「今日の知床窯」

今日の知床窯の様子(現在は益子の暮らし)を、簡単にお伝えしようというコーナーです。
「知床窯絵日記」と重複する内容も出てくると思いますが・・
 
   これ以降の「今日の知床窯」は更新していません。

  2017年12月11日の益子
 最低気温が0度を切る厳しい寒さが続き、
 庭の花もすっかり終わりました。
 最後の一輪と思われるバラ、
 「パシュミナ」が、陽射しを浴びて
 輝いています。
 
 2017年12月6日の益子
  カウンターの内側にあるA子の作業スペース。床はコンクリートが
 むき出しで、冬はとても寒いのです。
 息子がウトロからタイルカーペットを持ってきてくれたので、一枚ずつ
 床に並べました。床から伸びた配管に合わせてカッターで切り取り、
 こんなにきれいに完成!足ざわりもよく、暖かくなりました。
 
 
  2017年11月28日の益子
  寒くなったので縁側に取り込んだフランネルフラワー。

 枯葉を取り除こうとしたら、何かがしっかりくっついています。
 どうやらカマキリの卵のよう。このままこの枝で越冬されると、
 来春、孵化したカマキリの赤ちゃんが室内にワラワラという
 状況になるので、枝ごと切り取って、外に出すことにします。
  2017年11月23日の益子
  隣町の道の駅で、立派な生シイタケを見つけた仙人。
 干シイタケにすべく乾燥中です。この嬉しそうな顔!
  2017年8月28日の益子
     
  梅雨が明けてからというもの、青空が全く見えなかった今年の関東地方。このままでは梅を干せない
 のではないかと気が気でないA子でしたが、8月23日から3日間は、なんとか晴れ間がありそうだと言うので、
 このチャンスに賭けることにしました。家で仕事をしている夫が、空模様を見ながら梅を出し入れして
 くれたおかげで、今年もいい色に干し上がりました。
  2017年7月13日の益子
   少しだけ作った梅ジャムが美味しかった
 ので、また作ることに。
 店から帰ってからの仕事になるので、
 二日がかりの作業になりましたが、香りの
 高い美味しいジャムができました。
 
 2017年7月10日の益子
   
  毎年漬けている梅。今年は地元の梅で漬けてみようと思い、隣町の道の駅へ。
 すると地元産ではありますが、梅の種類は、今までスーパーで買っていたのと同じ南高梅。
 それでも木で熟した梅は美味しいだろうと思い、期待がかかります。
 「白加賀」という品種も3キロほど買いましたので、味の違いを楽しめると思います。

 漬けるには少し痛んでいる梅はジャムにしましたが、これが絶品!次の日も買いに行って
 シロップも作りました。暑い夏を梅パワーで乗り切ろうと思います。
 2017年6月12日の益子
      100円ショップで買ったスパテル。
 全く弾力がなくて本来の使い方はでき  ませんが、こんな風には使えます。

 アメリカンたわしを巻き付けてこすると
 五徳の汚れがよく落ちる。梅の果肉を こそげ落とすのに便利。
 先日のホタテも、これでむきました。
 スパテルだと思わなければ、結構使え るヤツです。
   2017年5月30日の益子
    ウトロの友人たちが、ウトロ産の生ホタテを
 送ってくれました。養殖ものではなくて天然もの
 です。網焼きも食べたいというA子の切望を
 叶えるべく、この暑い日に炭火で焼いてくれた
 夫に感謝。
 焼きホタテと刺身、なつかしいウトロの味に
 ちょっとホームシック気味の私です。
 2017年4月14日の益子
 昨日今日と、朝、店に行くと、玄関前に鳥のフンが!鳥が巣を作ろうと下見に来ているようです。
 頭上に巣なんか作られたら嫌なので、こんな鳥除けを作って下げました。
 クリスマス用のキラキラ包装紙に細く切込みを入れて紐に貼り付けたものですが、
 たぶんこれで鳥はあきらめてくれるハズ・・・
  2017年4月13日の益子
    昨年12月、孫たちにほとんどのつぼみを
 摘み取られた椿。
 魔の手が届かなかった高い所のつぼみだけが、
 大きな花を咲かせています。
 
  2017年3月15日の益子
 よみがえった企業の良心!
 以前は売られていたのに、ここ数年店頭から
 消えていた片手だけのゴム手袋。先日売り場で
 発見してさっそく購入しました。
 圧倒的に右手が破けるので、これは消費者
 サイドに立った企業のすばらしい配慮だと
 思います。
 ありがとうSテー化学さん!これからもよろしく!  
  2017年3月12日の益子
   よりにもよって 庭にバラ苗を植えた
 その日から、夜の気温がぐっと下がる毎日。
 植えたばかりの苗を寒さから守るべく、
 夜の間は必死で防寒しています。
 花が咲き出したローズマリーも、あまりの
 寒さに枝が変色してきました。見た目は
 よくありませんが 夜にはブルーシートを
 かけて、霜よけに。
 2017年3月3日の益子
   

  クリスマスローズが咲き出しました。今のところ、あまり花数が多くないような気がしますが、
 まだまだ夜は寒い益子。縮こまっている花がたくさんあるに違いないと信じています。
 
 玄関脇の花壇は小さな水仙とビオラが満開です。バラは、昨夏、勢いのいい枝が枯れてしまい、
 細々と残っていた枝も、冬にほとんど枯れてしまいました。何本か残っている枝を
 今朝剪定しましたが、今年は花はあまり咲かせず、株の体力を回復させようと思っています。
 (後日談: このバラはネキリムシの被害で、結局枯れました)
 今日は夫に頼んで、庭に新しいバラを植えるための、大きな穴を4つ掘ってもらいました。
 店から帰ってきてから堆肥や肥料を混ぜ込んで、植え付けの準備は整いました。
 もう少し夜の気温が高くなったら、鉢に仮植えしてある苗を植えようと思います。
 
  2017年2月20日の益子
 →
  昨年、孫に作ったプルオーバー。最近スカートをはきたがるというので、
 残っていた共布でスカート部分を作り足して、ワンピースに。
 裾をほどいた縫い目を隠すためにレースのお花を縫い付けたら、可愛くなりました。
  2017年2月9日の益子
 4センチほどの雪が積もった店前ですが
 軽い雪でしたので、雪かきは楽に終わりました。
 最後の仕上げににホウキではいたら、
 たちまち溶けてしまうほど、はかない雪。
 北海道では考えられない光景です。
 
 2016年12月10日の益子
   

  連日好天が続き、2人の孫たちも毎日外遊びに興じています。子どもは外遊びで育つものですから
 これは正しい姿、とほほえましく思っていたA子ですが・・・お料理しているのは、椿のつぼみ。
 手が届くあたりは、すべて摘み取られていました。赤と白の絞りのきれいな花なのに・・・

 まあ、叱ってもあとの祭りですから、つぼみを開いて見せて、「ほら見てごらん、お花のつぼみ
 だったんだよ」と、もう採らないように言い聞かせたのですが・・・
 「は~い!わ~、きれい!これでおいしいお料理を作ろう!」と、ひとつひとつ、手でむき始めました。  だめだ、こりゃ・・
  2016年9月26日の益子
   数年前、 ほんの小さな苗を花壇に植えた「タカノハススキ」。
 大株になったので、春先に株分けして窓の向こうに植えたら
 今では2メートル以上伸びて、ちょうどいい具合に視線を
 遮ってくれます。
 
 このススキは葉っぱの模様が美しくて、
 花材としても優れもの。 
 店に活ける花の引き立て役として、大活躍しています。

  2016年9月1日の益子
    今日はバジルのパスタ。
 北見の娘が家庭菜園で栽培して、オリーブオイルに
 漬けたものをもらって来たので、松の実と塩コショウだけで
 あっさりと。
 冷凍してあったタコをカルパッチョにして、
 赤ワインを添えました。
 パスタの器はアワビ中皿、カルパッチョを粉引平小鉢に。
  2016年8月25日の益子
   店ではエアコンと扇風機を併用しています。
 
 庭のローズマリーの枝を、扇風機に
 張り付けてみました。
 人工的な香りは大の苦手のA子ですが、
 このハーブ風は気に入りました。 
 2016年7月12日の益子 
   
  草餅が大好きなA子の悲願は、香りの強い北海道のヨモギを使った草餅を食べること。
 中標津のTるちゃんが、この願いを叶えるべく、ヨモギを茹でて冷凍した状態で送ってくれました。
 冷凍してあった餅を蒸して柔らかくし、ヨモギをすり鉢ですった中に入れ、砂糖を少し入れて
 すりこ木で突き混ぜます。 あんこを(これも冷凍しておいたもの)包んで出来上がり。
 Tるちゃん、いっただっきま~す!
 2016年7月5日の益子
    店でフキンを洗うために、洗濯板が欲しいと思いました。
 貧乏性のA子は、ついつい100円ショップで購入。
 ところが例によって、安物買いの銭失いでした。
 薄いプラスチック製なので、力をかけると、たわんでしまうのです。
 捨ててしまうのもしゃくなので、こんな風に使ってみたら、
 これが意外に便利でした。
 流しの奥行にぴったりで、洗い物の水切りに最適!
 凸凹がちょうどいい具合に水を切ってくれるのです。

 で、肝心の洗濯板は?
 まだ買えないでいる私です。
 
 2016年7月3日の益子
    仙人愛用のフットマッサージャー。
 長い間使っていると、カバーの布が擦り切れてしまいます。
 そんな時にはA子がミシンでカバーを縫って再生。
 
 これでまた、しばらくは活躍してくれることでしょう。
 2016年6月29日の益子
    塩漬けにした梅の水(梅酢)が無事に上がりました。
 熟した梅のものなので、ほんのりピンク色です。
 この後は重しを軽めにして保存し、梅雨が明けたら日に当てて
 梅干しにするわけです。
 昨年の梅が失敗だったので(梅が悪かったせいです!プンプン!)
 カビが出ていないか心配で、しょっちゅう樽をのぞかずには
 いられません。
 ちなみに10日に10キロの梅を漬けてから、赤紫蘇入りの
 梅漬けもたくさん漬けたくなり、更に10キロ漬けました。
 紫蘇も今までの分量では全然足りないと知り、本に書いてある
 通り、たくさん投入したので、とてもきれいな色が出ました。
 こちらも同じように梅雨明けを待っています。
 2016年6月10日の益子
    町内のスーパーで、状態の良い、梅漬け用の南高梅を
 ゲット!熟度ごとに二回に分けて漬けることにします。

 昨年はネットで産地直販の梅を購入して、ひどい目に
 遭いました。届いたのは、とっくに旬が終わっただろうと
 思われる時期で、案の定、漬けたものはたちまちカビが出て、
 全く食べられない状態に。 
 これを教訓に、梅は必ず現物を確認して買うことに
 決めたのでした。
 幸い今年はいい梅に巡り逢えたので、きっと美味しい
 梅漬けになることでしょう。
 2016年6月8日の益子
   8年ほど切れずにあった梅酒が、いよいよ残り少なくなって
 来ました。
 A子の母の好物でもありますから、今年は作ることに。
 作るとなると鬼のように大量に作らずにいられない性癖で、
 青梅を8キロも買ってしまいました。
 すると焼酎は必然的に8升必要になり、氷砂糖と合わせた
 結果、7L入りの保存瓶が4本に。
 「もう絶対にこんなに買ってくるなよ」と、夫はぶつぶつ言い
 ながら、それでもヘタをプチプチ取ってくれました。
 どうせ手伝ってくれるなら、文句を言わなきゃいいのに・・と
 思うのですが、ま、無理ないか。
 2016年4月25日の益子

  今日の夕方、店から帰ったところに、古河市の友人がフキをたくさん持ってきてくれました。
 夕食の後、さっそくフキの処理。
 茹でてから、夫とふたりがかりで皮をむきますが、なにしろ細くて本数が多いので大変。
 その後、大半を味噌漬けにし、残りは煮物と炒め物にしました。
 片付けまで終わらせたら、日付が変わる時刻になっていました。
 次の日(というか、その日の朝)から、春の味をたっぷり味わっています。
 毎年、フキの味噌漬けを楽しみにしている友人知人に届けて、大変喜ばれました。

 Yちゃん、また持って来てね。でも頼むから、陶器市期間中はやめてね。
 
 2016年4月21日の益子
 バラの枯れ枝・・と思ったらウニウニ!
 ナナフシの擬態でした。
 小枝そのものの姿に感心し、一昨日の幼虫のママか
 パパかも・・とほほえましく思ったA子。
 でも、待てよ?親も子も、よりによって、なぜバラの葉に?

 調べてみるとナナフシは草食で、バラの葉は好物らしい!
 おのれ~!
 でも、今のところ、まだ被害は小さいので、
 広い心で、もう少し様子を見ようと思っています。
 なんてお人好しの私。
 2016年4月19日の益子
  バラの葉っぱに、なんだかうごめくものが・・
 最初はカマキリの赤ちゃんかなあと思いましたが、
 どうも形が違うようです。
 夫に「ナナフシじゃないか」と言われ、納得。

 昆虫がいるのはいい事ですが、アブラムシがちらほら
 出ているのに、気軽に殺虫剤を吹きかけられないと
 いうジレンマが・・
 
 2016年4月15日の益子
  薫風に舞う大きな鯉のぼり。
 益子は敷地の広い家が多いので、
 鯉のぼりもゆったり泳いでいます。

 昔、息子が生まれた時に大きな鯉のぼりを上げました。
 ところがそれが電線に絡まり、電力会社に連絡して
 外してもらうという、大迷惑な事態に。

 敷地の狭さを考慮しない若い親の失敗でした。
 今でも鯉のぼりを見ると思い出す、
 ちょっと苦い思い出です。
  2016年4月12日の益子
    2か月前、スーパーで売っていた小さな苗を4株
 400円で購入し、大鉢で育てたキンギョソウ。
 暖かい日には外に出し、夜は室内に取り込んでと
 丹精込めた甲斐あって、今では大鉢からこぼれん
 ばかりに咲いています。
 
 まるでプロが温室で育てたみたい・・・と、
 毎日うっとり眺めています。

 400円でここまで幸せになれる私って・・・
  2016年4月7日の益子
   益子の田んぼは青々としています。
 まだ田植えはしていないのですから、
 もちろん新苗ではありません。
 これは昨年の稲を刈った後の稲の二番穂、
 言わばひこばえです。
        ↓
 後日談
   これは米ではなく麦で、5月に刈り取られました。
   大変失礼しました。
 2016年3月31日の益子 
   
 夕方、店から帰って庭を見て、びっくり!
 なんと!ケマンソウ(タイツリソウ)が咲き
 出しているではありませんか!例年なら
 4月後半からだったと思うのに・・・
 そして、もはやチューリップも咲き始めて。
 うちの花壇にしては早すぎないかなあ・・
  2016年3月28日の益子
  狭い庭に植えきれないバラを鉢で育て始めて、5度目の春。
 今までは土の配合は手引書の通りにして来ましたが、
 今年は、やや重めの(水持ちがいい)土を作って植えてみました。
 植えてから水切れが悪すぎる気がして不安になり、鉢に穴を
 あけてもらうことに。
 手回しの円板の上に鉢を乗せて私が手で回し、夫がドリル担当。
 いつも行き当たりばったりの私に振り回される夫は大変だろうなと、
 少しだけ反省しました。
  
 今日、私たちは40回目の結婚記念日を迎えました。
 色々なことがあったはずですが、過ぎてしまえば他人事のようで・・・
 これからもこんなふうに、淡々と年を重ねて行けたらいいなあと
 思います。
  2016年3月23日の益子

  運動不足を解消すべく、例によって、店前の坂を登ってメッセの丘をひと回りしてこようと思いました。
 
 たから幼稚園に沿って角を曲がると、石段の下に小さな園児たちの姿が。
 私に気づいた保育士さんが「こんにちは。みんなもご挨拶だよ~」
 一斉に振り向いた子どもたちが口々に「こんにちは~!」と言いながら、頭を下げてくれました。
 まあ、その愛らしさと言ったら!早くもうるうるモードのA子。

 孫と同じ年頃と見当を付けて先生に尋ねたら、はたして2才の子たちで
 一番小さい子は、今日が2才のお誕生日だそうです。
 「私にも同い年の孫がいるんですけど、北海道だから、なかなか会えないんです」と言うと
 「あら、それはお寂しいですねえ」と、優しい先生です。

 子どもたちは、一歩一歩石段を登りながら(本当に一歩一歩です)
 「あー、アリさんだー!」「どんぐり!どんぐりだよ!」「いしー(石)!」と、楽しそう。
 A子は列の最後尾で、さりげなく子どもたちを見守ります。
 どさくさに紛れて、足元がおぼつかない子の手を取ると、しっかり握ってくれました。

 丘の上では、少し大きなクラスの子たちが待っていました。
 バイバイと小さな手を振ってもらってお別れ。
 おかげさまで、一日中、ハッピーハッピー気分でした。
 チビちゃんたち、ありがとう。ばーちゃんは(誰の?)またお仕事がんばります!
 

  2016年3月16日の益子

 朝、台所に立っていると、ウグイスの声が聞こえてきました。
 今年の初声ですが、啼き方は、立派な「ホーホケキョ!」
 昨年、一昨年と、春の初めの頃は「ホーホケピヨ!」と、練習不足な啼き方だったのですが、
 さすがに今年は上手になったようです。
 
 と思ったら、夕方聞こえた声は「ホーホケキヨ、ピ!」
 やはり、もう少し特訓が必要なようですね。
  2016年3月5日の益子
     昨年末、古河市の友人が、たくさんのパンジー苗を持ってきて
  くれました。
  掘り上げておいた水仙の球根と一緒に鉢に植えて、
  冬の間はずっと家で大事に育てました。
  きれいに咲いたので、店前に飾っていますが、
  お客さまにも「きれいに咲いていますね」と褒められます。

 Yちゃん、ありがとう。またよろしくね。
 
 追伸: 私はどちらかというと、もう少し小ぶりのパンジーの方が
      好みだなあ・・いや、ひとり言だからね、Yちゃん!
 
 2016年3月3日の益子 
   
  今朝、出勤前にバラの鉢の植え替えを
 しました。15個ほどの鉢ですが、いつも
 時間に追われる慌ただしい作業。
  水やりと後片付けは夫に頼んで、
 あたふたと出かけるA子。
 「結局こうなんだよなあ・・」とぼやく声が
 聞こえて来そうです。 
 2016年2月28日の益子 
    店に行く途中の田んぼの光景。

 煙っていて驚きましたが、今日は野焼きの日だったようです。
 乾燥しているからか、草はよく燃えていました。
 風もなく穏やかでしたから、作業もはかどったことでしょう。

 
 
  2016年2月22日の益子
    ゴム手袋って、圧倒的に利き手の方が破れますよね。
 うちにも左手だけが5本もたまっています。

 「左利きの人とシェアできれば・・」と思うのですが、
 私には左利きの知り合いはいないし(誰もシェアなんかしないか・・)
 なんとか使えないかと思案していて、ひらめいたのが、これ!
 裏返せばいいんです!

 すべりの悪いのと汗ばむのがたまに傷ですが、短時間の作業なら
 全く問題なし!
 使用後は裏返して乾かしておけばOK!

 ➡後日談  やっぱり使いにくくて、この案はボツ!  
 2016年2月17日の益子

 今日、ウトロのMりちゃんが突然、益子の店に来てくれました。
 今回も一昨年と同じく、千葉の実家への里帰りのついでに来てくれたのです。
 嬉しいのなんのって、A子の喜びを想像してみて下さい。

 そしてラッキーなことに、今日は、たまたま夕方から、
 水戸のルブランに行くことにしていたのです。
 もちろん、Mりちゃんも一緒にお邪魔しました。

 親しい友だちとの再会、すてきなお店でのおいしいお茶とケーキ。
 これ以上の幸せって、他にあるでしょうか? 
 
 注:ルブランとは? (詳しくは知床窯HPのトップページからリンク先をご覧ください)
   水戸の洋菓子の名店。私たちとは40年来の友人の店です。
   抜群においしくて美しいケーキと焼き菓子の店。焼き菓子はお取り寄せも可。
  2016年2月16日の益子
  「益子雛めぐり」の取材に来ていたNHKのスタッフから、
 「店前に飾ってあるお雛さまを、ちょっと移動して
 撮影させて頂きたいのですが」と言われました。
 もちろん、「可愛く映してやってくださいね~」と快諾。

 これは今月24日昼前ごろ、首都圏で放送される予定だそうです。
 栃木県内では23日夜の「とちぎ640」でも放映されるそうですが、
 編集で、この映像が残るかどうか。
 皆さん、ぜひ、チェックしてみて下さい。
  後日談
   このシーンはしっかり放送されたそうです。
  2016年2月11日の益子
    明後日13日から「益子雛めぐり」が始まります。
 うちの店でも、窓辺に陶器で作ったお雛さまを飾りました。
 外には店の大家さんが作ってくれたお雛さまもあって
 お客さまの目を引いています。

 各店舗が楽しい飾り付けをして、皆さまをお待ちしています。
 
 2016年2月5日の益子 
   
  家の縁側では、ゼラニウムやシクラメン、
 金魚草とサクラソウがすくすくと育っています。
 このシンビジウムは今の店を開店した時に、
 益子の知り合いが贈ってくれた物です。
 4株植えこんでありますが、全てに花芽が
 付いているので、開花が楽しみ。

 後日談
 これは花芽ではなく葉っぱでした。
 結局花は一輪も咲かず・・
      
  2016年2月1日の益子
    1月28日の絵日記で、きれいに咲いている真っ赤なゼラニウムを
  お見せしましたが、この変わり果てた姿・・・
  同じ鉢とは思えませんが、悲しいことに同じものです。

 日中は外で日に当て、夜は店内に取り込んでいたのですが、
 たったひと晩取り込むのを忘れたら、寒さのせいで、
 このありさまです。
 根は生きていますから枯れることはないでしょうが、
 冬の赤は元気をもらえる好きな色なので、すごく残念。
  2016年1月31日の益子
    今朝、店に向かう途中、上空は青空なのに地上には濃い霧が。
  不思議な浮遊感がありました。

 
 
  2016年1月30日の益子
    昨夜から降り積もった雪が、5センチほど積もりました。
 店前には5台ほどの駐車スペースがありますから、雪かきは欠かせません。
 北海道の雪と違って、益子の雪は水分が多いベタ雪なので、
 その重いのなんのって。

 店前は日が射さず雪がとけないので、日当たりのいい、通りの向こうがわまで
 運ばなければならず、これが重労働です。
 夕方までには、道路の雪はすっかりとけました。

 明日はいいお天気になるそうですから、今日出かけられなかった方、
 どうぞお出かけください。
 
  2016年1月29日の益子
    今日は店にお雛様を飾りました。
 これは店の大家さんからお借りしたものですが、上品なお顔が素敵です。

 益子では2月13日から、土雛を各店舗に飾ってお客さまに楽しんで頂くという
 イベントが始まります。これに合わせて、何度も皆で集まってお飾りを作りました。
 昨夜も集まったばかりですが、役員さんたちはほぼ毎日、さまざまな準備に追われて
 いるようです。
 うちでも近いうちに土雛を飾る予定ですので、またお知らせしますね。

 今日はあいにくの雨模様。夜には雪に変わるかも、というので、予定していた
 外出は中止にしました。私たちは雪道の運転には慣れていますが、こちらの人は
 不慣れですから、事故の巻き添えになる可能性も無いとは言えませんからね。
 2016年1月28日の益子  
 うちの作業場の南側に、家が建つことに
 なりました。このサザンカは毎年みごとな
 花を付けていましたが、隣のお宅の敷地に
 花を散らせるわけにはいかないので・・・
  泣く泣くバッサリ!
 道路に沿って植えてあるサザンカは残って
 いますし、今まで日が当たらなかった庭に
 日が射すようになるので、今よりもっと花が
 育つはずと前向きに考えることにしました。
 でも、うちで一番きれいに咲くサザンカだったんですよねえ・・
 今は建築の真最中です。
 夫の背中に射す陽射しがさえぎられるので
 冬の間は以前より寒くなったそうです。
 その分夏が涼しくなってくれるといいの
 ですが。
 住宅の日照には、全く影響ありません。
  2015年3月18日の益子
    小豆がたくさんあったので、あんこにして冷凍しようと思いました。
 その際、小豆を一度茹でこぼすので、その茹で汁を利用して
 赤飯をたくさんふかして、これも冷凍。
 さらに、このあんこを使ってソバ饅頭をまとめ作りして、また冷凍。

 甘いものは控えるべき年頃なので、昔ほど自分では作っていないのですが、
 お菓子がないと結局買ってくる夫がいるので。

 もともと作るのは好きなので、近頃ついつい作ってしまいます。
 夫の嬉しそうな顔を見ると、ねえ・・と、言い訳しつつ・・・
  2015年3月16日の益子
    今日は昨日までよりはずいぶん暖かくなりましたので、
  店の前に置いてあるコニファーの枯れた枝を整理することにしました。

 見ると、内側の枝に奇妙なものが。どうやら、カマキリの卵のようです。
 この木には二つも付いていました。もう少し経ったら、可愛い赤ちゃんカマキリが
 たくさん見られることでしょう。
 新しい命が誕生するのは楽しみなものです。 
 
  2014年5月29日の益子
    益子から車で20分ほどのところにある井頭(いがしら)公園。
 もうとっくにバラの見頃だろうと思いつつ、なかなか行くことができませんでした。
 昨日、出勤前に思い切って行ってきましたが、殆どのバラが満開で、
 時期的には、やや遅かったよう。
 それでも剪定の仕方を見るだけでも大いに参考になりました。

 この公園は昨年5月、八戸の母、ふたりの孫と一緒に訪れた所です。
 去年はほんとうににぎやかで楽しくて、母と花の話をしながら見て回ったなあと、
 懐かしく思い出しました。ひとりで見てもなんだか寂しくて、早々に帰って参りました。

 来月中旬には母が益子に来てくれるというので、A子はとても楽しみにしています。
 いくつになっても母が恋しい娘であります。
 2014年5月13日の益子  
     最近A子がはまっているのが
これ。
子供服のチェーン店で売っている
安くて変哲のないTシャツも、
裾にフリルやレースを縫い付けると
たちまち今ふうのしゃれた服に
早変わり。
子ども用ならそれほど神経質に考えなくてもいいので、大胆に、自分の
好きなように作れるのが楽しいし、
たちまち完成するので、
手軽に達成感が味わえます。
それになんといっても孫たちが
大喜びするので、張り合いもあろ
うというもの。

 何年も前に作ってやった服が擦り
 切れて、きつきつになっても、
 「ばーちゃんが作ってくれたんだか  ら、まだ着る!」と言う、
 孫たちのいじらしい言葉にほださ
 れて、今日も店の隅でミシンを
 踏んでいます。
               
   
 2014年4月25日の知床窯
  ウトロから圭一も単身赴任して来て、陶器市の準備に大忙しでした。
 いよいよ明日から5月6日まで、陶器市が開催されます。
 お天気もよさそうですから、どうぞ皆さま、益子にお出かけ下さいね。
 仙人とA子、それに圭一がお待ちしています!
  2014年4月7日の益子
    購入してから、たったの4年しか使っていないというのに、このハンガーは
 次々に不具合が出てきます。最初は一番上のフックの部分が壊れたので、  
 太い針金を曲げて付け替え。間もなくフックとハンガーをつないでいた
 4本のプラスチックのチェーンが1本切れてしまい、荷造り紐で代用して使って
 来ましたが、今朝、またまた1本のチェーンが切れてしまいました。
 それでなくても朝は忙しいのに!と、頭にきたA子。
 面倒なので、夫に、全てのチェーンを取り外して、荷造り紐に変えてもらいました。
 
 ここまでして使わなくてもいいようなものですが、要は洗濯物が干せれば
 いいわけで・・
 うちに来た物たちは、最後の最後まで徹底的に使われる運命なのでした。
  2014年4月3日の益子
   
  昨日、店の前の歩道に、こんなかわいい
 落とし物が。なんとか落とし主に気づいて
 欲しいと思い、夕方までこうして置いたの
 ですが・・・残念ながら持ち主は現れ
 ませんでした。
 今日は雨でした。窓辺に座って、落とし主を
 待つライオン(?)ちゃん。
 寂しそうな後姿が哀れを誘いますね。
  2014年3月30日の益子 
    今日は窯たきでした。
 のぞき窓から燃え盛る窯の中をのぞく仙人。
 ものすごい熱と光が噴き出すので、必ずサングラスをかけます。(釣り用だし・・)
 私は撮影するだけだから、と、気楽に考えていたのですが、
 一瞬光が目に入っただけで、今でも目がちかちかします。
 1200度を超える熱のすさまじさ!おそろしー!
 
 陶器市も近いので、夫の仕事ぶりには一段と熱が入ってきました。
 「やきものを作っている時が一番幸せ」という、ワーカホリックの仙人。
 A子が感心するほど、くるくるとよく働いています。
 
 
 2014年3月29日の益子  
    4月1日からの消費税増税に向けて、益子のスーパーでも、
 価格表示の仕方が変わっています。
 今日、商品を一点だけ購入し、143円ちょうどを支払ったら、
 店員さんが「あのう~、150円・・・」
 一瞬何を言われているのかわからなかったのですが、ラベルを
 よくよく見ると、税込み価格が小さく表示されているのでした。
 いつもは複数の商品を買うので、合計額しか気にしていなくて、
 全く気がつきませんでした。
 
 それにしても私のように老眼になってくると、この税込価格は見づらくて大変です。 
 そして私としては、本体価格ではなく、実際に支払う金額が知りたいわけで・・
 
 というわけで、知床窯益子ギャラリーでは今まで同様、4月1日からも
 税込価格で表示させていただきます。
 ウトロ店については、その場でご確認ください。
 
  2014年3月19日の益子
 「A子さんはお店のどこでミシンを踏んだりしているの?」というご質問を頂きました。
 確かに今の店には、一見したところそんな作業スペースがあるようには見えません。
 
 でも、実はこんなところに秘密基地が!
 カウンターの内側に細長いスペースがあるのです。
 床が一段低くなっているので、お客様からは見えません。
 もともとあった流し台を撤去して夫に作業台を作ってもらい、
 さらに手もと灯をつけてもらったので、とても快適です。
 でも、読書に夢中になると、店のドアが開いたことにも気づかなかったりするので
 要注意ではあります。
 
  2014年2月19日の益子
  本州も雪の被害はひどかったようですが、北海道東部も大変な状態だそうですね。
 今日は開通したものの、どこの家も除雪におおわらわだそうです。
 北海道には「雛荒れ」とか「彼岸荒れ」という言葉があり、この後も、まだまだ大雪に対して油断はできません。
 除雪に苦労しているであろう息子よ、頑張れ!
 2014年2月15日の益子 
    (左の写真は先週9日のものです。)
 今週も週末を狙ったように雪が積もりました。
 今回の益子は先週ほどには積もっていませ
 んが 関東甲信越各地は記録的な積雪だ
 そうで、大変なことです。

 昨日今日と、益子ギャラリーは悪天候のため
 お休みでした。
 夫は先週の雪かきがこたえたのか、腰痛+ぎっく  り腰+風邪という最悪のコンディションなので、
 雪がやんだ今日、A子はひとりで雪かきに。
 今回のびちゃびちゃの雪はあまりに重くて
 1時間余りで強制終了しましたが、明日は
 日中晴れて気温が上がるそうなので、雪も 
 きっと溶けるだろうと楽観しています。
 2014年2月8日の益子 
   
 雛巡りのイベントが始まっている益子。
 店の三つの大きな窓を華やかにしようと
 思い、窓飾りを作りました。
 赤のシーチングに金襴を縫い付けただけの
 ものですが、雛祭りらしい雰囲気に。
  お客さまから頂いたロウバイ。
 寒さの厳しい日が続いていますが、
 店内に漂う甘い香りが、もうすぐ春だよと
 励ましてくれているようです。
 2014年2月5日の益子   
   今日は日中の気温は低かったのですが、
 日向はぽかぽかでした。
 ナナの小屋がある場所は日が射さないので
 好天の日中は作業場の裏に。
 (確か)14才になったナナですが、まだまだ
 食欲も旺盛ですし、元気いっぱいです。
 外仕事のついでにナナの小屋のカーテンを   替えてやり、小屋の中の敷物も、新しい
 ものに交換しました。
 でも、なんだか迷惑そうな顔のナナ。
  2014年1月20日の益子
    今月14日で、めでたく満二才の誕生日を迎えた、孫の薫子。
 体格もいいのですが、とにかくエネルギッシュな子です。
 知恵もつき、なんといっても言葉が爆発的に増えて、かなり自由に自分の意思表示が
 できるようになっています。朝、夫に「じぃ~ちゃ~ん!ごはんでしゅよお!」と声を掛けたり
 ご飯を食べる時には「いたましゅ、はい、どーじょ」と、自己完結型の挨拶。
 女の子の方が言葉は早いようですが、それにしてもおしゃべりが達者なのは、
 わたしからの隔世遺伝?

 三か月間益子に滞在して、あと二、三日でウトロに帰ってしまいますが、
 来ても嬉しい、帰っても嬉しいのが孫だとか?
 2014年1月4日の益子
    昨年までは土に埋めて越冬させていたバラの鉢。
 今年は夫が忙しそうなのと、鉢が大きくなって埋めるのも掘り出すのも大変そうなので
 埋めずに冬越しさせようと思いました。

 益子はかなり気温が下がるので、こんなふうにひと鉢ずつ段ボールでくるみ、
 北風が吹きこまないように、ビニールシートを垂らしてあります。
 日中は日が射しますし、屋根が大きく張り出している部分なので、
 多分大丈夫だと思うのですが・・・
 寒さはこれからが本番。毎日祈るような気持ちで見ています。
 こんなにハラハラするくらいなら、埋めてしまった方が楽だったかも・・・     
 2013年12月6日の益子  
 
 忙しくて全然見てもいなかったバラたち。
 今朝ふと気がついたら、鉢植えの「ジャック・カ  ルチエ」が一輪咲いていました。秋バラは
 色が濃くてきれいです。 
 玄関前の花壇に植えてあるフレンチローズ、
 「ラ・パリジェンヌ」もひっそりと咲いて・・
 初夏の花よりもシックで上品。
 差し入れしてもらったおにぎり。
 ストーブ上の熱いヤカンの上で温めて
 食べたら、とてもおいしかったです。
 2013年12月1日の益子  
   
  圭一一家がいるうちにと、八戸からやって
 きたお馴染み、A子の母。「腰と膝が痛くて」
 と言いつつ、赤ん坊が泣くと放っておくことが
 できなくて、ついつい抱っこしてしまうのでした
 疲れた腰を妻と娘にもんでもらって
 幸せな息子。
 薫子は髪を振り乱して、一心不乱!
 今年もユズのマーマレードを作りました。
 移転作業も重なったので、(男たちは)
 大変だったと思います。私はいつもと同じく
 粛々と作りました。これで一年間幸せです。
  2013年10月6日の益子
   
  お彼岸過ぎても暑い日が続くと思ったら、いきなり気温が下がり、数日後には蒸し暑さがぶり返したりと、変な気候です。
 ぞれでもいつの間にか庭には秋の花が咲きだしました。 
 ウトロから持って来たホトトギスと、ほふく性の菊のような花は、びっしりと花をつけ、
 生垣の早咲きのサザンカも、蕾が大きくふくらんでいます。
 火曜日頃から、また夏日になる予報で、せっかくの秋の花が長く楽しめないのではないかと心配です。
  2013年7月29日の益子
 
 益子は、 連日蒸し暑い日が続いています。
 気温自体はいっときほど高くはないのですが、湿度が高くて、不快な感じ。
 
 食事の支度にも、極力火を使いたくありません。
 そこで、うちでは煮干しのダシを、こんなふうにしてとっています。
 空き瓶に水と煮干しを入れて、ひと晩冷蔵庫に入れておくだけで、
 臭みのない、おいしいダシがとれます。
 冷たいままのだし汁を少量の塩で味付けし、とろろ昆布を入れて飲んでもおいしい。
 
 この状態で冷蔵庫で保存すれば、二、三日はもちますので、おすすめです。
  2013年7月22日の益子
   
  快晴の日がないので、わずかの晴れ間に
 梅を干しています。急に雨が降り出すことも
 多く、梅番爺やの夫は大変そう。
 なにしろ私は日中家にいられないので、
 よろしくぅ! 
 夫が好まないので、いつもは赤ジソ入りの
 梅干しはつけないのですが、今年は一部を
 赤ジソで漬けました。ポリフェノールが多い
 そうで、体にもよさそうですし、なんといっても
 色がきれい。
 庭の中央に立っている、クレマチス「プリンセス
 ダイアナ」のポール仕立て。
 三本の支柱に、不要になったナナの小屋の
 金網を巻き付けて、夫に作ってもらいました。
 
 2013年7月7日の益子
   今年は地方によっては水不足だそうですが、
 益子は今のところ、そんな心配はなさそう。
 水路は満々と水をたたえて、稲もすくすくと
 育っています。
 毎日、日中は店にいるA子にとって、通勤時に
 見る一面の田んぼは、目と心の安らぎです。
 2013年5月29日の益子
   
        知床窯益子ギャラリーの店前を飾るバラたちは、今、真っ盛り!
           花の好きなお客様たちの目を楽しませています。
 2013年5月14日の益子 
   
  ウトロから挿し木して持って来たバラ「ブライ
 ダル・ピンク」が開花しました。
 後方の背が高いのはフレンチローズの
 「ラ・パリジェンヌ」  そのほかのバラたちも
 蕾が大きく膨らんで、間もなく咲きそうです。
  これもウトロから挿し木をして持って来た
 クレマチス。他にウツギやカンパニュラ、
 リシマキア、マツムシソウなど、益子でも
 元気に育っています。
 2013年5月7日の益子  
   
 1月にウトロに戻った孫の薫子の置き土産。
 雪見障子の上げ下げする部分なので
 張り替えも面倒そう。
 でも、いつまでも放って置くわけにもいかず、
 破れた枠だけ張り替えることにしました。 
 よく切れるカッターで、慎重に切り取って、
 新しい和紙を張ります。
 よく乾かして出来上がり。
 この和紙はプリンター用の紙ですが、
 色調がうちの障子にぴったりで、便利です。
 2013年4月23日の益子  
     
  益子の庭でしばらく咲いてくれたチューリップ。
 そろそろ終わりかけなので、切り花にして
 店に飾ってありますが、知床窯の
 かきおとし花入れによく映えます。
  オステオスペルマム。
 鉢植えの花が徒長してr来たので、
 ばっさり切り詰めて植え替えました。
 切り落とした枝を粉引の花入れに。
 ウトロで挿し木をして益子に持ってきた
 ローズマリー。益子の冬は寒いので
 鉢ごと土に埋めて越冬させたところ、
 今年はこんなに見事に咲いてくれました。
 2013年3月1日の益子
 北見の下の孫、葵が、今春、幼稚園に入園します。
 上の孫の乃亜が入園したのがついこの間のような気がするのに、
 あれからもう、二年が過ぎてしまいました。
 
 入園と言えば入園グッズ。
 例によって娘に全て任されたので、店番をしながらこつこつと
 作って来て、やっと全部完成しました。
 葵の好きなピンクですから、きっと喜ぶことでしょう。
 元気に通園して欲しいと願う、ばあちゃんA子です。
 
 2012年11月28日の益子
 もともと台所に設置されていたストーブが壊れてしまいました。
 さっそく夫が新しいストーブをつけることに。
 工具を駆使して、配管までこなす夫に脱帽! 
 いつもながら、見事なお手並みです。

 でも、全く断熱されていない益子の家では、北海道よりたくさんの
 灯油を炊いても、燃やすそばから冷えて行くのでありました。
 とほほ・・・
 
 
 2012年11月12日の知床窯
 私たち知床窯一家に取って、晩秋の季語とも言うべきS浦夫妻が、
 今年も例によって突然益子にやって参りました。
 男たちは釣りの話で盛り上がり、夫人と私は花の話に夢中です。

 翌日、S浦夫が庭木の手入れをしてくれている間に、夫人と私は
 井頭(いがしら)公園に。
 前日、バラを見に行って来たさやかちゃんが勧めてくれたので、
 店番を代わってもらい、私が孫を引き受けて出かけることにしました。
 秋のバラは春ほど沢山は咲きませんが、色鮮やかに大きく咲くので、
 見応えがあります。
 親しい友人と可愛い孫と、のんびり過ごした秋の一日は格別でした。

 庭木の剪定と草取りをきれいに終わらせて、ふたりは
 「また来年ね!」と立ち去ったのでありました。 
 2012年11月6日の益子
 今年のお正月に買った切り花の菊を挿し木したら
 うまく発根して、どんどん成長しました。
 切り花用の品種のせいか茎が長くて、私の背丈ほどもあります。
 どんな色の花だったか、もうすっかり忘れていたのですが、
 咲いたら、こんなに見事な小菊でした。
 店にも豪華に飾って、「挿し木したんですよ!」と、
 お客さまに自慢しています。

 ウトロから来ている孫の薫子は、間もなく10か月になります。
 家中を這いまわり、伝い歩きをするので、危なくて目が離せません。
 いや、本当は可愛いから目が離せないだけなんですけどね。
 機嫌のいい子で、輝くような笑顔で家中を明るくしてくれます。 
 2012年10月13日の益子
 今年は、花壇に植えたシシトウが良く育って、
 たくさん収穫できました。天ぷらにしたり
 素揚げにしたりとせっせと食べましたが、
 そうそうたくさん食べられるものではありません。

 そこで隣に植えておいた青ジソと一緒に
 味噌味やしょうゆ味で佃煮にしたら、
 これが正解!
 ちょっとした箸休めにぴったりなのですよ。
 シシトウの使い途に困っている方は、
 どうぞお試しあれ。
 2012年8月9日の益子
 最近の流行りの麹(こうじ)を使った食品二種、
 塩麹と三升漬けです。塩麹は塩分の少ない
 作り方なので、発酵したら火を入れて保存、
 三升漬けは刻んだ青トウガラシと醤油と麹を
 同量ずつ漬けこみました。益子の麹屋さんで
 「青トウガラシの麹漬け」として売っていたのが
 おいしかったので、初めての挑戦です。 
 古河市のYちゃんが採って来てくれたミョウガを
 甘酢漬けに。暑くて食欲が落ちた時でも、
 これはさっぱりとして美味しいのです。

 2012年6月15日の益子

 
 この春、益子で咲いたものと現在咲いているバラです。
 昨春、新苗を植えたつるバラ「ロー・ブリッ
 ター」昨年はうどんこ病で葉っぱを殆ど
 落としてしまったのですが、今年はたくさ
 んの花をびっしり咲かせてくれました。 
 コロコロした姿が愛らしく、花もちも水揚げも
 いいので、一輪挿に入れて楽しんでいます。
 同じく昨春新苗を購入したつるバラ「ファン
 タン・  ラトゥール」 株を大きくする為に
 昨年は摘蕾して花を咲かせませんでした。
 その甲斐あってか、今年は2・5メートルほど
 伸びた枝に、たくさんの花を咲かせました。
 根元から何本もシュートを伸ばして、順調に
 生育しています。香りのいいバラ。
 昨春、お客さまから頂いたミニバラ。
 今ではとてもミニバラとは呼べないほど
 大きくなり、径6センチ程の花が房になって
 咲いています。驚くほど花もちがよく、一カ
 月以上咲き続けています。花姿も崩れず
 優秀なのですが、品種名がわからない
 のが残念。
 これも別のお客さまから頂いた「ジャック・
 カルティエ」なんと言っても花の形が美しく
 すっかり惚れ込んでしまいました。香りも
 素敵です
 咲いた時期が暑かったせいか、残念ながら
 数日しか見ることができませんでした。
 返り咲きに期待!
 昨春、大苗を購入したフレンチローズの
 「マリコーン」  今年の4月に地植えにしたら
 メキメキ大きくなって、こんなにたくさんの
 花を付けました。
 去年挿し木したマリコーンを、鉢でいくつか
 育てています。日の当て方で、同じ種類でも
 こんなに花の色が違います。
 暗い色が本来の色で、日当たりのいい地植
 えの花。うすい色は少し日照が少ない鉢の花。 今年は剪定の仕方でどう変わるか、いろいろ
 実験しようと思っています。
 2012年5月28日の益子
 北海道中標津の友人、S浦夫妻が、山菜の
 タラノメ(北海道ではタランボと言います)を
 たくさん送ってくれました。
 日ごろお世話になっている人たちにも幸せの
 おすそ分けをして、私たちはもちろん天ぷらに。
 
 独特のほろ苦さと甘み、ホクッとした食感。
 山菜の王者と呼ばれる所以です。
 2012年5月23日の益子
 古河市のYちゃんがフキを持って来てくれました。
 夕食を済ませてから茹でて皮をむいて・・・
 加工は大変ですが、新鮮なフキはサクサクと
 していて、香りも高くおいしいのです。
 
 半分は友人知人たちが切望する味噌漬けにし、
 残りはうす味で煮ました。
 どちらも鮮烈な春の味がします。
 さっそく本田家の食卓に登場。

 どれどれ、待ちかねている人たちにも
 届けてあげること にしましょうか。

 2012年5月17日の益子

 今回の陶器市では楽しい場面がありました。
 A子が外を掃除していると、5~6才ぐらいの男の子がニコニコしながら近づいて来ました。
 そして私に向かって「ほら!」と、いきなり手を差し出すと、そこには巨大なクワガタを埋め込んだキーホルダー。
 虫の苦手なA子は思わず叫びそうになりましたが、それも大人げないと、ぐっとこらえて「あらあ。立派なクワガタねえ」

 するとその子はつまらなそうにママのところに戻って、こう報告していました。
 「可愛い女の子なら、びっくりするんだけどねえ」

 いやあ、なんて可愛い!子どもらしいいたずら心がたまらなくキュートではありませんか!
 思わずハグしてチュッチュッをしてやりたくなったA子でありました。
 
  2012年5月7日の益子

 家、店共に、昨日の竜巻の被害はありませんでした。
 皆さまにご心配いただきましてありがとうございます。
 2012年4月13日の益子
 益子の知り合いの方が、「たくさんイチゴを頂いたから」と、届けて下さいました。
 出荷用を取った後だから立派なものではないとのことですが、わざわざ手間をかけて
 収穫したものを頂くのはありがたいことです。
 
 夕食後のデザートとしてたっぷり食べた残りは、
 さっと煮てイチゴソースにすることにしました。
 夫にも手伝ってもらい、夜のうちに火を入れておきました。
 瓶詰め作業までは無理なので、明日の晩にしようと思っています。
 
 2012年4月12日の益子
 8年前に、既に10年経っていた中古車を購入したマツダのカペラ。
 18年間も働き続けたのですから、寿命はとっくに終わっていたはず。
 車体がすっかり古びて、あちこち調子が悪くなって来ました。
 さすがにこれ以上乗るのは無理と、今回の車検の前に買い替えることになりました。
 益子のギャラリーの車庫に止めて置くと、お客さまに「あ、北見ナンバーだ」と
 驚かれることがしばしばあり、私にとってもウトロを偲ぶ、よすがでした。
 
 私たちと苦楽を共有し、貢献してくれたカペラよ、ありがとう。
 今回購入した車も、もちろん立派な中古車です。
 カペラに負けないように、末永く頑張ってほしいものです。  
 2012年1月23日の益子

 ウトロの流氷イベントが間もなく始まります。
 この冬は仙人がウトロを担当することになり、今日、益子を出発しました。
 ウトロ店は昨年11月からお休みしていましたが、今月28日から営業を再開いたします。
 どうぞよろしくお願い申し上げます。
 2011年10月25日の益子
 知人からザクロの実を頂きました。
 そのまま食べてみたら、酸っぱいんですね。
 果実酒にすると教えられたので、実をほぐして
 漬けました。
 一晩置いただけで、うっすらとピンク色に
 なってきました。
 美しいお酒ができそうで、楽しみです。  
 2011年10月6日の益子
 あんなに寒かった昨日とは打って変わって、今日は暖かい、
 というか汗ばむほどの一日でした。
 
 益子は今、ソバの花が満開です。
 成長が早いソバは、この後11月には収穫されます。
 
 2011年10月5日の益子
 ウトロから送って来た鮭と、天然のマイタケ。
 鮭は、山漬けしたものが切り身で冷凍されていますので、自然解凍して焼くだけ。
 マイタケは、オリーブオイルで、こんがりと炒め焼きにして、塩コショウで。
 これがマイタケのおいしさを際立たせる、一番の食べ方だと思います。

 鮭はふっくらとした滋味があり、マイタケは鮮烈な山の味がします。
 こんな食事をするとウトロが懐かしくて、A子はちょっぴりホームシックに
 なってしまったのでした。
 2011年9月29日の益子
 トンカツを作る時には、必ず多めに作って、次の日にはカツ丼やカツカレーに。
 今日はカレーはレトルトを使うのですが、冷蔵庫に残っていたピーマンやキノコ、
 トマトを入れることにしました。ひとつのフライパンでカツを温めつつ、野菜を蒸し煮にします。
 カツを取りだしたフライパンにレトルトカレーを袋から絞り出して入れ、
 火を通すだけでリッチなカツカレーの出来上がり。

 手抜きですが、満足感のある食事になりました。
 
 2011年9月12日の益子
 今夜は中秋の名月。
 関東地方はよく晴れていて、益子の夜空にも満月が煌々と輝いています。

 中秋の日(旧暦8月15日)の夜が必ずしも満月になるとは限らないそうですが、
 今年はちょうど重なったそうですね。来年と再来年もぴったり重なるそうです。
 年によっては1~3日ずれることもある、というようなことを、今夜、初めて知りました。

 無知な私は、秋の名月というのは9月の満月のことだとばっかり思っていたのであります。
 陰暦7月を初秋、8月が秋、9月を晩秋と言います。秋の名月と書かれることもありますが、
 これでは陰暦8月の夜の月の全てをさすことになりますから、今夜の月は秋の月です。
 秋とは秋の真ん中の日、つまり陰暦8月15日のことだそうで、
 陽暦の何月何日と定まったものではないそうです。
 ちなみに来年の秋は9月30日で、この夜はたまたま満月と重なります。
 ちょっと学術的な、今夜のオハナシでした。 
 2011年9月9日の益子
 友人が、苗が売れ残ったからと、春遅くに
 持って来てくれたピーマンとオクラ。
 植えた時期が遅かったので、成りだすのも
 遅かったのですが、やっと毎日収穫できる
 ほどになりました。
 来年はもっと早く持って来てくれたらいいなあ
 と、厚かましくも思っています。
 2011年9月1日の益子
 息子がウトロから送ってくれたマス。びっくりするほど幅が広くて立派です。
 こんな体型の魚が、まずかろうはずはありません。
 きめ細やかなしっとりした脂の乗ったマスは、とても美味でした。

 ウトロにいる時には、食事の献立で悩むことは、まずありませんでした。
 男たちが釣って来たり、頂いたりした魚がほぼ毎日あって、
 むしろそれを食べるのに追われるという日々でしたから。
 それが今では、店からの帰りにスーパーに寄り、「なににしようかなあ・・・」と悩むA子。
 まるで街の人のような生活をしなければならないことが、とても悲しく感じられます。
 毎日買い物をすると、驚くほどお金がかかるんですよ。大したものも食べていないのに・・・
 ウトロでの、お金をかけなくても贅沢に食べていた日々が、本当に恋しく思い出されます。
 2011年7月8日の益子
 テングサがたくさんあるので寒天を作り、
 それに梅酒と梅のシロップ煮を入れて、
 梅酒寒を作りました。
 「刷毛目編笠小鉢(はけめあみがさこばち)」に
 盛ると、こんなに涼しげになりました。
 ついでに、冷凍しておいたつぶ餡を使って
 水ようかんも。暑い時のデザートには
 のどごしがよくて、最高!
 2011年7月5日の益子
  午後になって、突然、激しい夕立が降りました。

  近頃、頻繁に夕立は降りますが、今日の雨は特に激しかったです。
  すぐ近くで大きな雷鳴がとどろき、驚くほど激しい風雨でした。
  降っていた時間は30分足らずでしたが、雨がやんだ後は気温がすっと下がって
  しのぎやすくなりました。

  今しがたテレビで言っていましたが、水戸市内ではひょうが降り、、
  また、別の町では、突風が吹いて学校の窓ガラスが割れた所もあったそうです。
  
 2011年6月30日の益子

 店での昼食は、お客さまの目を盗んで(?)食べることになるので、普段はほとんど
 おにぎりです。

 先日、帯広のおいしいパン屋さん、「はるこまべーかりー」からパンを送ってもらったので、
 今日はサンドイッチとしゃれてみました。
 あり合わせのハムとチーズをはさんだだけですが、この塩気がパンによく合います。
 噛むほどに、パンの深い味わいが口いっぱいに広がって、じつにおいしい。
 いつものことながら、はるこまベーカリーの、粉の味を生かすセンスと技術はさすが!
 素材の持ち味を生かすこと。これは知床窯の考え方と全く同じですね。

  「はるこまベーカリー」    http://www.harukoma.com

 
 2011年6月21日の益子
 田んぼが青々として、すがすがしい益子。
 ここに来るとせいせいする、と、言う方がたくさんいらっしゃいます。
 益子は、町の中も周りも緑の多い、のどかな田園地帯です。
 2011年6月13日の益子
 益子でのお食事なら、ここ!
 昭和50年創業の、老舗レストラン「古陶里(ことり)」です。

 厳選された素材を使ったシンプルなお料理が大好評!
 ポークステーキが絶品ですし、エビフライもびっくりするほど立派なエビ!
 カニピラフも、これでもかというほどたくさんのカニがゴロゴロ入っていて、大満足!
 スープやサラダがセットになっていて、お値段はリーズナブル。
 建物も古民家の材を使用していて、素敵な雰囲気のお店です。
 ここで食事をするために、わざわざ益子に来る人もいるほどの人気店なんですよ。
 郵便局の隣にあり、駐車場もあります。毎週金曜はお休みです。
 
 レストラン「古陶里」 〒321-4217 栃木県芳賀郡益子町益子2072 
     電話
 0285(72)4071
 2011年6月11日の益子
 
   今朝のコンビニでのこと。
   店を出る時に、入ろうとしている人がいたので、A子は当然ドアを押さえていました。
   すると、「ありがとうございます」と、さわやかなお礼の言葉が。
   その声があまりに素敵だったので思わず顔を上げると、これが美形の若者、いい男です。
   服装はいわゆる「ボンタン」でちょっと怖めですが、美声で、美形で、礼儀正しくて。
   いやあ、今日は朝からいい感じ。

   「小さな親切、大きな眼福」でありました。
 2011年6月8日の益子 
 先日ボタニックガーデンで購入してきたフレンチローズ、「マリコーン」。
 花が終わりかけなので、早めに剪定しました。
 暗赤色のベルベットのような房咲きのバラですが、黄色いシベがアクセントに。
 
 イングリッシュローズは庭で映えるバラ、フレンチローズは飾って美しいバラと
 言われますが、それはともかく、その完璧な美しさに見とれています。

 ちなみに一輪ざしは藁釉(わらゆう)掛け分け。
 ギャラリーで販売していますから、どうぞお求めください。
 電話、メールでのご注文も可。器の高さは19センチ、価格は\10500円です。
 一点ものですから、お早めにどうぞ。
 
 2011年6月2日の益子
 庭の柿の木にたくさんのつぼみがつきました。

 昨年は7月中旬に益子に来たので、その時にはすでに小さな実になっていました。
 こんなに花を咲かせてはいけないのではと、調べてみたら、摘蕾するとありました。
 また、柿には雌雄の木があって、雄の木が近くにないと受粉できず、
 受粉しなかった実は次々に落ちるのだそうです。

 うちには柿はこれ一本だけですから、ほとんどの花は受粉できないのでは?
 だから、去年は熟すにつれて次々に落果したのですねえ。
 私は、それも、夫が除草剤を撒いたせいだと信じて疑いませんでしたが・・・
 
 これもサツキと同じく、濡れ衣だったようです。
 2011年5月26日の益子
 家の前に作ってあるサツキの植え込みですが、一向に花が咲きません。
 日当たりがいいのはこの場所だけなので、サツキを抜いて、ここに花を植えることにしました。
 夫には屋根の修理で忙しいから手伝えないと言われ、A子はひとりで挑戦する覚悟でした。
 が、A子の周りをうろうろしていた夫は、私の仕事の遅さに業を煮やし、結局こういうことに。
 「やっぱりねえ」と、内心で快哉を叫ぶA子でしたが、もちろんそんなことはおくびにも出さず、
 「ありがとう。ほんとに早いねえ。助かるわあ」と、感謝の言葉を忘れないのでした。

 お向かいの奥さんが「このサツキは、前の人が住んでいた頃から、全然花が咲かないのよ」
 と教えてくれました。
 え?私は夫が撒いた除草剤のせいだと思っていたんだけど・・・
 事あるごとに、「除草剤なんかまいちゃったから、あれもこれも咲かなくなっちゃったのよ」と、
 全て夫のせいにしていたのですが、え?違うの?
 形勢が不利になるので夫には内緒にしておこうと思ったのですが、
 結局夫にばらしてしまい、謝る羽目になってしまったのでした。やれやれ。

 2011年5月10日の益子

 今日は午後からギャラリーを休んで、水戸のお菓子屋さん「ルブラン」に行ってまいりました。
 明日、圭一がウトロに帰るので、お土産のお菓子を買うためです。
 いつものようにお茶とケーキを御馳走になって、ご機嫌で帰宅しました。

 息子がしばらく一緒にいると、なんだかそれが当たり前のようになってしまいますが、
 ウトロには愛する妻が待っているのですから、早く帰りたいことでしょう。
 さやかちゃん、もうすぐ会えるから、待っててね!
 
 2011年4月22日の益子
 地震で屋根のかわらが落ちた益子町内の
 あるお宅。大きなお屋敷で屋根もきれいな
 かわらぶきでした。
 かわら屋根の大好きな私は、なんとかまた
 かわらで作り直して欲しいと願ったのですが・・
 もったいないことに、トタン屋根に変わって
 しまいました。住人にしたら無理もないかと
 思いますが、本当に美しい屋根でしたので・・・
 この地震のせいで、益子からどれだけの
 かわら屋根が消えるかと思うと
 残念でなりません。
 今日は離れた駐車場に車を止めて店まで
 歩いたのですが、途中に、絶対に寄っては
 いけない、私にとって鬼門の店があります。
 布や染めが好きでたまらないA子。ついつい
 藍染工房「日下田(ひげた)」さんに立ち寄っ
 てしまい・・・でも素敵でしょう!このマット、
 知床窯の陶器にもよく合いますよねえ!
 はあ・・ここしばらく売り上げが少ないのに、
 夫になんと申し開きをしましょうか・・・
 2011年3月8日の益子
 「お~い、ちょっと手伝ってくれ~!」と、夫に呼ばれて外に出たA子。

 手伝いはあっという間に終わったのですが、ちょっと庭の草をむしりだしたのが
 運のつき。目に着いたのを抜いているうちに、ついマジモードに突入してしまい、
 結局三十分ほど、草取りをしてしまいました。

 ちょっと手袋をあてればこんなことにはならなかったのに・・・
  
 2011年3月5日の益子
 家の裏でドスドス音がすると夫が言うので外に出てみると、
 なんと、キジが風呂のボイラーに蹴りをいれています!
 どうやらステンレスに映った自分の姿を、他のオスだと思って攻撃しているらしいのです。
 カメラを向けてもさほど警戒するふうもなく、そこいらを歩きまわって・・・

 「おいおい、ボイラーを壊すなよ」と、夫はボイラーの周りに囲いを巡らしました。

 うちのそばには確かにちょっとした林がありますが、そんなに広いわけでもないのに、
 キジなんかいるんですねえ。
 まさかイノシシはいないだろうなあと、ちょっと心配になったA子でした。
 
 
 2010年2月15日の益子
 この時期の北海道は、野菜の
 値段が高いんですよね。
 夫は、子どもたちのために
 せっせと買って送っています。
 送料が高いので、かえって高上
 がりなのに、と思うA子ですが、
 ま、これも親心なのでしょう。

 私は今日はギャラリーを休み、
 山菜の常備菜をいろいろ作って、
 野菜と一緒に送りました。
 街で育った嫁のさやかちゃんに
 山菜のおいしさを覚えさせる
 自分で作りたくなる山菜採りが
 好きになるたくさん採りすぎる
 益子に送る
 と、こういう深謀遠慮なのですが・・ 
 冬の初めに花壇に植えておいたパンジー。
 寒くてなかなか花を咲かせることができません。
 そこで鉢上げをして、日中は縁側で日に当て、
 夜は茶の間に取り込んでと、過保護にして
 やったら、10日ほどで、こんなに咲きだしました。
 明るいうちに家にいるのは久々なので、
 少し、花壇の草取りをしました。土が凍上して
 いるので、草は簡単に抜く事が出来ます。
 これは水仙ですね。
 2010年12月31日の益子・星の宮陶房
 
 今年は年末になって益子に戻ってきたので、夫は作陶に、
 私は店の準備に追われました。今夜も夫は遅くまで仕事です。
 仕事に始まり仕事に終わる一年。
 仕事ができることはありがたいことです。
 支えて下さる方々に心から感謝しています。

 間もなく年が明けます。
 今年もお世話になりました。
 来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 益子の町の中のギャラリーは元日から営業しますので、おいで下さい。
 2010年12月18日のウトロ
 大粒の雪が、みるみるうちに
 降り積もって。
 夜には風もおさまり、今は静かな雪です。 
 2010年8月2日の益子
 こう暑い日が続くと、色鮮やかな花よりも
 緑の方が涼しげに感じられます。
 店に行く途中、道端の草を採って行って、
 「粉引き油壺」に挿しました。
 「ネコジャラシがこんなに素敵になるなんて!」と
 お客さまもびっくり!
 どんな器でもいいわけではありませんよ。
 美しい器だからこそ、なのです。
 お買い上げくださった千葉県白井市のG藤さま、
 ありがとうございました。
 2010年8月1日の益子星の宮陶房
 今日は星の宮地区の子ども盆踊り大会。
 やぐらの上の子どもたちのお囃子に合わせて
 にぎやかに踊ります。
 
 
 
 2010年7月29日の益子星の宮陶房
 友人がミョウガを持って来てくれました。
 土やゴミをきれいに落として、甘酢漬けに
 するべく、まずはさっと茹でます。(この時、
 うちではお湯に梅酢を落とします。) 
 さっとゆでたミョウガが熱いうちに、あらかじめ
 作って置いた甘酢に漬けます。だんだん
 赤くなってきて、こんなにきれいになりました。
 二、三日すると食べられるようになります。
 暑い夏にはこんなさっぱりしたものが欲しく
 なりますよね。
 2010年7月28日の益子星の宮陶房
 お日さまは無料(ただ)!天気がいいので、
 布団から布巾からまな板まで、なんでも
 日に干して。
 益子は今、赤や白の百日紅(サルスベリ)が
 満開。
 知床では見たことがないので、つい目を
 奪われてしまいます。
 2010年7月26日の益子星の宮陶房
 24日、25日と、夕方から強い雷雨がありました。
 地上に向かって何本も稲妻が走り、すさまじい
 雷鳴がとどろきます。
 知床では雷はたちまちすぎ去ってしまうのですが
 ここでは驚くほど長時間、鳴り響いています。
 自然のエネルギーの迫力に圧倒されつつ、
 窓からしばらく見ていました。
 
 2010年7月23日の益子星の宮陶房
 今日の梅干し:

 いい具合にお天気のいい日が続いたので
 ウトロで塩漬けして持ってきた梅を干しました。
 A子は日中は城内坂のギャラリーへ行って
 留守なので、夫がひっくり返したり取り込んだり、
 面倒を見てくれました。
 三日間干して、こんなにいい色になりましたよ。
 2010年7月20日の益子星の宮陶房
 
 今日の夕焼け:
 
 夕飯の支度をしていたら、外がどんどん赤く
 なって来ました。二階のベランダから見ると
 真っ赤な夕焼け。家々の屋根のかわらが
 夕日に映えて、幻想的な光景でした。

 今日の大仕事:

 連日の暑さに、とても外周りの掃除をする
 気になれず、汚れは見て見ぬふりを決め込ん
 でいました。今日は店を早めに閉めて帰って
 来たので、家中のぞうきんがけをして、大汗を
 かいたついでに縁側も大掃除。
 すっかり汗みずくになってしまいましたが、
 ここまで汗をかくと、いっそいい気持ちです。 

 2010年7月17日の知床窯

 仕事の将来を話し合った結果、今後、ウトロの窯と店は息子がひとりで切り盛りしていくことにし、
 私と夫は益子で頑張ろうということになりました。

 今までは親と一緒でしたから、うっとうしくもあったでしょうが、のほほんと気楽に暮らして来た息子。
 これからは仕事と生活のすべてに自分が責任を持ち、自分の人生の礎を築いていかなければなりません。
 大変ではありましょうが、私たちもそうやって今の生活を築いて来たのです。
 「この先も本気でやきもの作りをしていくつもりなら、死ぬ気で頑張れ!」と、夫。
 私もまったく同感です。

 本当はいい伴侶に巡り合えて、ふたりで力を合わせて生きて行って欲しいのですが、こればかりは
 予定を立てるわけにもいかず。
 時が満ちれば必要なものは与えられるさ、という、私たちの楽天的な考え方は、
 こんな場面でも発揮されます。
 
 2010年7月10日の知床窯
 今日のお客さま:
  
 全国的に昆虫や野鳥が減ったと報じられていますが、
 ウトロも例外ではありません。
 店に迷い込んできたトンボも、今や貴重な存在です。
 
 2010年6月30日の知床窯
 今日の落日
 夕食後のお茶を飲んでいると、外が赤くなって
 きました。今日の夕日はきれいかも、と、
 あわてて下の浜まで車を飛ばしました。
 ウトロ港のシンボル、三角岩のシルエットが
 くっきりと。
 海岸沿いの奇岩には、わずかの土の上に
 驚くほどの植物が育っています。
 満開のスカシユリも、美しい夕日に見とれて
 いるようです。 
 2010年6月15日の知床窯
 
 今日のお仕事:
 店の陳列台を作ることにしたので、夫と息子は朝から外で大工仕事です。
 強烈な陽射しの下での作業は、さぞ大変だったことでしょう。ごくろうさまでした。
 
 今年のボタン:
 今年のボタンはこんなに見事に咲きました。
 丈こそ70センチほどと高くはありませんが、
 株が埋め尽くされるほどに次々に開いて
 いきます。ちなみに花数は16個でした。
 2010年6月10日の知床窯
 今日のラウス岳

 現在の知床連山のラウス岳は、こんな感じです。
 今年の残雪は、あまり多くはないようです。
 
 2010年5月30日の知床窯
 昨年秋、益子に出発する前に植えておいた
 チューリップとムスカリが、私たちを迎えて
 くれました。もう咲き終わっていると思ったので
 嬉しかったです。
 屋根から雪が落ちる場所に植えてあるバラは
 いつものことながら、バキバキに折れています。

 今年のボタンには、13個という過去最多の
 つぼみが!
 毎年、屋根から落ちる重い雪に痛めつけられ
 ながら、よくぞここまで育ってくれました。
  2010年5月25日の知床窯
     圭一は北海道ウトロ本店をオープンしました。
    仙人とA子は、益子からウトロに向かって移動中。
    栃木県益子町の「知床窯星の宮陶房」と
    城内坂通りの知床窯ギャラリーは
    7月中旬までお休みです。
 2010年5月15日の知床窯
 今日のバラ:

 「出がけに庭で摘んできました」と、お客さまが持って来て下さったバラ。
 さっそく玄関に飾りましたが、家中に高貴な香りが漂ってぜいたくな気分です。
 Aさん、どうもありがとうございました。

 2010年5月1日の知床窯


 この春は、よほどお天気が悪くない限り、平日も益子城内坂通りのギャラリーを営業しています。
 そして今は春の陶器市。
 写真を撮る暇がないので、ホームページの更新が全然できていません。
 いつも見てくださっているみなさんには、大変申し訳なく思っているのですが、どうぞお許しください。
 2010年4月10日の知床窯
 花壇に鉢が生えてきたわけではありません。
 1月に知床に戻る際、鉢ごと土中に埋め込んで
 越冬させました。植えてある植物は全て
 昨年の春に植えこんだもの。パンジーもサクラ
 ソウも、きれいに咲いています。
 もう咲き終わりましたが、この水仙は、一昨年の
 お正月に鉢植えを買ったものです。ウトロに
 戻る時に地植えにしましたが、昨年の春には
 咲きませんでした。だめかとあきらめていたら
 この春になってようやく咲いてくれました。
 ウトロから持ってきて植えたヒメツルニチニチ
 ソウ。益子の庭は夏の間に雑草が旺盛に
 茂るので、植えた他の花たちはほぼ壊滅状態
 ですが、これはなんとか生き延びています。
 2010年4月9日の知床窯(ここからは益子編)
 益子城内の知床窯特設ギャラリーの店内。
 ずっと棚を作りたいと考えていたのですが、
 お馴染み、知床窯工務店が、ついにやって
 くれました!もちろん全て男たちの手作りです。 
 ご覧の通り、すっきりとした陳列になりました。
 棚の下には厚地のシーチング生地を下げて、
 在庫品を目隠し。益子にはミシンがないので、
 これを手で縫うのは大変でした。
 2010年3月23日の知床窯 (ここまでウトロにて)
 
  益子も落花生がおいしいところですが、昨年は天候が不順だったせいか、味が今ひとつ。そのまま食べてもあまり感心しないので、
  とかしたチョコレートでコーティングして、ピーナッツチョコにしました。
  安価なチョコを使いましたが、市販のピーナッツチョコよりはるかにおいしくなります。 
 2010年3月20日の知床窯
 今日の ちょっとうれしい:
 壁沿いの雪が解けた花壇には、クロッカスが芽を出しました。大きなエゾシカが
 道を闊歩しているので、何とかシカの食害から守らなければ!
 また、凍って枯れていた鉢植えのローズマリーが、復活しました。ローズマリーはこの辺では
 越冬が難しいので、益子に持って行って、庭に植えてこようと思っています。
 2010年3月18日の知床窯
 今日のクレマチス:
 冬眠中のクレマチス。
 つららの重みで折れそうですが、毎年
 こんな過酷な冬を乗り切って、けなげに
 きれいに咲いてくれます。
 今日のメニュー:
 夕飯の支度が遅れたので、今夜は、
 冷凍してあったコロッケを食べることに。
 娘が作って置いて行ったものなので、
 夫も文句は言わないでしょう。
 2010年3月16日の知床窯
 今日のぜいたく:
 昼食は麺類になることが多い知床窯。
 うどん、そば、ラーメン、パスタと、その日の気分と食材の都合で
 メニューが決まります。
 うどんの時によく作るのが、このかき揚げ。
 ジャガイモ、ニンジン、ゴボウ、玉ねぎ、チクワ、キノコなど冷蔵庫にあるものを
 適当に千切りにして、しらす干しを混ぜて揚げます。
 これのどこがぜいたくかって?
 器をご覧ください。
 残り物料理でも、知床窯の織部角皿(22センチ角)に盛ると、こんなに立派。 



←トップページへ                         2010年3月15日以前の知床窯→