心境です。
行政が我々原住民の権利にどの程度配慮してくれるのか・・僕らは生まれたときから知床の海で
釣った魚を食べ、知床の山で取れた山菜を食べ、知床の水と空気で育っています。
つまり我々の体は大部分が「知床」でできているといえます。
ところが登録地域の立ち入り規制が無差別に厳格化すると、山菜採りも魚釣りもできなくなる
恐れがあります。知床で生まれた原住民が知床の魚を、山菜をとって食べる。
そんな当然の権利が侵害されることの無いよう願います。

午前4時。出港してプユニ岬を回ると
断崖の向こうに残雪の知床連山が。
知床海路最大の難所「ルシャ」。
知床連山(画面右半分)と知床岳(写真の
左に切れていて見えませんが・・)の谷間に
なっていて、南からのそよ風が両側の
山脈で絞られる形で強力なダシ風(南風)
が止むことなく吹いています。
画面中央の谷間からいつも雲が猛烈な
スピードで押し出されてきます。
最近ジギングを始めてから圭一と仙人は
「やっぱり釣りは手巻きだ!」という結論に
いたり、新鋭電動リール全盛の時代に
敢えてPENNで手巻きに挑戦しています。
近日中に「ウトロ手巻きの会」を発足予定。
今年の初物を堪能する仙人。 ジギングでは中型のマダラが入れ食い! こちらがスケソウダラ。マダラの
ふてぶてしい顔に比べるとグッと気の弱そうな
顔ですね。
圭一とタラ。 一日堪能して帰路につくと、
朝とはまた違った風情の知床連山。
ウトロ港の突堤です。写真の通り、
灯台の乗っているケーソンが昨秋の
大シケで傾いてしまい、修復のための
作業が行われています。

4月24日:
 ここ数日、知床は史上稀に見る積雪で知床窯も除雪機を出動させての雪かきでした。
この時期としては28年ぶりの量だそうで、余計な仕事が増えていい迷惑です。
珍しく春の陶器市の準備が早く終わり、予備日ができたので、午前中に雑務をすませて昼過ぎに斜里川へ。

連日の降雪で、雪代による濁りが心配です。しかも今日は日曜日。アプローチの容易な下流域は
多くの釣り人が群がっているはずです。 
先日の釣行でアメマスをゲットした下流の
ポイントに着くと、やはり数人の釣り人と無数の足跡。
様子をたずねると 時折跳ねがあるものの、釣れていないそう。
入れ替わり立ち代わり、相当数の釣り人に攻められて魚もかなりナーバスになっているようです。
気温が上がってきたため、雪代も入って結構な水量です。18グラム程の重めのスプーンをチョイスして
流れに浮かないようにしばらくキャストしていると「ゴツン!」という小気味よいアタリ。
中くらいのアメマスかな?と思ったら思ったよりもスピード感のある走り! 上がってきたのは
小ぶりですが今期初のサクラマス。 あわてて写真だけ撮って即リリース!
(北海道では河川でのサクラマス釣りはご法度で、殺して袋に入れるのを見つかるとお縄です、念のため。)
その後は何度かライズを見かけるものの、アタリなく、 結局そのまま納竿。
明後日からしばらく遠征で魚釣りはおあずけです。
 川のサクラマスは禁漁ですが、これからの時期は密漁めあての「にわか釣師」が
川原のいたるところで暗躍するのが現状で、毎年多数の逮捕者を出しています。
そもそも「禁止」する法の側に問題があるのか、サクラマスを釣る側に問題があるのかは
賛否両論あるところですが・・これについては後日改めて触れたいと思っています。
とりあえず、僕のような細腕の平和主義者は、オマワリサンには勝てませんからね〜。

小ぶりながらもスピード感のあるファイトで
楽しませてくれます。
川に遡ったばかりのきれいな魚体。
公認のゲームフィッシュでないのが
惜しまれます。 撮影後は閃光のように
流れに帰って行きました。


4月6日:
 毎年恒例 栃木県益子町の春の陶器市が近いため、追い込みでなかなか釣りにも行けません。
今日は珍しく斜里まで買い物の用事があったので、ついでに早起きして斜里川にアイサツです。
朝、6時過ぎに下流の大場所に到着するとすでに先客が・・ 聞けばまだ今日は顔を見ていないとのこと、
気を取り直してキャスト開始。誰もが攻める杭周りにダメもとでミノーを通すと、
中ぐらいのアメマスが足元までチェイスしてきて、鼻先でツンとアイサツだけしてUターン!
頭に血が上ったのを悟られないように、なにくわぬ顔で10分ほどポイントを休ませ、
同じミノーで何度か杭周りをトレースするが反応なし・・この下流域は常時人が入る場所なので
結構魚はナーバスになっています。 あきらめきれずにスプーンに代えて同じ杭の根本を通すと
一投目でヒット! 大きくはありませんが久しぶりに魚の感触を楽しみ、大満足でした。
このあともう一度小さなアタリがありましたがフッキングせず! この日はこの一匹だけで納竿。
水辺から現実に引き戻されて、斜里での買い物を済ませ、ウトロに戻ってからは深夜までかかって
マグカップの取手をつける圭一なのでした・・・この仕事は乾燥の具合とにらめっこで
待ったがきかないので、少し油断して遊ぶとあとが大変です・・・・うっかりタイミングを逃して
取っ手をつけ損なうとただの湯呑みになっちゃいますからね・・。

斜里川、春の遡上アメマス。
43センチくらいでしょうか
中型です


1月19日:
 今日は『牛若』の船頭とはるばる釧路川まで遠征です。毎度の事ながら、ちょっと変わったところに
釣りに行く前夜は興奮してしまって、疲れていてもなかなか眠れません。 しかも布団に入って少しすると
ウトロには珍しい地震が! あわてて飛び起き 研究資料の骨董品の棚を支えましたが、本格的な
揺れには発展せず。震度は2弱といったところでしょうか? ウトロという土地は強固な岩盤の上にあるため、
ちょっとやそっとの地震では揺れることがありません。テレビをつけて見ると何と釧路地方は震度5強!!
魚は地震に敏感だと聞いたので心配です。 結局、ろくに眠れないまま朝4時に出発。
聞けば『牛若』の船頭も、地震で陸揚げしてある船が心配になり、様子を見に行って、台座の補強など
に手間取ったため、あまり寝ていないとのこと。 はたして二人とも体力はもつのでしょうか?
7時前に現場に到着すると昇る朝日がきれいで、よせばいいのに近くの小山に駆け上って撮影。
徹夜明けの丘ダッシュが思った以上にこたえて顔面蒼白、息も絶え絶えに川辺へ。
一日中、重い長靴を引きずって、雪に足をとられながら川辺をさまよいましたが、出会う地元の釣り人は
口をそろえて「ゼンゼンダメ!」とのこと。 すると見るからに魚の集まりそうなタマリに座り込んで、酒瓶片手に
エサ釣りをしているオジサンが「いつも地震の次の日は釣れない」と言います。
開高 健の名著の中に『釣師と酒飲みは言い訳の天才である』と言う格言があるくらいなので、『酒飲み釣師』
言い訳を鵜呑みにするのはかなり危険なのでしょうが、事実、この日は魚が全く動いていなくて
エサ釣り組もお手上げでした。 私は命からがらアメマスを1匹釣っただけ、 
しかし『牛若』の船頭(私の釣りの師匠)はこんな状況でも難なく4〜5匹ゲット!マイリマシタ・・・
次回は地震がないときに来てリベンジです!!でも釧路は日帰り釣行にはちょっと遠すぎるようです。
夜、帰りの3時間のドライブでとどめを刺され、今回は完全にグロッキーな『牛若』一門でした・・・ 

釧路湿原に昇る朝日。知床とはまた
一味違った風情です。
湿原の彼方にそびえる阿寒の山々。
今も噴煙を上げています。
写真中央を横切っているのが釧路川。
開高 健の『私の釣魚大全』にも
イトウ釣りの舞台として登場しました。
幻のカワウソを激写!!と、思いきや
これは野生化したミンクです。絶滅した

言われるニホンカワウソの目撃情報は
大半がこのミンクを誤認したものと考え
られています
う〜んなるほど。
今日の私の唯一の獲物。釧路のアメマス。
イワナの仲間らしい真っ白な腹が
憎めません。
ランディングしたとたんに雪まみれ!
でも撮影後は元気に川に帰って行きました。
(手前のリールは4です。
一応、彼(アメマス)の名誉のため。
)
釣りをしているとすぐ背中で、なかなか
虫を見つけられないオオアカゲラが
苛立ちながら『カッ!カッカッカッカ!』と
やかましく木をつつきます。「こっちも
地震の次の日はゼンゼンダメだね!」
と、言い訳が聞こえたような・・・


12月14日:
今日は『牛若』のお誘いで、久しぶりにホッケを釣りに行きました。
今年の初冬は異常にシケの日が多く、12月に入ってからまともに船を出せた日は何日もありません。
今日もウネリがかなりきつく、知床の海釣りがただのレジャーではないことを思い知らされました・・
朝6時30分出港。気温は
−6℃。船上では波しぶきと北風に打たれっぱなしなので、体感気温は
それよりはるかに低いでしょう。 手摺りなしには歩けないような激しい揺れに耐えての釣りでしたが
釣果も上々。帰港時には歩けないほどグロッキーでしたが、堪能しました。

冬の知床連山をバックに
完全防備の仙人。
大型衣装ケース満杯のホッケ。今日は
この箱に3つ程の釣果。
ヒット!
冬を迎えて白子(タチ・キクとも呼ぶ)を
一杯に抱えたタラ。この時期のタラは
まさに絶品。
腹のふくれたタラと、着ぶくれした圭一の
ツーショット。

11月27日:
恒例の益子遠征のため、しばらくの間水辺から遠ざかっていましたが、
今日は久しぶりに釣りに行ってきました。低気圧の接近による暴風と大シケのため、
出漁できない『牛若』の船頭から、屈斜路湖(クッシャロ湖)にニジマスをイジメに行こうと
お誘いがかかり、牛若一門4人で風の中を出撃!ウトロから屈斜路湖までは70kmくらいでしょうか。
湖に着くと予想通り、かなりの風が吹いています。沿岸をぐるりと巡り何とか風の陰になりそうな
ポイントへ、それでも結構な風が吹いています。車を停めて湖岸まで、4人で林の中の小道を急いでいると
すぐ前方で『メリッ!バキバキバキっ!』という音と共に、立ち枯れした大きな木が中ほどから折れて
地面に
『バキバキドシーン!』。 一同顔を見合わせて苦笑い・・ ビビリ屋の私は一人、コースを変更して
近くの川原を伝って湖へ。2〜3人釣り人がいますが湖畔もやはり風が強く、あきらめ半分で
インレット(流れ込み)に向けて10gのスプーンをキャスト。時折よろけるほどの横殴りの猛烈な突風が吹きます。
みぞれも降り出し、寒さで意識が遠のいてきたその時!となりの釣り人にヒット!ランディングされたのは
小ぶりですが30cm+のきれいなニジマス。 俄然やる気になってレトリーブしていると
ガツンと強烈なアタリ!
突っ込みの瞬発力は明らかにニジマスです、慎重なやり取りでランディングした44cm

秋の荒食いで幅の出た、見事なプロポーションでした。 そのあと再びアタリがありましたがフッキングには至らず
この日の私はこの一匹だけ。いつしかみぞれも雪に変わり、指が取れそうになってきたので撤収。
帰路、浅い小川をウェイダーでこいでいると、同行の釣友が岸部に大きなアメマスがいるのを発見しました。
近づいてみると産卵の直後らしく、ボロボロに疲れきっていて、逃げようともしません。魚達のこういう姿を見ると
愛しくて涙が出そうになります。無事に湖に戻り、おいしいトゲウオをたらふく食べて、
来年も元気に産卵してくれる事を祈りながら車へ。感慨にふけり、凍てついた頬に鼻水をなびかせながら、
次回はもっと厚着をしてこようと、心に決める圭一なのでした。

屈斜路湖の冷たく澄んだ湖水が育てた
オトコマエのニジマス。44cm。
グッタリと疲れきった、産卵直後のアメマス。
写真では判りませんが、60cm前後。
元気な稚魚が沢山孵りますように・・

10月25日
忙しくて更新できずにいる間に一月半も経ってしまいました! 何とか仕事の合間をぬって釣りには行くのですが
パソコンをいじる時間がありませんでした。 例年通り、船のアキアジ釣りは九月いっぱいで漁期が終わり
10月からは陸からの釣りになります。今年は例年より若干岸寄りが早かったようで、10月の初旬から釣りになりました。
ルアー、ウキルアー、ウキフカセ、ブッコミと一通りの釣りを今年も堪能しました。
恒例の益子遠征のためしばらくオホーツクを離れますが、また来年も変わらずアキアジの泳ぐ海でありますように・・
最近は暗くなる話題が多くて、一体いつまで人類は地球に住めるのか不安になってしまいます・・文明って一体・・
陶器を作っていると(私の職業は焼き物屋です。念のため。)今から600年〜1000年以上も前に作られた陶器の美しさに
強く惹かれます。 今日、はるかに進んだ化学技術と道具で巷の陶芸家達は一体何を作りえているでしょうか?
そう考えるとこの数百年は人類にとって『進化』ではなく『退化』だったのだと思わざるをえません。
陶芸に限らず、人間の生活そのものが進化という名の退化の道を突き進んでいるように見えます。
自らの利便のために機械を作り出したのに、それによってどれだけ暮らしが煩雑になったことか。
機械によってあらゆる作業の効率は大幅に向上したのに何故、労働者はこんなにも疲弊しているか。
縄文人と現代人、どちらが幸福かと問われた時、何と答えられるでしょうか?
自分たちが作り出した科学文明に追い立てられ、日向ぼっこをするひまもなく日常に追われる現代人。
せめてその暮らしの中で、食事とお茶の時くらいは、落ち着いた良い器で、心にゆとりを持って
憩いの時間を持って欲しいと願います。 話が大きく脱線しましたがとりあえず写真を何枚か
UPしておきます。

打ち寄せる波の中、アキアジを手に
ゴキゲンの仙人。
やはり健康に育ったうまい鮭というのは魚体の
そのもののフォルムも美しいものです。

9月13日:

 今日は仙人、圭一、妹の3人で出撃。私は今日もジギングに徹し、仙人と妹は胴突き仕掛けでアタック。
前半はイマイチ魚のご機嫌が悪くてこずるも昼頃には一時お祭りになり3人とも堪能させていただきました。
(ちなみに船のアキアジ釣りはライセンス制になっていてレギュレーションではバグリミットが一人10匹となっています)


この日の皮切りの一匹にゴキゲンの
仙人。
ジギングでヒット連発の私。潮の流れが
それほどきつくない時はジギングで充分に
楽しめます。
ギンギラギンのアキアジに有頂天の妹。
この後は延々と続く魚の後始末(水産加工)
が待っています・・・

9月2日:
 
 9月1日から恒例の知床沖アキアジ(サケ)釣りが解禁となりました。初日から出撃の予定だったのですが
あいにく台風の影響で9月1日は出漁を断念。しぶしぶ仕事をすることに・・・
そして9月2日の早朝4時20分、生温かい意識の泥の中に埋もれて眠る私の枕元で突然携帯電話が鳴り響く。
朦朧とした意識の中でディスプレイを見ると『牛若』の船長から。「!?・・?!」必死の思いで声を振り絞り電話に出ると
今日『牛若』をチャーターしていたグループに欠員が出て、釣り座が開いているので来ないかとのおなじみの皆さんのご好意。
しかももう出港準備が整っているので大至急来いとのこと。まだ眠りから覚めずにグニャグニャの手足を振り回して
家中を転げ周り、動悸・息切れ・めまい顔面蒼白のまま手当たり次第道具をわしづかみにして出動。
コンビニに駆け込み手当たり次第におにぎり・飲み物・氷とカゴに放り込み鼻息も荒くレジへ!カウンターに千円札を叩きつけ
「急いでるから!自分でつめるから袋くれ!!」  すると店員:「¥1237なんですけど・・」
急いで小銭入れから不足分を取り出しウトロ港へ、なんとか『牛若』に飛び乗り出港。電話からわずか10分!
やればできるもんです・・
 この日は20〜30程の船が出撃、しかしイマイチ魚の食いが立たずみんな苦戦したようです。
それでもやはり『牛若』は一味違います。ポイントごとに必ず連打がありこの日は乗客6人とも大満足。
いうまでもなくどんな釣りもいかに魚の目の前にに針を通すか
至上命題ですが、船釣りの場合、これは全て船頭の腕
かかっています。他船と似たような所を流していてもやはり格が違いすぎます。
今回は私は去年の雪辱の意味も含めジギングに徹しました。結果9本ゲットでしたがバラシを含めると20本以上。
これは同乗の胴突仕掛け組の数値をはるかに凌駕しているのでフックの改良次第で竿頭も可能では・・

ドタバタ出撃でカメラを忘れたので船上の写真がありませんがとりあえず初出撃の報告でした。
知床沖アキアジ釣りはこれから本格的にシーズンインです。

一年ぶりのアキアジ。 この銀ピカの魚体が魅力。 今日の釣果。アキアジジギングに確かな
手ごたえを感じました。


8月27日:推定ボウズ率 2%

 小さな低気圧がオホーツク海を横切った影響か、朝からかなりの波がありました。
朝、私は布団の中からでも遠くに海鳴りの音が聞こえたのでどうせ釣りにはなるまいと思い断念。
一人大ハリキリの妹は寝ている私を差し置いてホロベツ海岸へ。少しすると海岸の妹から「魚であふれてるよ!」
と緊急連絡が! 大慌てで飛び起きてマッハ3で海岸に到着すると常連組はもうすでにみんな5本程度の魚をキープしており
聞くと「来るの遅すぎるよ!もうお祭り終わっちゃったよ。」とのこと・・・。たしかに時間的にも遅すぎです。
釣れなくなったためみんな次々に竿をたたんで撤収していきます。
それでも波の間に間に時折群れが見えるので気を取り直してキャスト開始、
しかし猛烈な向かい風でベイトタックルでは勝負になりません!
所用で帰らなければならなくなった妹のスピニングを取り上げて逆風のスキをついてのキャスト、
猛烈な風と波で18グラムのスプーンでも浮いてしまってなかなか魚のタナに届きません、それでも何投かするうちに
当りパターンをつかみ、そこからは一人爆釣モードに!周りが憮然として立ちすくむ中一気に9本ゲット!
この日は朝早くから出ていれば30本コースだったのでしょうが・・・。 昼前頃から更に波が高くなり、とても釣りにならないので撤収、
久しぶりの数釣りでした。 

この日は朝方、波で漁船が転覆してウトロの漁師が一人亡くなりました。めったにないことではありますが
やはり海の恐ろしさを痛感します。気のいい酒飲みでしたが・・・、ご冥福をお祈りします。

久しぶりの大漁に運ぶのも一苦労です。 マスのアラは茹でてナナのオカズになるので
ナナも大喜びです。


8月19日:推定ボウズ率 85%
 お盆も過ぎてやはりいくらか魚も増えてきたようですが、例年に比べると全くお話にならない状態です。
昨日の夕方、帰省中の妹がウキ釣りで2本上げてきたので、朝
4時半起床で海岸へ。マス釣りには
程よい波があり、期待したのですが
肝心の魚は影も形も見えません・・。姿どころかにおいもしないので
帰って仕事をすることに。
 午後、今朝の程よい波の具合が目にチラチラ浮かんできて いてもたってもいられなくなったので
仕事もそこそこにホロベツ海岸へ
。 相変わらず釣れている様子はありませんでしたが、竿をふりはじめるとすぐに
偶然にも沖目を大きな群れが通過していくではありませんか!慌てて遠投用のヘビースプーンに付け替えて
立て続けに2本ゲット!しかし周りの釣り人には波のせいもあって魚が見えていないようで他には釣れていませんでした。
群れが過ぎてしまうと全く魚の気配が感じられなくなってしまったので夕まづめを待たずに撤収。
それにしても今年は今のところ道東海域全体にカラフトマスが絶不漁とのことで、釣り人もかなり苦戦を強いられています。
例年お盆の頃が最盛期なのですが今年のお盆は史上まれに見る釣れなさで、失意のうちに帰途に付いた遠征組も多く、
地元にいてすらなかなか足を運ぶ気にもなれないような状態でした。 
 その代わりシーズン後半には一気に群れが岸寄りするはずなので、今から期待して待つことにしましょう。

久しぶりの獲物、オス2匹。どちらも
60センチオーバー。
左のアップ。下のオスの方が美形ですね。 昨日の妹の釣果。連日の出動で日焼けして
まるで漁師の様な顔です。


8月8日 :
 今年もカラフトマスのシーズンを向かえ、ホロベツ海岸には全国各地から猛者達が集まりました。
しかし今年は知床も記録的な猛暑で、海岸付近の海水温も例年よりだいぶ高いようです。
そのため魚も『夏バテ』で活性が低く、なかなかエサを食いません。ましてルアーのように
動くモノを追いかけて噛み付く元気はまるで無い様で、目の前にルアーを通しても
「寝たフリ」です。
ウキ釣りで粘れば釣れないことは無いようですが、今年はルアー組は苦戦しそうです。
今年は不本意なことに(?)本業が忙しく、まだ3〜4度しか様子を見に行っていませんが、恥ずかしながらノーフィッシュです。
こういう年は大体遅くなってから一気に魚が岸寄りすることが多いので、知床にカラフトマス遠征を考えている方は
お盆過ぎが良いでしょう。


7月14日:
 今日は牛若二号(小型の磯舟)でウトロの前浜にカレイ釣りに行ってきました。
やはり陸上の全ての雑事を離れて、小舟で魚と戯れるというのは至上の贅沢ですね・・
ポイントに着いてエンジンを切ると
(牛若では通常の仕事で出港したときはエンジンは切りません。念のため)
聞こえるのはチャプチャプと舟の腹を打つさざ波の音だけ・・・。降り注ぐ夏の日差しと心地よい潮風。
竿先のアタリを、聞くともなく聞きながら、釣り師は海と、地球と一つになるのでした・・
とは言え結構忙しく釣れるので、哲学者の顔になったり、漁師の顔になったり・・とまあ悟りきれないのは
釣り師の宿命でしょうか・・。 何はともあれ堪能して大満足の一日でした。

快晴の下、小舟から望む知床連山。
実に雄大な山並です。
イルカの群れが顔を出してくれました。
中央に見えるのはウトロの入り口の
通称「カメ岩
」。反対の斜里側から見ると
ガメラそのもの!詳しくは「知床窯絵日記」
2004年7月22日分を参照。
カレイと格闘する仙人。
背景にはウトロの温泉街が。
中型のマガレイ。煮ても焼いても絶品です。 この日一番のクロガシラをゲットして
ゴキゲンの
仙人。刺身で美味しく頂きました。
マガレイとホッケのダブルヒット。みんな
我らの兄弟達、躍動する生命に満ちた
愛しい海の精
未来永劫大切にしたい
ものです・・・

6月24日〜30日
 『牛若』で何度かジギングに出撃しました。今年の知床は今のところ天気が良く、海も穏やかな日が続いています。

新調したグラスソリッドの竿でジギングを
満喫する仙人。使ってみたところカーボン
よりも調子がいいようです。
若干重たいのが難でしょうか?
ジギングでゲットしたグッドサイズの
アオゾイ。刺身・昆布締めともに絶品です。
 ちなみにこのソイは一つのジグを
ホッケと取り合いして二匹で一つの針に
掛かっていました。

自己ベストとなる大タラをゲットして有頂天
の妹。初心者でも充分に楽しめるのが
『牛若』のジギングです。
こんな所にカヤックが!? するとすぐ近くにはチャーターされた漁船と撮影クルーが。どうやらテレビ番組の
撮影のようです。

 


6月18日:
 今日は『牛若』でタラをからかいに行ってきました。この日は潮周りが悪く、タラもホッケもイマイチ食いが悪かったのですが
胴突仕掛けには全く見向きもしない魚もジグには反応してくれて、そこそこ楽しめました。この季節になるとまれにオヒョウが
混じることがあるので、ほのかに期待していたのですが・・・やはり夢は夢でいるうちが花なのでしょうか?

この日一番の大タラを釣り上げ
ゴキゲンの仙人。
久々に登場の妹とダブルヒット! 知床岬沖より望む北方領土・国後島。
天気が良ければ『ムネオハウス』も見える?!

5月19日
 大変ご無沙汰でございました、お正月以来の更新です。今年の知床は暖冬の影響で港の結氷が遅れ、
氷にドリルで穴を開けて釣る、いわゆる『穴釣り』ができなかったので、冬の間はおとなしく仕事に専念(?)
していたためです。恒例となった益子・春の陶器市への遠征も終わり、今日は久しぶりに我らが『牛若』のお誘いで
ホッケ・タラ・ソイを釣りに半年ぶりのオホーツク海へ。今年は春にしてはホッケもソイもエサの当りが良いのか、丸々と太った
立派な魚が多く大変楽しめました。特にソイの刺身は
絶品でした!水温やその時期に食べているエサによって魚の味は
まるで変わってしまうため、なかなか難しいものなのですが、今回はまれに見る大当たりでした。 胃袋の内容物を見ると
オキアミ等の小型甲殻類がほとんどで、こういう贅沢(オキアミって要はエビですからね・・)をしている魚がおいしいのは当然
かもしれませんね。途中、水平線近くで時折背中を見せるクジラを発見、写真には写りませんでしたが、久しぶりの海を堪能した
一日でした。

雄大な残雪の知床連山。ユネスコの世界自然遺産
の登録申請が決まり、何かと話題を呼んでいます。
大きくはありませんが丸々と太った立派なおなか。
海の食物連鎖のかなり上位にいる魚なので、この魚のコンディションが海のコンディションのひとつの
バロメーターなのでは?
自分と同じほどの長さのジグに貪欲に喰らい付いてくるホッケ。テリトリーを持つ魚ではないので、やはり攻撃ではなく捕食の目的で噛み付くのでしょう、
魚たちの持つその食欲には感心します。

1月3日:
 明けましておめでとうございます。今年も知床窯をよろしくお願いいたします。
牛若丸も流氷に備えて船を陸に引き揚げてしまい、今年の船釣りも終了です。
今日は船頭と一緒に近くの斜里川に初詣。 しかし残念ながらボウズで写真はありません・・・
近年斜里川も河川改修工事で護岸を張り巡らされ、魚の数は激減してしまいました。
大場所だった国道下の合流も、数年前までは両岸に木が覆いかぶさって、その下のエグレには
メーター級のイトウが爛々と目を光らせ、流れと流れのぶつかるヨレでは3〜40センチの
アメマスがところ狭しと小魚を追い回して、そこいらじゅうでボイルしていたのですが
今となっては
木々はなぎ払われ、川は川底まで平らにならされて顔色を失ったまま
ただ水だけが流れているといった有様で、そこにはドキドキするような波紋も、渦巻く水の中の
息づかいもなくなってしまいました。 
この惨状を見る限り
「世界遺産 知床」を控える斜里町は、莫大な予算を投じ、絶滅の危機に
瀕していると叫ばれて久しい
イトウの貴重な生息地を徹底的に破壊して、彼らを殲滅することに
大成功したと言えます。 いったい日本の行政はいつまでこんな不毛な事を続けて行くつもりなのでしょうか・・・
こんな不条理の裏で私腹を肥やす
一握りの浅ましい人間を、いつまで私たちは許しておくのでしょうか・・・
都会の人々はもう身近に感じることも少ないのでしょうが、知床にはまだかろうじて自然が残っています。
目の前で声なく苦しみ、死にゆく生き物達の姿が見えます。
名作 もののけ姫に出てきた動物達の様な抵抗をする力も、もはや彼らには残っていません。
ここに暮らしていると人間の愚かしさと自分の無力さに、悔しくて涙が出そうになることがあります。
私たちにはどうすることもできないのでしょうか・・・


魚のいなくなった川で竿を振りながら釣り師はそんなことを考えました。


12月15日:
 今日はジギングでのタラ釣りのお誘いがかかり、朝6時半にウトロ港を出港。
デッキの海水さえも凍る様な寒さの中、夜明けの知床連山を眺めながら釣り場へ
今年はタラも様子が今ひとつで、オホーツク海一円で不漁のようですが、今日は
何とか格好が付く程度には釣れました、やはり船釣りは船頭の腕次第ですね。
「牛若」以外の船では全く釣りにもならなかったでしょう。

知床の夜明け。朝日は山から昇ってきます。 タラ釣り仙人。 ジギングでのタラ釣りは思った以上に
おもしろい釣りです。
この日唯一のクチグロマスを釣り上げた
仙人。あまりの小ささに微妙な笑顔・・
同乗の釣り人が釣り上げたマカジカ。
この時期のカジカ汁は絶品!それにしても
愛嬌のある顔です。


11月30日:
 益子の秋の陶器市も終わり、あと片付けもメドがついたので、そろそろホッケが気になってきました。
するとタイムリーに『牛若』からお誘いがかかり、一も二もなく出撃!
今年はやはり海の様子がおかしいらしく、例年ならホッケは今時期が旬で一番脂ものっている
はずなのですが、この時期にしては海水温が高いらしく、型 脂乗り共に今ひとつの様子。
魚の数も例年に比べると大分少ないらしく、地元の漁師と話していてもいい話を聞きません。
しかし、さすがに『牛若』の船頭はこのあたりでは名の知れた腕利きで、こんな年でも釣らせてくれます!
二人で昼過ぎまでに超大型クーラーボックスにモリモリ3つのホッケと、クチグロマス(サクラマス)が2匹。
もちろん帰ってきてからは夜遅くまでの水産加工に追われるのでした・・・。
今時期のホッケたちは塩漬けにしてから流水にさらして臭みを抜き、北国特有の飯寿し(いずし・いいずし)
にします。 知床では昔からホッケの他にも、サケ・ガヤ(エゾメバル)・メンメなどの魚を使います、
いずれも北国ならではの低温でじっくりと熟成された「えも言われぬ」滋味をたたえた絶品です。
ちなみに僕は北海道が全国に誇れる数少ない文化の一つが漬物ではないかと思っています。

雲、空の色共にすっかり冬らしくなった
知床の夜明け、これから寒さも本格的に
なってきます。
食いの立っているホッケは針の数だけ
付いて来ることもしばしば、
知床の海はまだまだ豊かです。 
「あと何日かするうちにもう少し太って
脂ものってくるな
と早くも次回の釣行に
思いをはせる仙人。(ちなみに
仙人が着ているカッパは本職の
漁師用のカッパです。しかも自前・・・)

10月21日:
 例年より若干遅れて海岸からのアキアジ釣りが最盛期を迎えました。今朝はやや寝坊して
6時ころ遠音別海岸に到着、慌てて水辺に転がっていくと、もうあちらこちらで竿が曲がって
海岸は大騒ぎです。私も早速今日初めて実戦デビューする改良型のウキルアーを投入すると
わずか2投目でヒット!この日はこの仕掛けが大当たりで、その後もまさに入れ食い
針がカラで戻ってくるのは魚をバラした時だけという一人お祭り状態。7時過ぎまでに
17本をゲット(そのうち7本のオスはリリース )して、メス10本を持って帰ることに、
しかし毎年の事ながら、遠音別海岸は車まで若干距離があるため、大釣りした日は運ぶのが
一苦労です、朝から汗まみれになっての大仕事でした。明日の朝も天気が持てば
釣れるのでは?しかし仕事も押してるし・・・う〜ん・・・

鎖骨を骨折しそうになりながら運んだ
メス10本、この日は大型が多かったので
50キロは下らないでしょう・・・

10月4日:
 最近何かと忙しくて釣りにも行けずにおります・・・そうこうしているうちに
船のアキアジ釣りは漁期が終わってしまいました。
今年の船のアキアジ釣りは結局2回程しか行けませんでしたが
『牛若』の船頭の話では、水温が低いせいか全体に魚の足が速くて、食いが立たない日が
多かったようです。
 今年はアキアジのジギングの新境地を開拓しようと思っていたのですが
「アキアジのジギングは動かさない方が釣れる」という何ともおもしろくない定説を
覆すには至りませんでした。それどころか、アワセを入れたはずみにジギング用の竿を
折ってしまい散々の結果。それ以来とみに思うのですが、ジギングロッドにはにはグラスの方が
向いているのでは?バーチカルジギングの場合、少し大きく誘いをかけて竿先を上げたときに
アタリがきた場合には、アワセの時にどうしても糸と竿の角度が90°を超えたところで瞬間的に大きな負荷が
かかるのは避けられません。まして対象魚が大きな場合は尚更です。竿の強度ギリギリまで負荷がかかった
ときの最後の粘りは、カーボンよりグラスの方が強いのでは?とりあえずグラスのブランクでジギングロッドを
試作してみようと思う今日この頃です。
 これからは海岸からのアキアジ釣りが本格的に始まります。


9月10日:
 陶芸の研修を兼ねて、しばらく名古屋、瀬戸方面を周遊してきたため
更新が滞ってしまいました。知床沖では9月1日から船のアキアジ(北海道弁でサケのこと)釣り
が解禁になり、知床半島沖合いのポイントでは近隣の港から来た釣り船やマイボート、
地元の漁師のにわか釣り船まで無数の船がひしめき合う戦場と化しています。
一方カラフトマスの方はイマイチ低調で、やはりシーズンの終盤という感じです。

雄大な知床の大自然。この景色も
知床の船釣りの魅力。
知床沖海戦。 この日の釣果は今ひとつだが今年の
初物にニコニコの仙人。

8月26日推定ボウズ率:?
 今日はホロベツではなく地元ならではの秘密のポイントへ、
足元のテトラの際を群が通過するためテトラに身を伏せての釣り、
カラフトマスは特に人影に敏感なので、細心の注意が必要です。
ここのところウキ釣りがマイブームなのでウキ下1ヒロほどのフカセ仕掛けを使用、
夕方だけで13本をゲットしてニコニコで終了でした。

とてもおいしそうなおすのカラフトマス。 少し見づらいかもしれませんが
テトラの際に群がいます。
人をバカにするようにウキの真横で
モジる魚。釣り師と魚の知恵比べが続く・・。


8月25日 推定ボウズ率:30%
 昨日は久しぶりのシケで、今日の朝も2mくらいの波が残り、ギリギリ釣りになるか?という状態。
この時期のシケ明けは大釣りになることが多いので、期待して妹とホロベツ海岸へ、やはり波が高く
てこずるも、魚の活性は高く、頭から波をかぶりながらも二人で8本。
 夕方は波も取れてコンディションはよかったものの、イマイチ食い気がなく二人で3本でした。

波に合わせてうまく糸をあやしながら
の釣り。素人の妹には厳しかったようです。
遠投用の11ftがバットからのされる強烈な
カラフトマスの引き。最後の10mくらいは
リールを巻かずに後ろに下がってランディング
するのが得策。波打ち際の石に注意!

8月16日 推定ボウズ率:50%
 今日は漁師の自主規制期間(8月9日分参照)が終わり、網入れの日です。
今日まで自由に泳ぎ回っていた魚達が、一斉に数百トン単位で網に入ってしまうため、魚は激減します。
後は、今までどおり沖から来た魚が網に入る前に釣り上げるという釣りになります。
今日、明日は土日でやはり人が多過ぎ
勝負は月曜日からですね。


8月15日 推定ボウズ率:20%
 内地(北海道弁で主に本州をさす)から知人が遊びに来て釣りをしたいと言うので
混雑を覚悟で朝、いつもより早く4時に釣り場へ、さすがにまだ空いているかと思いましたが
なんと、まだ薄暗いのにすでに海岸はビッシリ。
何とか隙間に刺さって今日はガイドに徹することに。
ゲストはズブの素人でしたが、何とか1匹釣り上げて堪能したようです。
 夕方、ウトロの新港にも大きな群れが入ったらしく、様子を見に行くと、やはり
こちらも黒山の人だかりでまたまたウンザリ。それにしても近年目に余るのが
フライマンのマナーの悪さ!
(ごくまれに良識的フライマンもいます。あしからず・・)あれだけの人ごみの中、
フライを振りまわそうというだけで非常識なのに、バックの確認はしない
不用意なウェイディング(立ちこみ)で魚は追っ払う、腕に不相応な細い竿と細い糸で掛けた魚をやたらに走り回らせる、
しまいには後ろを通る人の顔を糸で叩いても知らんぷり。今日など私の連れが海岸を歩いていて腕を釣られ、
私が「後ろ見て振ってもらえます?」と注意すると、「そんなもん通るなら声掛けてもらわんとわからんわ!」
逆ギレする始末。ここはおまえら三流フライマンのプライベートビーチじゃないんだ!!
 私自身フライも好きなので、フライフィッシングそのものを否定するつもりは毛頭ありません。
しかし、場所と状況を見て考えろ!と言いたいですね。良識的なフライマンは、みんな人ごみをさけて釣り場の
端のほうでゆうゆうと振っているし、バックの確認も怠りません。またそういう人はみんな腕もいいですね
どうしても真ん中で釣りたいなら、フライを諦めてルアーなりエサなりで周りに脅威を与えずに釣ればいい。
と、今日は怒り心頭の圭一でした。


8月14日 推定ボウズ率:?%
 朝、五時ごろ釣り場に着いてみると、な、な、なんと今まで見たこともないような人・ひと・ヒト・・・・
近年、全国的に釣り人が増えたようですが、ここ数年、お盆のホロベツ海岸はまさに戦争です。
海岸を埋め尽くす殺気立った釣り人達が、それぞれルアー、エサ、浮きルアーなど思い思いの
針を投げるため常時お互いに針の釣り合いです。
ウンザリして早々に退散、寝なおすことに。
 夕方も相変わらずの賑わいで、しばらくは釣りになりそうもありません。

ご覧の通りの混雑ぶり。 海岸後ろの道路は路上駐車の行列。
警察も乗り出しちょっとした問題になっています。

8月13日 推定ボウズ率:70%
 朝、今朝は久しぶりに釣りを休んでゆっくり休養。常連組に話を聞きにいくと、今朝は波が高く、
海底のゴミ(泥や海藻のクズ)が巻き上げられて海も濁り気味。
夕方も依然波が残って、魚も今日はお休みらしく、妹が夕方行って一本上げただけ。
私は魚に合わせて今日はおやすみです。
 ちなみに夕方常連組の一人が、駐車場の横10m程の茂みに熊がいるのを見ました。
ホロベツ海岸は川一本隔てて知床国立公園という恵まれた自然環境にあるため
ヒグマの出没は決して珍しくありません。特にサケ・マスが川に遡上する時期には
河口付近に頻繁に出没するため、夜明け前や日没後の単独行動は避けたほうがよいでしょう。
また釣り人が捨てるゴミ、特にジュースの空き缶等は、甘い匂いが熊を大変喜ばせ、呼び寄せる
原因になるので絶対に捨てないで下さい。

 今日はウトロ周辺のカラフトマスの釣り場を紹介します。
ウトロから車で10分以内で行けるポイントはあらかた次の4ヵ所です。
・ホロベツ川河口  ・ウトロ新港(ペレケ川河口)  ・フンべ川河口  ・オシンコシンの滝  
それぞれ群れの入るタイミングも違うのでこの4ヵ所をうまく立ち回れば短い滞在日程で
魚を手にすることも可能です。

おなじみホロベツ海岸。私の一番好きな
釣り場です。
ウトロ新港。ここもかつては立派な
自然海岸でしたが怪しげな公共事業に
よって今ではご覧の通り
見る影もありません。
それでも時にはこのせまい河口部分に
群れが押し寄せ養殖場のいけす状態に。
足場が高いのでランディング用のタモが
必要です。
フンべ川河口。ここもホロベツに
ならんで人気の高い釣り場。
干潮時には沖の岩場に歩いて渡れます。
しかしここに下水処理場が建設され、
近年稼動予定なのでどうなることやら・・
オシンコシンの写真は只今準備中です。
観光名所でもある「オシンコシンの滝」は
実はカラフトマスの名所でもあります。
大昔の火山活動の凄まじさを
物語る様な険しい岩場からの釣りになるため
ここもランディング用のタモが必要です。

8月12日 推定ボウズ率:10%
朝、昨日のお祭り騒ぎを聞きつけた釣り人がワンサカ押し寄せ、海岸は大騒ぎ!
明け方に一時お祭りになるものの、やはり釣り人の多さがたたり 六時過ぎには食いが止まってしまいました。
例年お盆前後のこの時期にはありがちなことですが、海岸にビッシリ並ぶ釣り人の姿を見て
その立ち込める殺気狂気に青ざめた魚は食い気を失うのが早く、
平常時には七時過ぎまで釣れる魚も、日が昇るとともに大体沈んでしまいます。
私は妹と二人で何とか河口の片隅に場所をゲットするも、明け方の一瞬しか釣にならずに
二人で五匹。六時過ぎには早々に退散。
夕方、3時頃 窯焚きで仕事を離れられない私を尻目に一人釣り場に向かう妹。
私も五時前に何とか火を止め、マッハ3で海岸へ、海岸に着くと妹の足元にはすでに
5本の魚が息絶えて転がっているではありませんか!大慌てで竿を振り始めますが、一体どういうわけか
この日の魚は私の針には見向きもしません。結局日没までに、妹は更に三本を追加、私は命からがら
一本上げただけで完敗、全体にはそれほど爆釣という印象はなかったのですがなぜド素人の妹だけ?
魚釣りというのは得てしてこういった現象が起こるもので、これについてはかの大作家(わが敬愛するホラ吹き男爵)・開高 健も
数々の名著のなかで触れていますが、それにしても・・・ 

一人でいい思いをしてご満悦の妹。 朝、人で溢れるホロベツ海岸。 カラフトマスの顔、上がメス、下がオス。

8月11日  推定ボウズ率:2%!
昨日の予想通り、いよいよお祭り騒ぎが始まりました。朝、起きるのが少し遅くなり
5時頃海岸に到着すると、すでにメイン会場の河口付近は人・人・人で潜りこむすきまもありません。
やむをえず他のポイントへ、二級のポイントながらも時折大規模な群れが通り、まずまず釣りにはなりました。
しかし河口付近に比べるとお話にならず、7時には退散 釣果は三匹。
首尾よく河口付近に入った人たちは、一人5〜10本の大釣りでした。
午後も私は行きませんでしたが、一日を通してよかったようです。

ここ数日不発だった常連組も久しぶりの大釣りにニコニコで 今日はみんなにとってハッピーな一日に。

8月10日  推定ボウズ率:85%
朝、やはり台風の影響は
大きかったらしく、ホロベツ川では朝方鉄砲水が発生して、河口付近は泥にごりです。
流出した土砂が河口付近に堆積して、水の流れも変わっていました。魚の動きも変わりそうです。
夕方、今日はダメだろうと思いながらも五時ごろ様子を見に行きました。すると意外にも濁りは大分おさまり
波も釣りにならない程ではありません。しかし、常連組はもうみんな上がっており、話しを聞くと今日はダメとのこと。
しかし、道路から見下ろすと時折魚の姿が見えるため、竿を持って海岸へ。4投目で早くもヒット!しかしこれは
途中で痛恨のバラシ・・その後も時折群れが回遊してきて二度目のヒットは何とかランディング、しかし三度目は
またしてもバラシ!やはり波が高い日は糸が遊んでいるためかアワセの利きがイマイチのようで、結局この日は
三本掛けて一本しか上げられず、やや不本意な成績で終了。 他のみんなはボウズなので、まあよしとするか?
明日は全体的に爆釣間違い無しでしょう。

道路から見下ろしたホロベツ海岸。
この川からむこうは知床国立公園。
河口付近の様子。多い日はここに隙間なく
人が立ち並ぶことも。
唯一ランディングできた一本・・・それも
かろうじて鼻先に鈎一本かかっていただけ、
食い気はイマイチのようです。

8月9日  推定ボウズ率:60%
朝、潮が悪く明け方に干潮がかぶるのと、風が強いのとで朝方は釣りにならなそう。
漁師が台風による魚網の被害を警戒して自主規制(注:毎年お盆の頃ににカラフトマスの定置網を一斉に上げて
魚を素通りさせ、河川への遡上、自然産卵を促すとともに、漁師もゆっくりお盆休みをとろうという試みで、
当然、毎日数十トン網に入っていた魚が自由に動き回るわけで、釣り人にとっても一大イベントとなる。)の
日程を早め、8日に網を上げたため、天気さえもてば、今日の夕方ころからは沖合いから新しい群れが入り
大釣りも期待できそう。
夕方、大雨の中決死の覚悟で釣り場へ、日没間際に待望の新しい群れが到着したようで、一時お祭り騒ぎに
なるもののすぐに日没となり、今日の釣果は三匹。帰り際にはホロベツ川もかなり増水して濁りが心配。
大雨で川が濁ると、当然河口付近の海も濁り、釣りになりません。

特に近年は無駄遣い公共事業で「秘境」知床にもいたるところに砂防ダムが林立し、
ダムによって殺された川は、少しの雨でもすぐにドロドロににごってしまいます。
砂防ダムができて川が濁る、おかしな話ですが、政・官・業の癒着はこんな地の果て知床の大自然にも暗い影を
おとしています。三面護岸工事によってただの排水溝と化してしまった渓流、ダムによって寸断された川の堰堤下で
遡上を阻まれ、産卵床にたどり着けないまま折り重なるようにして息絶え、朽ち果てていくサケ・マスたち。
世界遺産候補として脚光を浴びている知床ですが当地の行政の自然環境に対する意識は全くお粗末で、
まるで列島改造論当時のままです。話しが暗くなりましたが、濁りさえ入らなければ明日の朝は大釣り間違いなしでしょう。


8月8日  推定ボウズ率:80%
ニュースで台風の接近が伝えられ、時折雨の降る中、夕まづめに仕事と雨のの合間をみて偵察に。
しかし常連の遠征組はすでに撤収しており、話しでは新しい群れは入っておらず、昼から全体で
4〜5本しか上がっていない模様。時間も遅く雨が降り出したので竿を出さずに退散する事に。



8月7日  推定ボウズ率:70%
今日はホームページ用の写真を撮らなければならないのでボウズは許されません。
帰郷中の妹と夕まずめ狙いにホロベツ海岸へ、妹は最近釣りに目覚めてしまい手が着けられない
状態。しかしここ数日は気合だけが空回りしてボウズの日々です。ホロベツ全体としての状態もイマイチで
魚が少ない上に潮回りが良くないのか見えてる魚もエサを食わない状態で、
全国各地からの遠征組も意気消沈気味。釣り場に着いてみるとみんな糸を垂らしたまま
呆然と座り込んでいる有様です。 みんなの話を総合すると 朝方に定置網の近くで何本かまとめて釣れた
以外はほとんどダメで、岸近くを回っている群れもいるが全く食い気がなく、お手上げとのこと。
見ると確かに岸から10〜15m程の浅瀬に時折背びれがチラホラ・・・しかし尾びれでウキをたたきそうな
ところではねる魚もエサには見向きもせず、見ているこっちはその度に顔を見合わせて苦笑いするばかり・・
私は基本的にウキ釣りは苦手なのでいつものようにスプーンを投げますが時折魚がルアーを追ってきて
鼻先でじゃれつくいわゆる「前アタリ」はあれど、なかなか「ガブリ」と来ません。
カラフトマスのルアーフィッシングの場合、この前アタリを捉えてアワセてもまず鈎掛かりすることはなく、
逆に魚を警戒させてしまうので前アタリを感じたらそのまま我慢してルアーに微妙な変化をつけて
魚を誘い「ガブリ!」と噛み付かせてやるほうが得策です。とはいえ大半の釣り人は「ガブリ」が来るまで
気づかないようです。追ってきたのが分かった時に軽く誘いをかけるのとそうでないのでは大分ヒット率
も変わってきますが、そのへんは場数をこなして何百、何千という数を釣っているうちに自然にそなわって
来るもののようです。 そうこうしているうちに何とか「ガブリ!」を誘い一匹めをゲット!ウキ釣りで全く
アタリの来ない妹にもルアーに変えるように薦めますが何しろ素人なのでどうなることやら・・・
私が二匹めの魚をゲットし、日も落ち始めて今日はもう終わりかと思ったころ、視界の隅で妹の竿先に
動きが・・ 私:「来たのか?」 妹:「え?分かんない」するとリールのドラグがジイイイーー!っと!!
大騒ぎの末やっとランディングしたのはなんと今シーズン最大の68cm4.5kgのランカー!!
私の魚がまるでヤマメか何かのようにこぢんまり見えてしまいました・・・
というわけで何とかホームページ用の写真も撮れて今日は無事終了です。
しかし、ビギナーズラックってあるんですね・・ちなみにこの68cmというクラスの魚は私がワンシーズンに数百匹の
カラフトマスを上げて一匹いるかいないかという大物です。

この日の一匹目と二匹目、食い渋る魚を何とかだまして噛み付かせた。
大体これくらいがアベレージサイズです。左がメス、50cmくらい、右が
オスで60cmくらい。
そしてこれが最後に妹が釣り上げた
トロフィー!足元に転がっている
魚が左の二匹。(カモメに目玉を
つつかれて無残な姿・・)
その
差は歴然!

 

お盆も近づきいよいよ道東海域最高のターゲット「カラフトマス」のシーズンを
迎えました。最盛期は8月中旬から9月ですが、大体7月の下旬には釣りが始まります。
カラフトマスについてよく知らないという方のために簡単に説明してみます。
カラフトマスとはサケの一種で、カナダやアラスカでは「ピンクサーモン」とか「ハンプバックサーモン」
と呼ばれる種類のものです。日本では主として北海道のオホーツク海側が繁殖地になっています。
川で生まれ、海で育つという点はサケと同じですがサケが3〜4年かけて遠くアラスカ沖まで旅してくる
のにくらべ、カラフトマスは2年程度日本近海を回遊して成長します。やはり生育年数の違いが
現れるのか、サケに比べると小ぶりで体長は40〜65cm 体重は2〜4キロくらいで
(もちろん中には例外もあります)成魚となり、産卵のため川に遡上し、産卵を終えるとオス、メスとも
死んで森の栄養になります。ただサケほど母川回帰本能が強くないため、故郷の川に帰るのは半分弱
ほどであとは近くの気に入った川を見つけて産卵するようです。
釣り方としてはルアー、フライ、イカの切り身をえさに用いたウキ釣りなどが主流です。
何しろその大きな魚体とスピードからなるファイトは強烈で一度味わうとやみつきになること間違いなし。
全国から毎年たくさんの釣り人が遠征してきます。